RAGE Shadowverse Pro League 観戦レポート

RAGE Shadowverse Pro League 観戦オタクです

【第9節】RAGE Shadowverce Pro League 20-21 season レポート

プロリーグオタクやってる生ビールと申します。

RSPL第9節の観戦レポートです。

今節がFOHパック最後のプロリーグとなります!今環境を締めくくる最高の試合を見届けよう!

 


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今節の注目マッチ

  • まっつ vs ヨシヒコ (55:00頃)
  • Rob vs しーまん (5:25:00頃)
  • Chino vs みずせ (6:10:00頃)

 

※注意

  • ほぼ敬称略
  • ただのライトプレーヤーなんでプレイ自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
  • クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。

 

目次

 

1.福岡ソフトバンクホークスゲーミング vs 名古屋OJAベビースター

現在4連勝中と福岡ソフトバンクホークスゲーミングは絶好調!新戦力、ヨシヒコは今節で初勝利を飾りたいところ。

 

1戦目 バーサ vs さに

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バーサはWを選択できました!そして強力なフィニッシャーである魔道具専門店をpickできました。しかし盤面処理は進化権を消費してしまう、境界の魔導士、スウィートマジシャンに依存しているため、10ターン目に直接召喚させるのは難しそう。

対するさにはRの選択に。静寂の元帥を筆頭に、パワーの高い金虹をpickできました。Wに強いブルームキャバリエも2枚引けているため、デッキで見ればさにが有利に見えます。

 

 

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バーサは先攻で進化権が少ない事から、2ターン目から境界の魔導士をプレイ。4ターン目には、加えた土の印とパイロエレメントソーサラーでさにの盤面を一掃しました。

さには後攻4ターン目で静寂の元帥を引けませんでした。フォロワー同士のトレードに強いペインレスサムライを進化させましたが、エクステンドマジックであっさり取られてしまいます。

 

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進化権を使わずに優位に立っているバーサに対し、さには6ターン目ですべての進化権を使い切ってしまいました。これに対してバーサはスウィートマジシャンで一気に盤面を返します。知恵の光のドローでアダマンタイトゴーレムを引き込めたため、猫の奇術師も起動。

さらに次のターンにはアダマンタイトゴーレムをプレイ!さにの体力を1点まで詰めました。

 

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当然さにはこの盤面を返しきる事はできません。圧倒的な盤面制圧で、バーサの勝利!

 

バーサ WIN

 

 

2戦目 ヨシヒコ vs まっつ

名古屋OJAベビースターは不利が少なく、早めに使ってミラーを避けたい事から、ディスカードDを選択しました。

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは途中までは進化Rを考えていましたが、使い手のMURAが消えてしまうと、次の試合からMURAの握るディスカードDが出せなくなると判断。結果消去法でバアルVを選択しました。

よって、バアルVと、ディスカードDの対戦になりました。名古屋OJAベビースターを抜けたまっつと、新加入したヨシヒコの熱いマッチアップ!

 

 

まっつは凶槍の戦士を連打し、4ターン目には12点まで詰めました。ヨシヒコは波濤のプレシオサウルスは準備できたので、後は回復を行いたいところ。

 

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永久凍土のベヒーモスの結晶により、背徳の狂獣のファンファーレ効果を起動して盤面処理。ここで背徳の狂獣を進化させると思いきや、レラジュを進化させ顔を詰めました!この盤面なら波濤のプレシオサウルスでも2面処理できないので、より顔に打点が通せています。

ヨシヒコはスペル2枚で負ける可能性があるので、波濤のプレシオサウルスではなく、日輪のドラゴン素出しで回復を優先します。まっつはこの返しで背徳の狂獣を進化。鋭利な一裂き2枚、バアルも見えており、次のターンにはほぼリーサルです。

 

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ヨシヒコは波濤のプレシオサウルスをプレイしますが、時すでに遅し。2ターン前から盤面に残っていたレラジュと鋭利な一裂きにより、まっつが削り切りました!

 

まっつ WIN

 

 

3戦目 MURA vs マサヤ

早くも名古屋OJAベビースターはピンチ!不利対面であるバアルVが消えたため、確実に勝てる式神Wを選択しました。

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは式神Wはほぼ諦めで、葬送Ncに強いディスカードDを選択しました。

 

 

マサヤは序盤で決意の預言者・ルーニィ、フューチャービジョン、陰陽の開祖・クオンが揃い、順調にゲームを進行できそうです。MURAはマサヤにスペルを打たせないために、なるべく盤面にフォロワーを出さないように心掛けます。そして波濤のプレシオサウルスに進化をきります。

 

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マサヤは6ターン目で早くも決意の預言者・ルーニィを起動させます!そして0コストのカオスウィザードをここでプレイしました。手札は溢れてしまいますが、陰陽の開祖・クオンを出した後、決意の預言者・ルーニィも含めれば盤面が溢れてしまう事を考慮しているようです。

MURAは《世界》・ゼルガネイアで回復しながら顔を削り、次のターンにはダークジェイルドラゴンでフィニッシュしたいところでしたが、陰陽の開祖・クオンで盤面を制圧されてしまいました。

マサヤは決意の預言者・ルーニィでさらに顔を詰めていきます。それでもMURAは盤面を返しながら回復して耐えていきますが・・・

 

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決意の預言者・ルーニィ連打でマサヤ勝利!ルーニィをプレイした枚数は実に9枚!

 

マサヤ WIN

 

 

4戦目 カラクリ vs 隼人

名古屋OJAベビースターは相手の式神Wがかなり厳しい状況。まだマシな葬送Ncを選択しました。

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは全対面有利の式神Wを選択。5戦目に残したい気持ちもありますが、葬送Ncを出して進化Rに負け、5戦目に式神Wを出して葬送Ncに負ける確率が高いと判断したみたいです。

 

 

ラクリは決意の預言者・ルーニィを初手で手に入れました。さらにフューチャービジョンで手札を増やしていきます。隼人は酒吞童子を進化させました。《恋人》・ミルティオも引けましたが、後攻で間に合うか。

 

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ラクリは6ターン目に決意の預言者・ルーニィを着地させました。《恋人》・ミルティオにバーンが飛ばなかったため、ラストワード効果も発動出来ません。隼人は王墓の骸で顔を詰めていきますが、これから先の顔を削る手段が見えていない厳しい状況。

 

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ラクリは陰陽の開祖・クオンと式神・暴鬼をプレイ!さらに盤面にフォロワーを当てない事で、盤面を疑似ロック!隼人は盤面を返す事が出来ません。そのままカラクリが盤面のフォロワーで勝利!

 

 

ラクリ WIN

 

 

終結福岡ソフトバンクホークスゲーミング 1-3 名古屋OJAベビースター

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは珍しく延長戦まで持ち込まずに勝利しました。名古屋OJAベビースターはこれで3連敗となってしまいました。

 

 

 

2.NTT-WEST リバレント vs au デトネーション

現在5位で勝ち点4ラインで並んでいるNTT-WEST リバレントは、1位のau デトネーションとの対戦に。中盤争いを脱するためには、この壁を乗り越えなくてはならない。

 

1戦目 keisuke3 vs cross7224

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keisuke3は遂にWが引けました!!!!!

しかしエレメントシャーマン・ライリー、鋼鉄の魔獣・レガロアパワーの低い金虹、AOEの少なさはかなり気になる。アダマンタイトゴーレム、魔道具専門店は引けたので、これらのカードを駆使して戦いたいところ。

cross7224もWを選択できました。しかしでたらめな接合を3枚pickしたため、手札の偏り次第ではかなり使いずらいデッキになりました。低コストスペルを加えやすいので、スウィートマジシャンを引ければかなり力を発揮できそう。

 

 

keisuke3は1枚目のフューチャービジョンを使い、手札を増やしていきます。土を並べていき、5ターン目にはアダマンタイトゴーレムを引き込めました!対するcross7224はでたらめな接合が手札で邪魔しているものの、大紅蓮、スウィートマジシャンを引き込めているため、中盤から後半にかけて、綺麗にプレイできそうです。

 

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keisuke3はアダマンタイトゴーレムをプレイ!グラウンドサークルも含めて4体のガーディアンゴーレムを場に出しました。本来非常に強力な盤面ですが、AOEの豊富なWに対しては全くの無力。cross7224の大紅蓮に簡単に処理されてしまいました。

keisuke3は自分から動けるカードが無い厳しい状況。cross7224は8ターン目のスウィートマジシャンの爆発に備えて、微妙な盤面を作ってkeisuke3のポーションウィザードを誘い出しました。

 

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満を持してスウィートマジシャンをプレイ!keisuke3はリーサルを防ぐために盤面を処理しますが、追い付きません。

 

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確定リーサルの盤面でしたが、cross7224はまさかのでたらめな接合をプレイ!盤面も手札も無くなってしまい、リーサル手段が無くなってしまった!keisuke3はこの隙をついていきたいものの、手札の鋼鉄の魔獣・レガロアでは何もできない。

フューチャービジョンを引いてきたので、cross7224がギリギリで勝利。途中までは盤石な試合運びだったものの、最後のプレイによりプロリーグの歴史に残る名試合、もとい迷試合となりました。

 

cross7224 WIN

 

 

 

2戦目 Enju vs けんぴ

NTT-WEST リバレント側の専門店Wは有利不利がはっきりしており、どこかで使いたい。不利なバアルVはすぐには使われないという判断で、専門店Wは初戦で投げる事になりました。

au デトネーションはディスカードDを選択。唯一厳しいコントロールEは出てこないという判断をしていそうです。

専門店W vs ディスカードDとなりました。若干専門店Wが有利にはなりますが、専門店の引き、疾走の集まり方次第ではディスカードDが上回る可能性もあります。

 

 

けんぴは順調に手札を増やしていきます。Enjuは竜の託宣から動いていき、4ターン目には波濤のプレシオサウルス、金剛のパキケファロサウルスをプレイ。

 

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ここでけんぴは真理の魔鏡で金剛のパキケファロサウルスをコピーし、フューチャービジョンのバーンも含めて全処理!Enjuは2枚目の波濤のプレシオサウルスに進化を切れましたが、手札が回りません。

なんとか盤面を作りながら顔を削っていきますが・・・

 

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溜め込んでいたエレメンタル・マナでけんぴが削りきりました!

 

けんぴ WIN

 

 

 

3戦目 Spicies vs Surre

NTT-WEST リバレントは葬送Nc、バアルVの二択に絞りました。どの対面でもそこそこやれると判断し、バアルVを選択しました。au デトネーションは特に不利が無いAFNmを選択しました。

 

 

Surreは銀矢の狩人で盤面を広げていきます。Spiciesも機構の技師で1ターン目からフォロワーを並べていきます。4ターン目には運命への反逆が間に合い、後半にはパラダイムシフトが連打できそうです。

Surreは背徳の狂獣を進化させましたが、バアルに混ぜるカードが少ないのが気になるところ。Spciesはアイアンスティンガーでしっかり処理し、遺物の番人・ルチルのためにデバイスチューナーでエンシェントアーティファクトを増やします。Surreは遺物の番人・ルチルによってだんだんと顔を削られていきます。

 

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そして7ターン目、ブリッツアーティファクト、エッジアーティファクトを自滅させながら、アブソリュート・モデストを進化させました。残り4点まで詰められてしまいましたが、1枚採用の《世界》・ゼルガネイアは駆けつけてくれません!

最後はアブソリュート・モデストのバーンでSpiciesが削りきりました!

 

Spicies WIN

 

 

4戦目 ミル vs feg

NTT-WEST リバレントは確実に延長戦に繋げるため、コントロールEを選択au デトネーションはコントロールEを考慮して、葬送Ncを選択しました。ディスカードDとミラーが少し怖い。

 

 

feg豪風のリノセウスが引けない!!カーニバルネクロマンサーのドローを進ませないために、導きの巫女・コッコロに対空射撃を使う事になってしまいました。ミルはfegの行動を空かすべく、5ターンまでは目立ったプレイを行いません。

 

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《恋人》・ミルティオでリアニメイトしたカーニバルネクロマンサー2枚でさらにドローを進めていきます。fegは森を彩る者・エルフクイーンが引けず、盤面処理が追い付きません。

ミルは6ターン目にやる事があまりないので、酒吞童子をネクロマンス消費でプレイしました。死期を視るもの・グレモリーを使うターンまで延びないという判断でしょう。

 

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fegは満足に盤面を処理する事が出来ません。ミルはカーニバルネクロマンサーエンハンスでデッドメタルスターをリアニメイト最強の盤面を作り上げながら残り5点まで削りました。fegは成すすべなく敗北。ミルが貫録のプレイングでチームを勝利に導きました。

 

ミル WIN 

 

 

終結au デトネーション 3-1 NTT-WEST リバレント

cross7224の思いもよらないプレイミスはあったものの、安定した強さでau デトネーション勝利。NTT-WEST リバレントが3戦目で葬送Ncを使った場合、勝敗は変わっていたかも?

 

3.GxG vs レバンガ☆SAPPORO

レバンガ☆SAPPOROは前節では勝利したものの、未だ最下位。反対に3位と好調なGxGは、再び拓海を出場させます!

 

1戦目 フォレスト vs 真春

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フォレストはEの選択になってしまいました。FOHのEは前寄りの展開が得意な印象ですが、こちらは中盤以降強いデッキになりました。特に3枚pickできた喝采の獣使いが目を引きます。

真春はRを選択できました。猛然たる騎士・ゲルト、静寂の元帥が1枚ずつ引けています。使いやすいカードが多いものの、低コストカードが大半であるため、手札切れには気を付けたい。

 

 

真春は先攻5ターン目に静寂の元帥に進化をきれました。しかし低コストフォロワーが嵩張ってしまい、早くも手札が切れそう。フォレストはブルームスピリットとフェアリーを並べ、次のターンの喝采の獣使いを出しやすくしました。

真春はインパクトソルジャー、オネストシーフにより盤面を処理。フォレストは喝采の獣使いで盤面を返したいものの、ドローで森林の狼を引く事、フォレストダーク・レオネルのアクセラレートでの使用は勿体ない事から、妖精の参謀でオネストシーフのみ処理しました。

 

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真春は喝采の獣使いで処理されないように、ドレッドハウンドを黄金の首飾りでバフしましたが、これにはフォレストダーク・レオネルが刺さってしまう。

2枚目の武器商人・エルネスタ喝采の獣使いを返し、エンハンスのペインレスサムライをプレイしましたが、この盤面も喝采の獣使いで返されてしまう。

 

真春は最後の頼みの綱であるゴブリンスクラムをプレイ!しかしまたも喝采の獣使いで返されてしまいました。辛うじて神託の大天使・ガブリエルをドローしたため、ペインレスサムライをバフして、3枚目の喝采の獣使いを処理しました。

 

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フォレストはこのペインレスサムライを処理できないため、ラブソングシンガーで止めておきます。真春は広がる盤面に対処できなくなっていきます。盤面リーサルでフォレスト勝利!

 

フォレスト WIN

 

 

2戦目 拓海 vs Tatsuno

レバンガ☆SAPPOROは相手が初手は安定択を投げてくると予想。専門店Wが来そうで、AFNmが来なさそうなので、バアルVを選択しました。

GxGは相手のディスカードDの役割の多さに注目。よってディスカードDは直ぐに投げられないと考え、これに弱いバアルVを選択しました。

結局バアルVミラーとなりました。

 

 

拓海は1ターン目から銀矢の狩人をプレイし、積極的にフォロワーを並べていきますが、自傷が激しいのが気になる

Tatsunoは盤面を並べられているため、背徳の狂獣ではなく、凶槍の戦士、レラジュで2面処理を行いました。拓海は背徳の狂獣を引きに行くために、バアルで手札を交換しました。引けなかったものの、紅のワルツ、魅惑の教鞭・イオのリーサルが見えています。

ここでTatsunoは《世界》・ゼルガネイアをプレイし、回復。なんとかリーサルは逃れたものの、依然として拓海有利な展開は続きます。拓海は再びバアルをプレイし、《世界》・ゼルガネイアと相打ち。次ターンには背徳の狂獣に進化をきれる状況です。

 

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Tatsunoは紅のワルツを3枚撃ち、拓海の体力を2点まで詰めました!Tatsunoの手札には凶槍の戦士が見えているため、次ターンにはほぼ確定でリーサルになります。拓海は現状では7点を削りきる事ができないため、ドローから解答を引っ張ってくるしかないが・・・

 

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永久凍土のベヒーモスから凶槍の戦士をドロー!!紅のワルツの進化権回復も合わせてTatsunoの体力7点分を削りきりました!

 

拓海 WIN

 

 

3戦目 さわさき vs Riowh

レバンガ☆SAPPOROは相手が5戦目までAFNmを残すと予想。これに強い専門店Wを残すようです。よってここは強いデッキを使って1試合消費したいので、葬送Ncを選択。

GxGは3戦目に専門店W、4戦目に葬送Ncで使って確実に1勝取りたいようです。

 

 

さわさきは2ターン目に幽暗の墓守をプレイ。しかしそれ以降の手札があまりにも乏しい上、《恋人》・ミルティオを出すと境界の魔導士で全処理されてしまいます。

 

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Riowhは手札に加えていた境界の魔導士で進化処理。手札で結束の魔術が腐っているの事や、魔道具専門店を引きに行く事も考慮し、でたらめな接合をプレイ。

さわさきは再び《恋人》・ミルティオをプレイ。未だに魔道具専門店が引けていないRiowhは、真理の魔鏡で死期を視るもの・グレモリーをコピーする事で、顔を守りながら盤面をロック。自然カードがたまってきているため、魔道具専門店が引ければリーサルが見えそうですが・・・

 

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引けず。さわさきが作り上げていた盤面で、そのまま勝利!なんとか1勝を返しました。

 

さわさき WIN

 

 

4戦目 ちゃみ vs きょうま

GxGはどのデッキにも戦える葬送Ncを選択。レバンガ☆SAPPOROはこの葬送Ncに戦えるディスカードDを選択。

プロリーグではかなりの頻度で見られたマッチアップ。ディスカードDが微有利ですが果たして。

 

 

ちゃみは2ターン目に幽暗の墓守を置きました。手札の葬送札の数を考えると、《恋人》・ミルティオのターンと共に出せなくなるのが気になります。しかしきょうまはこの4ターン目の幽暗の墓守のおかげで、竜の託宣を使う事が出来ません。

 

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ちゃみは《恋人》・ミルティオをプレイ。連携が10に到達しているため、安易に盤面を無視してしまうと、天覇風神・フェイランのバフが乗ってしまいます。きょうまは竜の託宣をプレイし、治癒のドラグーン進化で1面処理。次のターンにドラゴニックコールをプレイしながら、波濤のプレシオサウルスをプレイできますが、処理が追い付かなくなりそう。

 

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ちゃみはフェイタルオーダーで征伐の死帝を場に出しました。残った《恋人》・ミルティオ、天覇風神・フェイランで強力な盤面を作り上げました。きょうまは盤面を返しきる事ができません。きょうまのしたい行動を制限し続けたちゃみの勝利!

 

ちゃみ WIN

 

 

終結果 GxG 3-1 レバンガ☆SAPPORO

GxG、拓海が出場し始めてから安定した強さで連勝していますね。反対にレバンガ☆SAPPOROは中々勝ちきれません。 

 

4.AXIZ vs 横浜F・マリノス

昨シーズンのファイナルの2チームの対決になりました。

 

1戦目 Rob vs しーまん

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Robは疾風怒濤が2枚重なったため、序盤に一気に盤面の優勢を取ります。対するしーまんはレヴィオンの魔獣使いで盤面を返します。

 

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Robは5ターン目には静寂の元帥を引き込めました。しかしここは飛びつかずにスラッシュアサシンをエンハンスでプレイ。

しーまんはレヴィオンの探索者で2枚目のレヴィオンの魔獣使いを手札に加えました。そして6ターン目にはエンハンスでプレイし、進化。Robは猛然たる騎士・ゲルト、分身の術で盤面を処理しながら、手札を増やしていきます。そして次ターンには鎧袖一触で盤面を取り返しました。

Robは9ターン目やる事が特に無いため、10ターン目で強い安らぎの女王をここでプレイ。強い盤面が返ってこなかったため、しーまんは思わぬ躓きで手札をさらに増やしていきます。

 

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Robは満を持してダイヤモンドパラディンをプレイ!しーまんのペインレスサムライを無力化させる事に成功しました。しーまんは《世界》・ゼルガネイアをプレイ。それに対してRobはダイヤモンドパラディンで再び盤面を取り返します。

 

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しーまんはシールドフォーメーション、秘伝の抜刀者で強固な盤面を作り上げました。Robは爆炎の魔神でほぼ全処理できましたが、しーまんの森の姫・ミストリナ、ターミナルウェポンで一気に返されてしまいました。さらに残ったターミナルウェポンが顔を詰め、Robは残り5点まで詰められてしまいました。

 

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万事休すかと思われましたが、レヴィオンの魔獣使いのドローにより、辛うじて生き長らえました。しーまんは逆にリーサルが無くなったう上、デッキが尽きてしまうため居合の真髄は使えません。

途中までリソース差で不利だったRobでしたが、土壇場で大逆転勝利を収めました!

 

Rob WIN 

 

 

2戦目 Chino vs みずせ

AXIZはディスカードD、葬送Ncが通りやすいと判断。葬送Ncが来そうな事、不利なコントロールBが来なさそうな事を考えて、ディスカードDを選択しました。

横浜F・マリノスコントロールBを選択。ディスカードDには有利なので、当て勝ちとなりました。

 

 

Chinoは順調にPPブーストを進め、波濤のプレシオサウルスを着地させました。みずせはドロー進めていきますが、光輝の顕現・ラーが引けないため、あまりやる事がありません。

 

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みずせは波濤のプレシオサウルスを処理後、ラブソングシンガーをプレイしました。そのためChinoは盤面を処理できませんが、今後の疾走打点を見込んで、大逆のドラゴサモナー2枚で憤怒の碧竜を手札に加えました。

そして次のターンには一気にディスカードを進めていき、体力を9点まで詰めていきます。

 

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みずせは極光の天使進化、《世界》・ゼルガネイアで盤面を処理しました。さらに極光の天使の効果により疾走リーサルを防げています。そのためChinoはディスカードで顔を削っていきます。みずせは聖なる守り手・ユカリ、伝道の司祭・ロレーナで回復。《世界》・ゼルガネイアが出るまでは耐えたいところ。

 

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しかしChinoは溜めていた疾走で16点を一気に削りきりました!

 

Chino WIN

 

 

3戦目 Rumoi vs あぐのむ

横浜F・マリノスは専門店Wを残し、ここで無難な葬送Ncを選択。

AXIZはここで葬送Ncを投げると、ミラーが怖いのと、残った専門店Wがきついと考え、他デッキを使く選択肢を考えます。しかし間際になって、3戦目で専門店Wを投げられる事を考え、結局葬送Ncを選択。有利状況ですが、結果的に避けたかったミラー戦になってしまいました。

 

 

Rumoiは2ターン目にレジェンダリースケルトンをプレイ。カーニバルネクロマンサーを処理できる事、ハングリースラッシュのあて先にならない事、王墓の骸を引いていてドローには困らない事を考慮していそうです。あぐのむは幽暗の墓守を2枚プレイしました。

Rumoiは《恋人》・ミルティオをプレイ!場に出た酒吞童子に進化を切りました。あぐのむは《恋人》・ミルティオの葬送の効果で幽暗の墓守を2枚出せましたが、必殺2枚のおかげでそこまで強く機能できていません。

 

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Rumoiはスピリットキュレーターで葬送を進めていき、デッドメタルスターを葬送できました。そしてこのターンでRumoiはリッチ進化で《恋人》・ミルティオを処理しました。ラストワード効果は発動しますが、顔を詰められる事を嫌ってのプレイでしょう。あぐのむは強い動きが無いため、スピリットキュレーターとハングリースラッシュのみをプレイ。盤面を完全に明け渡してしまいました。

Rumoiは先にカーニバルネクロマンサーエンハンスをプレイでき、天覇風神・フェイランと合わせて非常に強い盤面を作りながら、10点まで詰めていきます。あぐのむは逆にリーサルが生まれる事を願って顔を詰めていきます。

 

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フェイタルオーダー2枚、レジェンダリースケルトンで守護を突破しながら削りきりました!Rumoiの勝利でチームの勝利!

 

Rumoi WIN

 

 

4戦目 Gemo vs 水煮  

横浜F・マリノス有利寄りのじゃんけんになりました。Gemoの式神W vs 水煮の専門店Wとなりました。

 

お互いにフューチャービジョンでドローを進めていきます。Gemoは陰陽の開祖・クオンが見えているため、魔道具専門店が来る前にプレイしておきたい。そしてカオスウィザードを進化させ、何とか6ターン目に間に合わせる事が出来ました。

 

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魔道具専門店起動!手札に構えていた境界の魔導士に進化を切り、一気に顔を削っていきます。しかし手札が続かなかったので、7点まで削って一旦ストップ。Gemo側はチャンスは生まれましたが、盤面が邪魔で後1点が詰めれない!!マジックミサイルが決意の預言者・ルーニィで引ければ陰陽の開祖・クオンと合わせてリーサルでしたが、引けません。

ターンが帰ってきたため、水煮勝利!なんとか1勝もぎ取りました。

 

水煮 WIN

 

 

 

終結果 AXIZ 3-1 横浜F・マリノス

AXIZは構築3戦とも不利寄りのマッチを引きましたが、あっさり勝利。特にChinoの疾走を最後まで溜め込むプランが印象的でした。

 

 

5.感想 

  • 第8節では、式神Wに強い、バアルV、コントロールBが株を上げ、多くのチームが採用していました。これに伴って式神Wはかなり数を減らしていましたが、今節では少し採用が増えています。不利が少なく、扱いやすかった進化R、葬送Ncは、マッチアップによっては立ち位置が悪くなっています。
  • アディショナル直後は立ち位置が悪く、前節では採用が分かれていたディスカードDでしたが、バアルVや葬送Ncの採用が増えた事で、かなり役割が多い、強デッキになったと思われます。
  • かなり長いFOH環境でしたが、ナーフ、アディショナルによってかなり環境が動いてとても面白かったと思います。同じリーダーでも多くのデッキが滞在しているほど、非常に多様性に富んでおり、プロ選手はこれらのデッキ全てを把握しきるのは大変だったと思います。専門店W、秘術Wなどの空中戦デッキや、連携R、異形Eなどの地上戦デッキ、今までのシャドバには無かったデッキも沢山出てきて、環境を読む力、対応力が試される、難しく、見応えのある環境でした。
  • 前節から順位の変動が停滞しているのが少し気になる。今シーズンは長いので、こうなるのは想定していましたが、昨シーズンのようなAXIZの番狂わせみたいなものは起こってほしい。レバンガ☆SAPPORO頼む!!

 

 

次回の第10節は10/4(土)です。

 

 

 

 


 

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