【第11節】RAGE Shadowverce Pro League 19-20 2nd season レポート
プロリーグオタクやってる生ビールと申します。
RSPL第11節のレポートを書きます。
今節の注目マッチ
- リグゼ vs Rumoi (7:05:00頃)
- keisuke3 vs しーまん (7:50:00頃)
- feg vs みずせ(9:10:00頃)
※注意
- 敬称略
- まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ指摘自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
- クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。カードも略称を多用しています(ディスティニーウィングナイト→DWKなど)。
目次
- 1.全チームデッキ
- 2.福岡ソフトバンクホークスゲーミング vs レバンガ☆SAPPORO
- 3.au デトネーション vs 名古屋OJAベビースター
- 4.AXIZ vs GxG
- 5.よしもと Libalent vs 横浜F・マリノス
- 6.戦績まとめ
- 7. 感想
1.全チームデッキ
前節からの変更は、GxGが自然B→エイラB、OJAがリオードR→AFNmのようになっています。特にナーフされた自然Bを抑えて採用されたエイラBの活躍に期待です。
2.福岡ソフトバンクホークスゲーミング vs レバンガ☆SAPPORO
レバンガは2位につけるものの不調気味。対するは昨日4-0で波に乗っているSHGです。
1戦目 バーサ vs 真春
Nmミラーになりました。バーサはAFを埋めるカード、引くカード、フィニッシャーに恵まれ、完成度の高いデッキに。真春はAF要素は少ないものの、ツヴァイ、エネスなどの強いカードが引けています。
バーサはパペショが固まってしまったが、早々にゴリラが見えたためプランが決まります。真春はエフェメラを活かしバーサの行動を制限しますが、AFを埋めていないため、イカロスのバリューが落ちている。
ハンドに伸び悩んでいたバーサでしたが、コールを引けたことで共鳴調整しやすくなりました。
アナライズを置くことで次にゴリラを走れるようにしています。
ゴリラで削るバーサ。真春はバーサの大型疾走で決めるプランを読み取り、盤面を一気に広げます。
バーサは除去札で対処するものの、次第に択が狭まっていく。2体目のゴリラを引きたいところだが・・・
引きました!ゴリラダブルパンチで18点出してバーサ勝利!
バーサ WIN
2戦目 たばた vs きょうま
1戦落としたレバンガですが、アマツEで自然Dに当て勝ちします。たばたはアマツがうまく発動しない事を願うばかり。
アマツを引けているきょうまですが、少しフェアリー生成が上手くいきません。アマツが被っているため1枚そのまま使います。対するたばたは託宣、ヴァイティとスムーズな滑りだし。
4ターン目、ヴァイディを無視しながら、神鉄エンハンスをプレイ。5ターン目に疾走連打の展開をしますが・・・
きょうま、進化した水虫進化顔を時間切れで攻撃できませんでした。
たばたは極光、回復、ドレインでリーサルから逃げていきます。
きょうまはサークルをプレイしたことでメイのバウンス効果で手札が溢れてしまい、リリィを燃やしてしまう。
きょうまはこのターンで決めきる事が出来ない。
ナテラを進めながら伊達で守護処理をする事で、浸食の9点、盤面の2点でたばた、不利マッチを見事制しました!
たばた WIN
3戦目 カラクリ vs Tatsuno
レバンガ、2連敗でピンチ!そして自然DでリオードRに当て負けしてしまう絶望的な状況。
カラクリ、クイブレ、リオードと良いスタート。Tatsunoは託宣からラプトル3体で攻めようとしますが、剣舞、躓きで全処理されてしまう。
イアン進化、母なる君効果発動で守護2体を作る事が出来ましたが、飢餓、剣舞で守護をどかしきり、カラクリ勝利!またもSHG、3-0で勝利する事ができました。
カラクリ WIN
4戦目 NISE vs さわさき
勝敗は決まってしまったものの、レバンガはファイナル進出のために1勝でも勝ち取りたい!自然Bミラーになります。
お互いリソースを使いながら順調に動いていきます。NISEは4ターン目の行動ができないため、ミルフィをプレイ。
NISEは7エンハンスミルフィで4面展開をしますが、さわさきはクルトで全処理。アニエスナーフが響いていますね!
NISEはカラトで時間を稼ぎますが、さわさきの展開が徐々に強くなっていきます。
ミルフィにフェザーダッシュを使い、NISEが先に削り切りました!4-0勝利!
NISE WIN
最終結果 SHG 4-0 レバンガ
SHGは土日開催で8-0と大勝利!!このまま勝ち続ければ、チームのプレーオフ進出も夢ではありません。レバンガはやはり、有利対面であったきょうまがミスにより落としてしまった事が大きそうです。
3.au デトネーション vs 名古屋OJAベビースター
最下位になってしまったOJAですが、ここで最強ユース選手のまっつ登場!強敵DNGを打ち破る事が出来るか?
1戦目 cross7224 vs さに
crossはまたもRを選択。疾走カードが多くpick出来た事から、押し付けの展開になればチャンスがあるかもしれません。さにはDの選択。プテラ3枚とPPブーストが進みやすく、フィニッシャーにも優れたデッキになりました。
攻めていきたいcrossですが、ドッグを滝登りでとられてしまい、乱入が腐ったおかげで完全に攻め手を失う。
PPブーストが上手く進んださにはサタンをプレイ。さにがcrossを蹂躙し、勝利!
さに WIN
2戦目 Spicies vs ぼーいん
Spiciesは前日の第10節に続いて、自然EとアマツEの同じマッチアップに。
ぼーいんはフェアリーを集めつつ、アマツを待ちます。
ブルームを倒せる盤面で、無視。Spiciesのブルーム2体の強い盤面を許してしまいました。
Spiciesはドローしながら強い盤面を作り続けます。ぼーいんは押され続ける形に。
アマツを引くことができ、フェアリーで攻めますが・・・
シヴァ、奇跡でSpicies削り切りました!
Spicies WIN
3戦目 Enju vs 隼人
DNGは弱体化した自然Bに自然Dを当てる事ができました。後半のマッチ的にOJAは不利なので、隼人は何としても勝ちたい!
Enju、またもヴァイディ間に合わず。
隼人はミルフィ連打で勝利。
Enju WIN
4戦目 ミル vs まっつ
何としても延長戦に繋げたいDNG。リオードRで当て勝ちはできていますが、ミュニエでとられてしまうのは怖いところ。
順調にリオードを育てるミル。まっつはシオン展開の準備をします。
ここでミルはミュニエで先に処理されるのを嫌い、リオードを顔に出しました。シオンの準備をしていたまっつは一旦ここでエンシェントを使わされてしまう。
リオードを処理されたので、再びリオードを育て始めるミル。まっつは引いてきたミスティックで顔を守ります。
躓きエンハンスを選択。場が埋まるため顔に行けないものの、打点カードが引けました。
盤面のリオードバフでミル勝利!
ミル WIN
5戦目 ミル vs まっつ
延長戦に繋いだミル自らAFで登場。まっつは自然Dを選択。
まっつは横並びを嫌い、イアンをキープします。ミルは解放をキープ出来た上、順調にAFを集めていきます。
まっつは浸食発動。返しにミルは5ターン目に開放で大量展開をします。
まっつはジェネシスで3面を処理しますが、混沌の目覚めでバフされた機械兵に顔を詰められていきます。
まっつは伊達で盤面をすべて返したい所、伊達が引けないのでブレブレ2枚でギリギリの処理に。
しかしミルもライフを削り切れないため、浸食の時間制限が迫ってきます。
ナテラカウントが足り、まっつ勝利! チームに久し振りの勝利をもたらしました!
まっつ WIN
最終結果 DNG 2-3 OJA
OJAは2連続出場したまっつの活躍により、勝利しました。DNGは理不尽な試合が多かった印象です。
4.AXIZ vs GxG
好調を取り戻しつつあるAXIZ。GxGは勝敗差的にも一戦でも落としたくありません。
1戦目 Rob vs フォレスト
RobはNmを選択。少しだけ軽めなものの、序盤、中盤、終盤隙の無いデッキに。フォレストはいつもの悪い提示の中からVを選択。これでフォレストは2Pickにて全リーダーを使用する事になります。クドラクやサキュバスなど、金虹がとてもパワーの高いデッキになりました。
フォレストは口づけでエネスを取りながらテンポの良い動きをしていきます。Robはハンドが伸びず、弱い動きが続く。
フォレストは伝道者を引けたことで盤面が大きく強くなりました。Robはこれにマイスター処理をしますが、シヴァの素置きを許してしまう。
フォレストの展開にRobは防戦一方に。
最後はサキュバスの3点でフォレストが削り切りました!
フォレスト WIN
2戦目 Gemo vs Riowh
2Pickを落としてしまったAXIZは安定の自然Dの選択。本来リオードRなら有利なところ自然Rなので相性は五分五分か。
Gemoはヴァイディを引けるが2パス気味の動きに。盤面が弱いため、先攻4ターン目で一旦ヴァイディを素置きします。
Riowhは2、3、4と順調に動きます。体力2以下のフォロワーが並び、イアンが刺さる盤面になりましたが浸食コストダウンのための進化が減るためそこまで気にならないか。
もてなしからリオードを引ければ、獣戦士と天誅でイアンを取れたが、アイテールをドローしてしまう。渋々獣戦士進化で処理する事に。
PPブースト出来ていないGemoも動きが噛み合いません。シヴァ進化に最後の進化を使ってしまいました。
残ったアイテールにRiowhは一閃でバフ、二刀流でGemoの体力を大きく削りに行きます!
シヴァの打点とミストリナを組み合わせればリーサルというラインまで来ました。
Gemoは母なる君でこれを防ごうとしますが、Riowhがクイブレにより母なる君を処理し、勝利!
Riowh WIN
3戦目 Chino vs ちゃみ
2連敗とピンチのAXIZは、修正されたものの安定感のある自然Bに託します。ちゃみはアマツの爆発に全てを賭ける。
Chinoは鐘案内人コックと順調な滑り出し。ちゃみはフェアリーを集められる手札であるため、盤面の強さと相談しながらアマツの準備をします。
Chino、ちゃみのブルームに直ぐに反応できません。返しの札が弱かった事からちゃみはフェアリーを使いながらリリィで盤面を強化。
Chinoはミルフィとアニエスでなんとか3面処理。ちゃみはこれに対して精霊進化で一旦攻めの手を緩め、手札のフェアリーを溜めに行きます。
横展開を行わなかった事から、Chinoが逆に盤面を取る形に。6ターン目ミルフィ、7ターン目カラト2連打で攻守逆転か!?
ちゃみは削り切れず、盤面を処理することもできませんでした。Chinoが耐え抜き、勝利!
Chino WIN
4戦目 Rumoi vs リグゼ
延長戦に繋げたいAXIZはアマツEを選択。リグゼのエイラBは防ぎきる事ができるか?
お互いにエイラ、アマツなどのキーパーツが揃います。
フェアリー生成、神鉄プレイにより盤面を明け渡している中、リグゼはエイラリペアで強い盤面を作ります。
Rumoiもアマツ進化を合わせますが、リグゼが引いてきたクルト安息が刺ささってしまう!
フェアリーを並べてもクルトに除去されてしまうため、一旦奇跡をプレイ。
野獣を進化させた事で、リグゼはスピアを上手く使えません!
とはいえRumoiはまだまだ安息によって攻めきる事ができません。リグゼの手札に回復カードが少ない事を読み取り、大胆パス!次のターンには安息がきれるため、ブルームフェアリー連打で18点バーン!
墓場も足りないのでリグゼはヘクターで守る事はできないが・・・
リグゼ、トップでラビットヒーラーをドロー!!墓場が足りないおかげでヘクターと同時に出すことができ、クルト、リテュエルの18点で削り切りました!!
勝ち筋を常に作り続けたRumoiも大健闘でした。
リグゼ WIN
最終結果 AXIZ 1-3 GxG
GxG、強敵AXIZに見事勝利!後はちゃみが勝てればファイナル進出の可能性も十分にあります。AXIZは負けてしまったとはいえ素晴らしいプレイの連続でした。
5.よしもと Libalent vs 横浜F・マリノス
熾烈な中盤の順位争いから一歩抜けたいよしもと。1位独走中のマリノスを止めることが出来るか!?
1戦目 keisuke3 vs しーまん
keisukeは厳しいBの選択。全体除去や、スフィンクスなど強いカードを引きたい!しーまんはDを選択。ニードル4と凄まじいデッキになりました。
keisukeのアルミラージが面倒なことから、アンネ進化はあきらめ、ドラグーンで除去に。
keisukeはセイント・コア置きでしーまんのブレーダーを牽制します。これに対してしーまんはドラゴニック・コアを置きます。返しのターンでkeisukeが進化を使わなかった事からシェフ進化ブレーダー置きで一気に4面の展開を作り上げます!
keisukeはクルトをドロー!パニッシャーナテラと合わせて全面処理に成功しました。
しかししーまんもニードルをドロー。アンネと合わせてクルトを処理。パニッシャーも進化で処理したのはkeisukeには痛手か。
keisukeはスフィンクスでお茶を濁しますが、しーまんのコアニードル進化伝道者で顔を大きく削られてしまいます。
ニードル、ドラゴンの盤面に対して、keisukeはレリア進化で確実に処理しに行きます。
そして次のターンからエンハンスミルフィで形勢逆転!しーまんもシヴァを置けたので耐えきればチャンスはあります!
財宝、ニードルで時間を稼ぎますが・・・
しーまん後一歩届かず。14ターンにも及ぶ激戦を制したのはkeisuke3!!
keisuke3 WIN
2戦目 ソルト vs 水煮
2Pickで勝利したよしもとはリオードRで自然Dに当て勝ち、さらに有利な状況に。
リオードを引け順調にバフしていくソルト。対する水煮はヴァイディ2枚目が欲しいところ。
水煮はヴァイディ1体目を進化。
ソルトはヴァイディを一旦無視し、2枚目のヴァイディのケアでリオード2枚目を設置。さらにアサシンを靴で突進させることで、盤面にフォロワーが残らないため、イアンのドレインをケアできています。
水煮は結局ヴァイディ引けず。トップのクイブレで剣舞と合わせてリーサル!鮮やかな盤面捌きでソルト勝利!
ソルト WIN
3戦目 Surre vs あぐのむ
2勝とリーチのよしもとは自然Bで3-0を狙います!マリノスは十八番のレヴィオンRを選択。
序盤に怒涛の展開を押し付けるあぐのむ。しかしSurreはクルトで全面処理。
あぐのむはこのクルトの処理にてこずり、一旦は盤面を明け渡します。引いてきたアルベールと分身で削り切れるか?
温存していたアニエスを進化、飢餓でSurreが削り切りました!よしもと3-0勝利!
Surre WIN
4戦目 feg vs みずせ
勝負には敗れたものの、1勝だけは持ち帰りたいマリノスはここでアマツEで自然Dに当て勝ちます。
みずせは1ターン目精霊置きからアマツドローで素晴らしいハンドに。fegは託宣を打てたので、盤面重視のヴァイディ置きをします。
みずせは手札の6枚のフェアリーに神鉄で全バフします。盤面無視でメイ進化顔を選択。
しかしfegの炎爪ドローにより、盤面3体の強い盤面を継続してされてしまう。
逆リーサルとイアンによるドレインを警戒し、みずせはフェアリー1枚出し対空でヴァイディ処理を選択。
次のターンブルームを絡めた最大18点バーンを狙います。
しかしここでfegの母なる君進化によりこのリーサルプランは崩れてしまう!次のリーサルを狙うために君以外の処理は割り切りますが・・・
浸食と盤面のフォロワーでピッタリリーサル!みずせは4ターン目のヴァイディ無視が痛かったか。
fegの勝利により4-0と完勝!!
feg WIN
よしもとは絶好調のマリノスに4-0という形で勝利したのは今後のチーム全体の自身にもつながりそうです。マリノスは悔しい負け方にはなりましたが、まだまだトップを保っています。
6.戦績まとめ
チームランキング
- SHG、土日の8-0勝利により遂にプレーオフ進出ラインに!!よしもとも今節の勝利で中堅チームの順位争いから一歩リード!
- 今節勝利した名古屋OJAですが、未だ最下位と、上位争いに食い込むのはまだまだ先になりそうです。
個人戦績
- 2Pick担当の順位の変動はありませんでした。8リーダー全てを使用してなお勝ち越しているフォレストは別格の強さを感じます。
- 今シーズンが始まってからかなり長い間ランキングの上位に君臨していたあぐのむが遂にランキング外に。
- ランキング外ではありますが、序盤負け越していた選手達も徐々に勝利数を稼いでおり、全体的に選手の勝率が収束しているように感じます。
7. 感想
- 今節ではアニエスの攻撃力、体力ともにナーフによって大きく試合に関与するシーンが多発していた印象でした。エイラBを採用しているチームもある事から、自然B最強とは言い難い環境になっていそうです。
- シーズン始まってから連敗続きだったSHGがここに来て上位まで登り詰めているのは感慨深いものがあります。
次回の第12節は12/21(日)です!
変なところあったら連絡ください。