【第7節】RAGE Shadowverce Pro League 19-20 2nd season レポート
プロリーグオタクやってる生ビールと申します。
RSPL第7節のレポートを書きます。今節で遂に折り返し。
今節の注目マッチ
- Rob vs バーサ (25:00頃)
- feg vs リグゼ (3:40:00頃)
- 真春 vs さに (7:35:00頃)
※注意
- 記事を書き始めて間もないので至らないことだらけです。
- 敬称略
- まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ指摘自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
- クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。カードも略称を多用しています(ディスティニーウィングナイト→DWKなど)。
目次
- 1.全チームデッキ
- 2.AXIZ vs 福岡ソフトバンクホークスゲーミング
- 3.よしもと Libalent vs GxG
- 4.横浜F・マリノス vs au デトネーション
- 5.レバンガ☆SAPPORO vs 名古屋OJAベビースター
- 6.戦績まとめ
- 7. 感想
1.全チームデッキ
第6節の持ち込みと変わらず、リノE、リオードRが自然デッキの中に混じっているような環境になりました。前日のGxGのリノ自然Eは残念ながら見れませんでした。
2.AXIZ vs 福岡ソフトバンクホークスゲーミング
お互い前日の第6節で勝利したチーム。SHGもAXIZここで止まるわけにはいかない!
1戦目 Rob vs バーサ
今日が誕生日のバーサは一番使いたいNmが提示されました!最強のフィニッシャー、サタンが引けますが、4コスタワーが少し気になるか。RobはDを選択。託宣に自然、強力なカードをpickできました。
Robは処理不可能のエイファを顔進化。フェイスDと見紛う程の展開に頭を抱えるバーサ。9ターン目まで間に合わないと判断したバーサはサタンのアクセラレートで賭けに出ます。
さそり座の男バーサ、トップのスコーピオンで6ターン目にして大逆転リーサル!!
ハッピーバースデーバーサ!!!
バーサ WIN
2戦目 Rumoi vs NISE
追い付きたいAXIZが選択したのは自然E。SHGの自然Ncには少し不利ですが母なる君が1枚であることは幸いか。
NISEは手札に強いカードが見えないのでナテラを集め、後半の爆発の準備をします。Rumoiは早めに顔を削りに行きたいためブルームによる強い盤面を作ります。
NISEは強い形でコープスドックを使う事が出来ませんでしたが、コックのドローにより、ルベルを引くことが出来ました。
Rumoiはオムニスで展開を試みますが、ピンの母なる君が刺さってしまう。
トートにより時間制限が迫る中、Rumoiはなんとか9点削りますが間に合わず。
NISEが無事有利マッチを制しました。
NISE WIN
3戦目 Gemo vs たばた
早くも2敗してしまったAXIZはここで今シーズン絶好調のGemoを投入。たばたはここまで自然Rで自然Dを乗り越えてきたGemoの猛攻を守り抜くことができるか!?
Gemoは2、3コスフォロワーを引けず、大ピンチ!
なんとかベイリオン2枚で盤面を保ちますが、ナテラを置けていない事から一閃によるバフも、ミストリナのダメージも出ません。
ヴァイディ & アデールバーンのオシャレリーサルを見逃さず、たばた勝利!
たばた WIN
4戦目 Chino vs カラクリ
3勝取られてしまいましたが、勝利数1回分は確実に稼いでおきたいAXIZ。対するSHGも強敵相手に4-0で勝ち、自然Bミラーになりました。
カラクリはパニッシャー、ナテラ、ムニャールで2/2をとれるところを、次のクルトを強く使うためにコックで少し盤面を放置。
カラクリの修道女置きの隙に、Chinoはシヴァを着地させます。カラクリは急がないといけません!
やはり母なる君を多く採用できているChinoが有利か。カラクリのクルト、隼をあっさり返し、さらに次のターンにはパニッシャー、ミルフィにより盤面を圧倒!コストを下げたアニエスも控えカラクリを追い詰めたかに思えましたが・・・
パニッシャー3体によって15点バーン & 盤面処理でChinoを圧倒します!!
最後はパニッシャー、ミルフィで削り切り、カラクリ勝利!SHG、チームに流れを呼ぶ完封勝利となりました!
カラクリ WIN
最終結果 AXIZ 0-4 SHG
1戦目バーサのトップスコーピオンから4戦目パニッシャー3連射まで、豪腕級のハンドで勝利しましたが、その手札を最大限に生かせたのは彼らの実力と言えるでしょう。AXIZはもう運が無かったというしかありません。
3.よしもと Libalent vs GxG
調子を取り戻しつつあるよしもと。全く同じ戦績であるGxGのとの対戦になります。
1戦目 keisuke3 vs フォレスト
keisuke3はDを選択。ラプトル4枚でリソースには全く困らなさそうです。
フォレストは苦しいRの選択。攻めるカードが多くpickできたので、展開次第では勝てるかもしれません。
keisuke3は先攻コックで早い段階でリソース回復。絶対に序盤に攻めておきたいフォレストはシーフガールの盤面の圧に託しますが、2/3/2突進でアッサリ取られてしまいます。
その後もフォレストは頭のでかいフォロワーを立てていきますが、ニードル、鋼爪により簡単に処理されます。
ドラゴン牧場を置き一安心のkeisuke3でしたが、ワルツにより消されてしまいました。しかしkeisuke3の攻め手は緩みません。
フォレストは9アルベールでも解決できず。keisuke3は盤面の圧で勝利!
keisuke3 WIN
2戦目 feg vs リグゼ
リグゼはすっかりイメージが付いた自然Dで登場。よしもとの自然Eは自然Dには少し不利です。
リグゼは案内人、プテラでppブーストを進めながら、fegの盤面にイアンで対応します。
fegは苦しい状況が続きますが、6に置いたシヴァにリグゼが困ってくれます。この隙をつくことができるか!?
序盤優勢だった、リグゼは半分山札を掘ってもヴァイディ、伊達政宗が引けません!fegもオムニス、愛の奇跡を引けないので大きく削る事が出来ません。
fegのオムニスによる大展開に伊達政宗を合わせる事ができず。
どちらも大事故でしたが、オムニスを先に引けたfegが勝利!
feg WIN
3戦目 Surre vs ちゃみ
よしもとはこのまま3勝なるか!?Surreは自然NcでGxGの自然Bに当て勝ちします。
Surreはちゃみの4ターン目修道女置きに対し、憑依による最低限の返しではなく、進化で強い盤面を強く返します。
ちゃみはドクターの復活を考慮して、イミナによる処理をしますが、ソーラでこれをとられてしまいます。
Surreは完璧に盤面を取りつつ、ルベルトートで盤石の構え。進化権の無いちゃみはルベルを処理できません!
そのままバーンで削り切りSurre勝利。よしもと、昨日に引き続き快勝です!
Surre WIN
4戦目 ソルト vs Riowh
負けてしまったGxGですが、自然Eで一勝取りに行きます。しかし待ち受けるのはよしもとの自然B。世界大会3位、4位、そして伝説のミッドレンジR vs 機械Ncの試合を繰り広げたRiowh、ソルトの対戦になります。
ソルトはムニャールを生存させるような動きを続け、ライフをじわじわ削っていきます。Riowhはブルームで強い盤面を作りますが、5ターン目のクルトを考慮した盤面を作ります。
何かに感づいたRiowhはアイリーネ進化で、体力5クルトが出来ないようにします。
ハンドが減り気味のソルトでしたが、6ターン目にミルフィをドロー。7ターン目にミルフィ、ナイト、アニエスの盤面を作ります。
ソルトはリソースが付きかけましたが、母なる君によりゲームを繋げます。
Riowhが先に息切れ、ソルト勝利。よしもと4-0!
ソルト WIN
最終結果 よしもと 4-0 GxG
keisuke3が久し振りに勝ち、構築組も有利対面で確実に勝てたこともあり、4-0と完勝できました。GxGは引きが絶望的だったので、どうしようも無かったと思います。
4.横浜F・マリノス vs au デトネーション
現在上位争いを繰り広げている2チームによる直接対決!2018 2ndのファイナルにて、惜しくも敗れたマリノスはここでリベンジを果たせるか!?
1戦目 しーまん vs cross7224
しーまんはEの選択になりました。リアクションカードが少ないものの低コストの横並びが出来そうなデッキになりました。crossは今シーズン初めてのNmの選択。しかしAF関連のカードが少なく、デッキをうまく回せない可能性があります。
しーまんはブルーム、ナテラ置きにより超展開。crossは機構二輪、エネスに対抗しますが、ダークエルフ、対空射撃、白樺によりすべて返されてしまう。
その後crossはなんとかリヒト、人形により処理しますが、しーまんの勢いは止まりませんでした。
しーまん WIN
2戦目 水煮 vs Enju
1勝のアドバンテージのあるマリノスは自然Bを使い、勝ちを堅実なものとします。
水煮は鐘を2枚引け、終盤までリソースに困らなさそうです。
Enjuは3ターン目ヴァイディによる盤面の圧に期待しますが、水煮のクルトでこのプランは崩壊します。
この後Enjuは6/5で立ってしまったクルトに苦労して処理することに。水煮はこの隙にシヴァを安着させます。
最後はアニエス、ミルフィ、シヴァでリーサルでした。
水煮 WIN
3戦目 あぐのむ vs ミル
崖っぷちのDNG。ミルは自然Bでチームを救うことが出来るか!?対するエース、あぐのむはここで勝てば、今後の上位争いをさらに優位に進められそうです。
4ターン目ミルフィ、5ターン目クルト空進化でヴァイディの安全着地を許しません。
アニエス飢餓、ミルフィでリーサル。常に強い動きを制限したミルが勝利!
ミル WIN
4戦目 みずせ vs Spicies
DNGはミルが1勝返し、ここにきて自然RでマリノスのAFNmに当て勝ちすることが出来ました。マリノスは残った自然E、リオードRに託す形か。
Spiciesはリオード、ベイリオンを手札に集めますが、みずせの加速兵による爆発の準備が怖い。
トップエネスが引けたみずせは、エネスと盤面のアナライズドローにより、強い盤面を作ります。
なんとしても顔を削りたいSpiciesですが、ミスティックで完全に蓋をされ、みずせ勝利。マリノスは3-1と大差でDNGに勝利しました!
みずせ WIN
前日連勝が止まってしまったばかりのマリノスでしたが、同じ4-2であったDNGに勝利し、またも上位争いからまた一歩抜き出ました。
5.レバンガ☆SAPPORO vs 名古屋OJAベビースター
現在2位と好調なレバンガ。先ほど勝利したマリノスに追いつくために是非勝利したい。
1戦目 真春 vs さに
真春はR、W、Bの厳しいクラス提示の中、Rを選択。リオード、剣舞で構築並みの動きをしたい!さにはDを選択。金虹のパワーが低いが、序盤から終盤までバランスよく動けるデッキに。
先攻を引き、有利な盤面で攻めたい真春ですが、さにのシェフで攻撃を止められてしまいます。
真春は旅ガエルによるプランに切り替え、盤面を無視し始めます。対するさにはブレーダー2枚により盤面を強くしていきます。
さには盤面は強いものの顔を削り切れない!真春は見事旅ガエルにより削りきりました!
真春 WIN
2戦目 Tatsuno vs ぼーいん
OJAのNmは本来自然Eに強く出れますが、レバンガのE枠はリノE。レバンガはここで勝利し、試合を有利に進められるか。
シオンで攻めていきたいぼーいん。しかしオートメーションの選択は、1コスAFで攻めるより、守護で守るためにエンシェント、ミスティックになりました。Tatsunoはリノ、リザを引き、処理札でうまくカウントを稼いでいきます。
ぼーいんはシオン2連打!Tatsunoはこの盤面に耐えきれるか!?
Tatsunoのこのプレイにより、ぼーいんは詰め切れず、ターンが返ってきたTatsunoの勝利!
Tatsuno WIN
3戦目 きょうま vs 隼人
機械Wで今度こそ勝ちたいきょうま。OJAのエース、隼人を倒すことができるか!?
きょうま、やっとマシンブック引けました!しかし隼人は1ターン目からクイブレでガンガン攻めます。
その後マシンブック進化により強引に着地させますが、隼人のリオード止まりません!
二刀流により、リーサル。隼人がチームに1勝取り返しました。
隼人 WIN
4戦目 さわさき vs マサヤ
自然Bミラーになりました。延長戦に持ち越したいため、マサヤは是が非でも勝ちたい。
ムニャールを1ターン目に置けたさわさきがわずかに盤面をリードします。
マサヤはパニッシャー、アニエスにより盤面を巻き返します。さわさきはクルトでこれを返しますが場が埋まってしまう。
しかしパニッシャー等で中途半端に盤面を返した事で、ゲームはまだ長引きそうです。
さわさきは回復により、マサヤのリーサルから遠ざけていきます。
最後まで粘ったさわさき、飢餓アニエスで勝利!
さわさき WIN
最終結果 レバンガ 3-1 OJA
レバンガ、現在4連勝中!1位のマリノスのすぐ後ろにつけます。今回もOJAはプレイングの差で負けてしまった印象です。
6.戦績まとめ
チームランキング
- トップ争いを繰り広げていたマリノス、DNGでしたが、直接対決によりマリノス一歩リード。今節も勝利したレバンガが2位につけます。
- AXIZ遂に最下位まで陥落。昨シーズン同メンバーで凄まじい強さを誇っていた分とても悲しいです。どうしても実力>デッキ相性の環境であるため、当て負けが目立っています。
個人戦績
7. 感想
- SHGは昨日に引き続き連勝。運量とそれに見合ったプレイングでねじ伏せている感じは正に2018 1stレバンガを見ているようです。
- 今節は2Pick戦、構築戦どちらもかなりアッサリ終わってしまいました。どうしてと観ている側としては競り合っている熱い展開も見たいものですが…
- ナーフ直後の第2節から今回の第7節まで、環境は大きく変動しました。自然Bに修正が入った事からエイラBが流行り、それに対抗すべくDNG式復讐Vが台頭し、さらにその2つをメタる為にマリノスを始め自然Eを採用するチームが増えました。その後自然デッキが大流行し、自然Bが天下を取りました。
- 以下に第2節から第7節までのデッキ、マッチアップ別の勝率を表に示します。自然B、それに勝ち越せていたエイラBが環境の中心にいる事がわかります。
- RAGEを挟んでアディショナルカードが入るので、プロリーグ環境がどう変わるか楽しみです!
次回の第8節は12/7(土)です!
昨日のRAGEファイナル、Tatsuno選手お疲れ様でした。
変なところあったら連絡ください。