RAGE Shadowverse Pro League 観戦レポート

RAGE Shadowverse Pro League 観戦オタクです

RSPL 19-20 2nd 選手まとめ+α

プロリーグオタクやってる生ビールです。

 

今回は番外編。19-20 2ndシーズンの選手を紹介します。各シーズンの戦績や使用デッキの傾向、さらにはpickにかかった時間など細かいデータから得られた選手の特徴などを詳しくまとめました。

 

 

 

 

追記 2020/04/15

19-20 2ndシーズンの実況解説陣について追記致しました。

 

※注意

  • 用語等省略(E,R,W,D,Nc,V,B,Nm)
  • 紹介するにあたって失礼な事を言ってるかもしれません。
  • Ratings for Shadowverse の戦績を考慮している項があります。BO3戦でのレーティングシステムを採用したハイレベルな環境。プレイヤーの実力が反映されやすいため、頻繁に結果を出しているプロ選手も多い。

 

目次

 

 

 

AXIZ

 

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2018 2ndから参入したチームです。勝敗よりもプレイの正確さに重きを置き、常に最善択を目指す姿勢は正に"ウルトラストイック"。JCG、Ratings(非公式)などのRAGE以外の場で多くの戦績を残している事からもチーム全員のアベレージの高さが分かります(特に構築組はRatings上位常連。2連続で全員がレート杯出場を決めているのはこのチームだけ)。19-20 2ndでは、中盤最下位まで転落したものの、最終節で2位まで上り詰め、見事ファイナル進出!シーズン優勝を果たし、リーグチャンピオンシップでもライバル、よしもとLibalentを破り年間王者の称号を手にしました!!

 

 

Rob

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AXIZの2Pick担当。2Pick担当のプロ選手の中ではJCGの戦績が最も多く、最近追加されたchallenge masterの称号を最速で入手するなど、リーグ戦以外でも活躍を見せています。彼の強みはプレイとPickの正確さ基本に忠実な立ち回りを重視し、構築勢が全く気付かない2Pick特有の強カードのケアは忘れません。こちらの記事でも紹介されている彼の2Pick上達テクニックは初心者でも通用するものなので必見です。

 

wellplayed.media

 

しかし、プロリーグ全体では負け越しています。原因はこのスタンダードなプレイスタイルが強豪揃いの他プロ選手に通用しにくい事か。また試合序盤における強気なプレイは他選手より少ない上、苦手な印象を受けます。各選手の勝利までかかったターンの平均を調べてみると、他選手が9~10ターンであるのに対して、Rob選手は11.6ターンでした。試合内容や、このデータからも、ミスの差で勝てるロングゲームは抜群に得意である事が分かります。環境次第では大きく勝率を上げるかもしれません。

また、試合後に行われる2Pickの全試合振り返り配信は必見です。

 

 

【各選手ベストバトル】Nm vs Nm(真春) 3:00:00

【第9節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

アーティファクトリメイカー等で14ターンまで耐え抜き、トップのテクノロジー・マナで勝利! 

 

 

Gemo

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チーム参入当初からいる構築担当選手。常に不敵な笑みを浮かべ、どこかつかみどころがない選手ですが、プロに対する意識は人一倍。

 

hobbyjapan.co.jp

まず第一にプロは勝ち負けを意識しなくてはならないと考えているので、いわゆるロマンを追い求めるデッキなどはプロリーグに持っていくデッキの調整では試さないようになりました。もちろん、可能性があれば別ですが「使って楽しいから」という理由ではデッキを選ばなくなりましたね。

 

RAGE等の大型大会の実績は無いものの、JCG、Ratings等で他選手を寄せ付けない程の戦績を誇っています。あらゆるデッキタイプを使いこなし、大胆かつ精密なプレイングで相手を圧倒します。1stではRumoi、Chinoに支えられる形だったものの、2ndではレギュラーシーズン最高勝率を誇り、延長戦では全勝する等、チームからは絶大の信頼寄せられています。他の2人に比べてより多くのデッキを扱える事が、この環境で活躍出来ている要因であると考えられます。今後このルールが続く限り、彼の無双を止める事はできないでしょう。

ちなみに19-20 1stから加入したRumoi、Chinoの採用には、Gemo自身も少し関わっています。

 

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シャドバのプレイヤーにあまり詳しくない企業側が、どうしても判断材料の比重として大型大会の実績が大きくなってしまうのに対して、実際にRatings等で戦ってきた仲間としての意見はチームの戦力増強に大きく貢献しました。

 

【各選手ベストバトル】AFNm vs 自然Nc(Surre) 8:50:00 

【第8節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・新弾発表の裏で行われた死闘!ミュニエ、メイシアによるOTK。

 

 

Rumoi

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19-20 1stにてリーグ戦勝率100%という前人未到の偉業を成し遂げた構築最強プレイヤーの一角です。しかもBO3単位でも無敗(つまり全試合2-0)。2018 season で無双していたミル選手を彷彿とさせますが、常にtier1を握っている事が彼と違うところかも。裏を返せばtier1を握れば確実に勝ってくれる頼れる選手でもあります。

しかし2nd前半は少し不調気味でした。多くのデッキを扱う必要がある現在のルールでは、本来強力なデッキで勝つRumoiの強みを発揮できていませんでした。しかし環境がガラッと変わったUCLでは、他選手が新環境の難しいデッキに苦戦する中、一人だけtier1である妖怪Ncで2連勝し、再びその実力を遺憾なく発揮しました。 

こちらのインタビューではRumoi選手のシャドバに対する熱い思いが語られています。

 

wellplayed.media

そうなんですよ。あと個人的に少しもったいないなと考えているのが、現在のシャドバの試合で一番盛り上がるシーンがドローの瞬間だということです。盛り上がるのはわかりますし、正しいんですが、それよりも細かいプレイで戦況を変えたシーンのほうがすごくて、選手としてもわかってほしい部分だと思うんですよ。 

 

【各選手ベストバトル】妖怪Nc vs コントロールE(NISE) 1:30:00

【第14節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・手に入れたプリンにしてやるの3枚と、禁絶の一撃により20点OTK。

 

 

Chino

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19-20 1stでRumoiと共に加入。コントロールデッキや空中戦に長けており、Ratings Final、全国高校生シャドウバース選手権2017などでその実力を遺憾無く発揮し、見事優勝しました。本来独特なデッキチューンが好みらしく、彼がプロフィール欄で好きなカードとして挙げている「オニオン軍団の長・バーゼント」も天狐ナーフ前環境で行われた Ratings Finalで使ったもので、これを採用したデッキで優勝しています。チームでの話し合いでも風変りなデッキ持ち込みで他選手を唸らせているそうです。

19-20 2ndではリノE、リオードRなどのデッキを主に用いており、危機的な状況でも常に最適解を踏み続ける、粘り強いプレイを魅せていました。不利対面を踏む事が多く、シーズン中盤は大きく負け越していましたが、後半は安定したプレイでチームの勝利に貢献しました。

 

【各選手ベストバトル】リオードR vs アグロV(feg) 11:00:00

【第1節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・盤面には5/7と3/4のリオードが2体。わざと3/4をアサシンで潜伏させた事で、fegの展開を抑制。このプレイが勝利につながりました。

 


 

au DetonatioN

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2018 2ndで優勝した最古参の1チーム。魅せるプレイが持ち味な選手が多く、実はベストバトル賞を受賞した選手が最も多いチームでもあります。今までのレギュラーシーズンでは常に上位をキープしていました。19-20 2ndでも安定した強さでリーグ前半は常に上位を保っていましたが、中盤からの2回の4連敗で大きく順位を落とし、まさかの最下位。次シーズンでこの雪辱を果たしてほしい!!筆者一押しのチームです!

 

 

Enju

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RAGE vol.3で優勝した「西の絶対王者」。リーグ発足から19-20 1stまでの結果から、プレイングの悪さが目立ち、全員参加となった現在のルールでの活躍が不安視されていました。しかし、今シーズンになり、自然B、自然D、式神Wなどの対戦で高い練度の感じられる試合を度々行った事から、印象はかなり良くなっています。

しかし彼に新たな弱点が見つかりました。キーカード(ヴァイディ)が引けないのです。

まさか・・・

 

 

そのため、プレイングに勝ちが追い付かず、2ndシーズンは大きく負け越す形になってしまいました。この結果にめげずに頑張ってほしい!

【各選手ベストバトル】復讐V vs 復讐V(さわさき) 8:50:00

【第3節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

 ・バフしたメドゥーサにより、盤面を制圧。最後はうまく打点を調整し、フィニッシュ!

 

 

ミル 

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2018 seasonで猛威を奮っていた選手。プロリーグをあまり見ていなくても、ジンジャーの展開をAFですべて返したあの試合の印象から、彼を知ってる方も多いのでは無いでしょうか。二つ名でもある「不動の精密機械」からも分かる通り、プレイの精密さが強さの秘訣。

また、どんなデッキでも使う事ができるようで、今までのBO3x2では、ほとんどの試合で相方が使わなかった2デッキを握っていたらしいです。我々があまり知らないデッキで、神視点でも分からない最善択を常に取っていくのも彼の魅力の一つです。

多種多様なデッキを使う事になる現在のルールで、その才能を遺憾なく発揮し、チームの中で唯一勝ち越す結果となりました。

実は今シーズンの結果によって、プロリーグレギュラーシーズン、全試合の勝率、出場数共に1位となりました!この事からもプロリーグを語る上では欠かせない人物であるのが分かりますね。

 

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この男あまりにも強い

 

【各選手ベストバトル】 自然B vs 自然E 4:00:00

【第5節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・母なる君素置きや、パニッシャーミルフィと合わせた緩急のついた攻めで盤面を上手くコントロールしました。

 

 

Spicies

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東大生とプロ選手の二足の草鞋を履くレッドゲートサイボーグ。2018 2ndでは最高峰のプレイングを発揮しつつも結果がそこまでついてこない印象でしたが、19-20 1stでは数々のギリギリの試合を制し、構築勝利数1位、ベストバトル賞を受賞しました。

地上戦デッキはおそらくシャドバ全プレイヤー最強クラス。プレイングが開拓されきっていない環境で、今までの常識を塗り替えるようなプレイが多く見られ、そのプレイが定石になる事もあります(19-20 1st第1節 序盤の1/1展開、神殿2枚置き等)。そのため、プレイを盗まれる事も多く、他プレイヤーからも一目置かれているようです(2018 2nd 第6節 けんぴの先4ワルツ等)。19-20 2ndでは自然Rを中心に地上戦重視のデッキを使用しています。しかしリーサルミスや細かいミス等が祟り、良好な戦績を収めることが出来ませんでした。趣味・特技欄にBO3と書いてあるくらいなので、彼のためにも旧ルールに復活してほしいです。

 

【各選手ベストバトル】自然R vs AFNm(ぼーいん) 5:00:00

【第4節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・5ターン目にベイリオン進化よりもリオード進化を優先。リオードRのような立ち回りでAFNmを貫通しました。

 

 

cross7224

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DNGの2Pick担当選手。au DatonatioN結束当初からいるチームの古株。プロリーグ最初期は構築担当でしたが、2Pick担当に転向。相手の手札を読み、そのカードをケアしたり、こちらに強いカードがあるように振舞って逆にケアさせたりするような、相手の思考をコントロールするような戦術が得意です。相手を惑わしながら戦況を有利に進める様は正に「盤面の魔術師」

19-20 2ndシーズン前半は高い勝率をキープしていたものの、第6節から8連敗により、全体では大きく勝率を落としてしまいました。提示リーダー、カード、金虹ドロー率がどれも平均以下だった事が原因だと考えられます。

 

【各選手ベストバトル】E vs Nm(バーサ) 4:20:00

【第1節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・6ターン目以降の横並びにより、オムニスを常に警戒させる事でライフカット。その後アリアの旋風、シンシアにより、一気に盤面を覆し見事勝利!

 


 

GxG

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19-20 1stにて参入したチーム。チームの全員が配信を積極的に行っているので、他チームに比べてもファンとの距離が近い印象です。その他、独特なチーム配信や作戦会議でのパフォーマンスもあり、瞬く間に人気チームに成長。もちろん実力も一級品!チーム全員が戦う事になる今シーズンでの活躍が期待されていましたが、最終節で3位まで浮上し、見事ファイナル進出を果たしました!

 


 

フォレスト

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GxGの2Pick担当。攻めるプランが得意で、有利な状況でも甘い選択は一切せず、強気な選択を取る事が多いです。本来優先度の高いNmではなく、より攻撃的なデッキを組めるDを選択したのも納得です(19-20 2nd 第2節 参照)。

実力のある選手ですが、彼の弱点は何と言ってもリーダー運の悪さ。19-20 2ndでは何とシーズン中に全てのリーダーを使用するという、プロリーグ史上初の快挙(?)を成し遂げました。しかしそのような下位リーダーでも勝ち越し、勝率で1位タイに。さらに19-20 1stでも1位であったため、これも含めれば年間で勝率1位、そして総合勝率65.0%と、2Pick担当では1位となりました!

実はBOS RAGE準優勝と構築戦でも優秀な実績を持っています。この事からリーグ戦内外でも構築組の話し合いに積極的に参加しているようです。作戦会議やチーム配信の茶番では幅広い役をこなし、配信では人柄からいじられキャラやキレキャラに立ち回る事もあり、チームを支える兄貴的な存在。

 

【各選手ベストバトル】W vs Nm(keisuke3) 3:00:00

【第14節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

 ・Nmの防御をかいくぐりながらじわじわと削り、最後は魔道具専門店で勝利。プレーオフ進出をかけた大一番で、Tier1のNmをWで倒すファインプレイ!

 

 

ちゃみ

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TCG界で多くの実績を残してきた伝説のカードゲーマーがRSPLに参戦!シャドバでもその片鱗を伺わせるプレイングを披露しています。19-20 1st前半では緊張からか定石通りのプレイが出来ていない様子でした。しかし第7節のChino戦以降その緊張もほぐれ、安定感のあるプレイを見せています。今シーズンでは、アマツE、コントロールE等デッキタイプを絞っていました。小さなミスで勝ちを逃してしまうシーンも見られたので、まだまだ伸び代がある注目選手です。

茶番、配信ではお茶目なキャラクターから大ボケを担う事も多く、視聴者の笑いをかっさらいます。

 

【各選手ベストバトル】アマツE vs アマツE(水煮) 1:10:00

【第10節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・お互いにアマツが引けない展開。ちゃみが先に盤面を広げ、水煮の強い動きを制限し、最後はトップの神鉄圧錬法で勝利!


 

Riowh

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2018 JCGオンライン予選大会で彗星の如く現れ、世界大会スイスドロー1位、ファイナル3位と輝かしい戦績を収めました。プロリーグでもその強さを遺憾無く発揮しています。比較的どのデッキも使えるオールラウンダーであり、ある程度決まったデッキを使う他2人の枠を補完する事が多いです。新ルールによりデッキ相性が大きく勝敗に関わる19-20 2ndでは、相性負けを頻繁に起こし、負け越してしまったもののR、Bのプレイングには目を見張るものがあります。

大抵クールな常識人キャラを貫いていますが、たまに鋭いツッコミや唐突なボケを入れるのが彼の魅力。

 

【各選手ベストバトル】自然R vs 自然D(Gemo) 6:20:00 

【第11節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・ 無視されたアイテールにより、バフと二刀流で14点削り、最後はミストリナで勝利。

 

 

リグゼ

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主張の強いワイプ芸や、クレイジーな行動・ポーズとは裏腹に、シャドバは常にストイック。特に自然Dのプレイングはプロリーグ随一であり、本人の起稿した自然Dについての記事は参考にしたプレイヤーも多いはず。

 

note.com

他にも一癖あるデッキのプレイに長けており、特にランクマ、BO3ではほとんど見かけなかったAFNmでは勝率100%とかなりの腕前の持ち主。不利対面を次々打ち破るなど、文句なしのGxGのエース選手です。

チーム内ではいじられ後輩キャラではあるものの、チーム配信での司会進行やまめなYoutube動画投稿など実はしっかりものでもある。お笑いが好きらしく、配信で突拍子もなくネタを入れたり、チーム配信でフォレスト選手とともにミルクボーイをインスパイアした漫才を披露したりしています。

 

www.youtube.com

 

【各選手ベストバトル】自然Nc vs 自然D(隼人) 1:15:00

 ・精密なラストワード計算によりトート起動。不利な自然Dを捲る形での勝利となりました。

 

 

ああああ

19-20 1stでは公式アドバイザーとして暗躍していた彼ですが、19-20 2ndにてユース選手として参戦しました。長時間選手の練習相手をしたり、使う可能性のあるデッキを片っ端から試したりと、チームのためならなんでもする男。結局試合に出場する事はありませんでしたが、間違いなくチームの躍進に貢献した一人。来シーズン以降の活躍は見られるでしょうか。

 


 

名古屋OJAベビースター

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プロリーグ発足当初から参戦している古参チームです。しかし、毎シーズンメンバーを変更しており、最初からいる選手は2Pick担当のさにのみとなっています。18 1st以降は最下位付近を彷徨っていたものの、19-20 2ndから参戦した、隼人、まっつ、そして安定感抜群のさにの活躍もあり、セミファイナルのためのタイブレーク戦まで進出することができました。

 

 

マサヤ

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チームのリーダーです。二つ名から分かる通り、Wが得意ですが、それ以外のリーダーのプレイが奮わない。多くのデッキを使う必要のあるこのルールではその弱点が響き、チームの足を引っ張ってしまっています。13、14節では見事な式神Wのプレイを見せつけましたが、他のデッキでも安定したプレイでファンを安心させて欲しいです。

最近WELLPLAYED JOUNAL に掲載されたマサヤに対するインタビューの記事ですが・・・

wellplayed.media

圧倒的強者というよりも、勝っても負けても応援されるアイドルのような選手が理想です。

ファンは自分のことを好きでいてくれるかぎり応援をしてくれるので、謝罪をしてネガティブな雰囲気にしてしまうよりも、「応援ありがとう、次こそは勝つ!」というようなポジティブな内容でファンに感謝を伝えた方が、ファンもうれしいと思います。

現在のプロリーグでは負けた後に謝る選手もいるので、この考え方に賛同してもらって発言内容を改めてもらえるとうれしいですね。

人数が4人から5人に増えている分、いろんな意見が出るので確かにまとめるのは大変です。ですが、まっつ選手には不思議な力があって、彼の意見を聞くと他の選手が「まっつがいうなら、そうかもしれない」と検討や検証を始めるんです。ですので、まとめるのにそこまで苦労したという経験はありませんね。 

正直プロ選手としてどうなんだと思う内容ばかりでとても不安。リーダー降格ならまだしも、チーム脱退なんか無いよう是が非でも結果を残してほしい。

 

【各選手ベストバトル】式神W vs 妖怪Nc(Tatsuno)

【第14節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

タイブレーク戦進出をかけた試合で、十八番のWを使い勝利しました。

 

 

さに

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プロリーグ最初期、2Pick戦にて破竹の勢いで連勝し、他チームに2Pick担当選手枠を作らせるまでに至った、まさに2Pickの申し子。2Pickの面白さ、競技性を多くの視聴者と他チームに知らしめた選手です。彼の強さは、正確なpickとプレイングは勿論ですが、柔軟な対応力にあります。他選手がセオリー通りならまず取らないようなカードでも、状況次第ではpickし(18 2nd 第9節 宣告pick)、そのカードを駆使して勝利する事もあります。それもそのはず、実はpickにかかる時間他選手が平均約4分で済ませているのに対して、さに選手は平均5分6秒とかなり長め。その安定感ある強さで、19-20 2ndでも勝率1位タイを達成。3シーズンも勝率1位を獲得しているのはさに選手だけ!

またチームの中でも頻繁に配信を行っています。2Pick配信を参考に練習したいなら先ずはさに選手の配信をオススメしたい!

 

【各選手ベストバトル】V vs D(Rob) 4:40:00

【第10節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・ ドローした疾走をあまさず使い、ギリギリで勝利。

 

 

ぼーいん

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19-20 1stにてAXIZからプロリーグ初の移籍をした選手になります。多くの実況、配信経験から、盤面を説明する力に長けており、試合中でも口に出して実況しながらプレイする事により、思考を整理しているようです。そのおかげか、その一つの盤面での最大バリューを出すプレイが上手いです。ただ逆に言うと試合を長い目で見たプレイングが不得意で、これが原因で勝ちを落としてしまう事もありました。来シーズンからは勝ちを伸ばして、是非勝率6割を目指して頂きたい。

 

【各選手ベストバトル】アマツE vs 自然E(水煮) 1:40:00

【第8節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

 ・4ターン目にリリィを使った強い盤面を形成。自然Eの回復をものともせず圧勝しました。

 

 

隼人

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今シーズンから新加入。新入りにも関わらず、上手くコミュニケーションを取っており、まるで元々チームにいたかのよう。作戦会議でも積極的に話の中心になっており、既にチームになくてはならない存在になりました。動きやすさよりキーカードを重視するような、かなり独特なマリガンするものの、安定したプレイングを見せています。リーグ全体の構築担当選手の中でも上位の勝率を誇っており、チームを引っ張るエース選手として活躍しています。時間切れによるミスを頻繁に起こしてしまうのは彼の弱点か。

 

【各選手ベストバトル】復讐V vs アマツE(Riowh) 1:40:00

【第2節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・大胆なパスにより、リーサルを回避し、逆転勝利。


 

まっつ

ユース選手として参入。ここ一番という所で登場し、延長戦になれば必ず出場する所からも、チームから信頼されている選手です。ずば抜けたプレイングの正確さ、どんな状況でも絶対に諦めない粘り強さが特徴です。結果的には負けた試合でも、後1点、1ターンあれば勝っていたという試合がほとんどです。ユース選手ながら、リーグでは最上位のプレイングを誇っています。いずれはプロ選手として正式に参加したいらしいので、明らかに勝率で劣っているメンバーは足元すくわれないように。

 

【各選手ベストバトル】リオードR vs 自然B(たばた) 8:10:00

・序盤防戦一方だったものの、盤面ロックによりライフ残り1点まで耐え、逆転リーサル! 

 

 

福岡ソフトバンクホークスゲーミング

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2019 2ndシーズンから参入した新チーム。実はリーグ内では平均年齢が最も低いチームになります。そのためか、学生友達のように和気あいあいとしていて微笑ましい。シーズン序盤は0-5というどん底の戦績でしたが、なんとか持ち直し、最下位は脱出しました。構築勢が固定のデッキを使っていたのが弱点か。新規参入したシーズン成績が伸びないのはよくある事なので、来シーズンも諦めずに頑張って欲しいです。

 


たばた

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チームの若きリーダー。RAGEでの試合から豪腕と言われていますが、その引きの良さを殺さないプレイングの持ち主でもあります。得意なリーダーはRAGEでも使用していたD。12戦も同じデッキを握っていたのは彼のみです。来シーズンは自然Dを極め、勝ちを稼いでほしいです。

プロリーグ配信ではリーダーとして真面目に振る舞っていますが、RAGEの解説やチーム配信で見れる19歳とはとても思えないような配信、コメント慣れしているたばた選手は必見。

 

【各選手ベストバトル】自然D vs 自然R(きょうま)

【第4節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・リオード、疾走の猛攻をなんとか耐え、ヴァイディでフィニッシュ。

 

ラク

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RAGEファイナル3回出場という異次元の実績を持つRAGE最強プレイヤーがプロリーグに参戦!序盤は不運とプレイングの甘さが重なり、6連敗と厳しいでしたが、その後なんとか勝利。過去のプロリーグでは連敗続きだった選手が勝利し、感極まって漢泣きする、というようなシーンが多々ありましたが、カラクリの初勝利後のインタビューではこれから勝つという意気込みを飄々と話していました。数多くのRAGEの戦いでプレイングだけでなく、精神力も成長したのかと思われます。

 

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笑顔で実況・解説席に来るカラクリと反対に号泣するバーサ

使用するデッキは大半がリオードRと自然Bで、シーズン後半はこれらのデッキで勝ちを稼ぎました。来シーズンではリオードが落ちてしまうので、新しいデッキタイプに対応する必要がありそうです。

 

【各選手ベストバトル】自然B vs 自然B(Chino) 

【第7節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・3連パニッシャーにより怒涛の盤面処理&顔バーン。

 

 

NISE

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たばた選手と同じ、STRのRAGEファイナリストでした。RAGEの時は他の選手に比べると少ない練習時間だったものの、結果は4位。Day1,2予選もあっさり突破してしまうセンスの塊のようなプレイヤーです。たばた選手が自然D、カラクリ選手がリオードRと自然Bに絞って使っているため、それ以外のデッキを主に使用していました。唯一シーズン中ずっと勝ち越しており、チームのエース的な存在。デッキ選択でも率先して意見している事からチームメンバーからの信頼も厚いようです。

 

【各選手ベストバトル】エイラB vs 自然E(みずせ) 6:30:00

【第2節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・安息をうまく使いこなし、不利マッチである自然Eに勝利しました。

 

 

バーサ

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SHGの2Pick担当。プロ選手になる前は32先配信として、あらゆるプレイヤーに挑戦をしかけ、長時間に及んで試合をするほどタフ。現在でもGxGのフォレスト選手と定期的に32先を行っているようです。彼のプレイスタイルは、決めたゲームプランを最後まで押し通すプランニング。リソースの使い方や攻めるタイミングが重要なNmやDでは見応えのあるゲームを展開していました。逆に言えば不測の事態への対応力は他選手に劣る印象があるので、来シーズンはさらにどんな時でもどっしり構えるバーサ選手が見たいです。演者の経験から、毎試合ワイプで大暴れしている事から、「バーサ劇場」とも呼ばれます。派手なフィニッシャーで勝負を決める試合内容と噛み合った、迫真の演技に目が離せない。

 

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またTwitterでも芝居のような事をやっています。筆者は最近の柔術士ナーフの動画とじゃんけん動画が好きです。
 

【各選手ベストバトル】 Nm vs D(Rob) 30:00

【第7節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・盤面リーサルを食らい絶体絶命の状況でスコーピオンをドロー!

 

 

横浜F・マリノス

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Jリーグの大手チームがシャドバ界に殴り込みっ!新規参入した18 2ndではシーズンファイナルで2位を受賞。新ルールとなった19-20 2mdでは特徴的なデッキを駆使し、1位を独走!しかしシーズンファイナルでは惜しくもAXIZに敗れ、またも2位。確実に成長しつつあるこれからの横浜F・マリノスに期待です!

 

 

あぐのむ

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物静かな他の構築メンバーに比べて陽気で明るい性格。ファミ通UPの動画で度々出演している等、チームの顔のような存在です。スタンダードなデッキに、独自のカードを採用するのが好み。デッキの細部より実力が影響するBO3の旧ルールでは、本人の精神状態もあってか、負け越していました。しかしBO1のルールになり、その少しのカードの採用による相手チームのデッキ選択への影響や、「瞑想」によって精神の安定を手に入れたあぐのむ選手はシーズン前半5連勝と無双し、チームの勝利に大きく貢献。プロリーグ史上、彼以上に成長した選手は他にいないでしょう。

また横浜F・マリノスの今シーズンの強さを分析した記事がこちら。あぐのむ選手は構築選手全員が5デッキを使える事と構築力がチームの強みと分析しています。

 

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【各選手ベストバトル】 エイラB vs 自然D(ちゃみ) 1:20:00

【第3節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・自然Bの猛攻により、あと3点まで削られるが、安息で守っていたフォロワーにより、逆転OTK。

 

 

みずせ

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CGSでのRAGE優勝者。あぐのむ選手、水煮選手がスタンダードなデッキを使うのに対して、みずせ選手は環境であまり使われないデッキを主に使います。特にデッキ相性の影響が如実に出る新ルールでは、自然Eや、レヴィオンR、AFNm等でメタゲームで完全に有利に立ち、相手のデッキ選択に縛りをかけていました。

以下がその一風変わったデッキ達。Tier1デッキ以外通用しないガチ対戦で、対戦相手が予想もしなかったデッキで不意を打ち、コンスタントに勝利を稼いでいます。

 

城塞R 18 2nd 第3節・・・アンリミテッドデッキ1。採用当時は異色のデッキだったものの、世界大会での使用者も出たほど株が上がりました。

サタンドロシーW 18 2nd 第8節・・・アンリミテッドデッキ2。アクセラレートが強いサタンを投入したドロシーWです。リーグ内では目立った活躍がありませんでした。

聖域聖獅子B 2nd 第10節・・・本来盤面を埋め、メインプランの聖獅子疾走プランの邪魔をする聖域の採用。Tier1のマナリアWをメタったデッキチューン。

自然E 19-20 2nd 第2, 3節・・・自然Bのナーフ→エイラBの増加→復讐Vの増加を全て見破り、大活躍。

機械E 19-20 2nd 第4節・・・横展開の強い機械Eが自然Dに刺さりました。

AFNm 19-20 2nd 第7, 10節・・・アナライズの超展開により、自然デッキを圧倒。

ヴィオンR 19-20 2nd 第8, 9節・・・猛虎の打点とみずせのプレイングが重なり、見事Tier上位デッキを圧倒。

PPNm 19-20 2nd 第13, 14節・・・盤面展開プラン、天界の門プランで相手を翻弄。

冥府Nc 19-20 2nd シーズンファイナル・・・コントロールデッキ達の抑制に成功。しかし肝心の試合は敗北してしまいました。

 

またTwitterでも新しいタイプのデッキを発信しています。特にリノ採用型コントロールEはその強さから瞬く間にBO3に環境入りしました。対戦時間がかかる事から、RAGEの進行が不安視されたり、みずせ選手がRAGE予選落選した原因としてRAGE運営陰謀論を唱える者も・・・

 

 

【各選手ベストバトル】レヴィオンR vs 自然Nc(NISE) 6:50:00

【第9節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック) 

・常に劣勢な盤面を押し付けられつつも、猛虎ルネス、シヴァ、ツバキにより、大逆転勝利!

 


しーまん

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マリノスの2Pick担当。JCG優勝経験は4回とリーグ内最多!今ある手札の最善の行動をとる事が得意であり、相手の動きを大きく制限します。しかし試合展開や手札の変化にはうまく対応できない事が多く、特に突如として現れるデッキアウト試合は強デッキだったにも関わらず2敗を喫しています。長い試合になった際の対応力が身に着ければ、リーグでも上位のPickerになれると考えられます。

 

【各選手ベストバトル】E vs Nm(cross7224) 5:20:00

【第7節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・序盤のブルームによる猛攻で圧倒しました。

 

 

水煮

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比較的多くの種類のデッキを使える何でも屋。並み居る猛者との戦いをくぐり抜けた者のみが出場を許されるRatings杯、Ratings Finalの出場、JCG優勝、準優勝、覇者称号も保持している等オフラインの戦場では随一の戦績を誇っています。19-20 2ndではリオードRを主に使い、個人最高の勝率62.5%を叩き出しました。ごくまれに起こる細かいミス負けを除けば文句なしのリーグ最強選手です。

 

【各選手ベストバトル】リオードR vs 自然D(たばた) 6:10:00

【第2節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・ 盤面で攻められ続けるものの、負けない択を取り続け7ターンまで待ち続けます。そしてトップの飢餓により勝利!

 

 

よしもと Libalent

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構築組の全員が世界大会出場かつファイナル進出を経験しているドリームチーム。そのため、チームでの総合賞金獲得は1位。今まではチーム全員の引き運が噛み合わず、苦労する事もありましたが19-20 1stで念願のシーズンファイナル優勝を果たしました!年間ファイナルは惜しくも敗れたものの、結果は4-5と大健闘。不動の強チームとして他チームに立ちはだかります。

 

 

 

Surre

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RAGE vol.5優勝、日台韓対抗戦優勝、2018世界大会4位等、輝かしい戦績の持ち主。盤面、手札管理が重要になるコントロールデッキを得意としています。数々の戦場を耐え抜いたその安定感のあるプレイにより、プロリーグでも大活躍。

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19-20 2nd後半ではNcの勝率が伸び悩んでいましたが、年間王者決定戦では酒吞童子の効果を発動していない状態で、クオン4連打を跳ね除けるファインプレイを披露しました。年齢ではkeisuke3が一番上であるものの、チームのお父さんのようなポジション。やんちゃなチームメンバーを優しく包み込みます。

 

【各選手ベストバトル】復讐V vs リオードR(カラクリ) 4:10:00

【第3節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

 ・囁き、カラミティ・ブリンガーによりリオードを完全破壊。

 

feg

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シャドバにおける最高位、世界王者の称号を手にする一人です。彼の強さの秘訣はその膨大な練習量。1日に10時間以上もシャドバに費やしており、その経験値は誰よりも早いマリガンからも伺い知れます。

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19-20 1stでは大きく勝ち越し、シーズンファイナルでもリノセウスE、リオードRでチームを優勝に導きました。19-20 2ndでも得意なこの2デッキを使用し、多くの対戦相手を貫通しました。

世界王者という事で公式配信やTVに引っ張りだこ。どんな罰ゲームでも受ける度胸、そして天真爛漫なキャラクターで多くのプレイヤーから愛されています。

 

【各選手ベストバトル】自然D vs アマツE(みずせ) 9:10:00

【第11節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・4アマツ神鉄圧錬法、ブルームによる疾走を耐えきり、浸食と盤面を合わせて勝利。

 


 

keisuke3

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よしもとLibalentの2Pick担当選手。実は別ゲームの「Overwatch」のプロチーム出身という珍しい実績の持ち主。

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じゃあなんのゲームをやろうか……となったとき、FPSはもうやらないし、「リーグ・オブ・レジェンド」も反射神経を使うゲームだし、まあ頭を悩ませましたね。そして、先ほども話したように、幼少期からカードゲームを遊んでいたので、これならできるのではないかと、事務所側に相談しました。

とにかくやり込んで自分なりのプレイスタイルを構築していきましたね。でも、最初はすぐに「JCG open」という大会で準優勝して、そのときは「あ、いけるかも?」と思いましたね(笑)。転身して2週間で準優勝でしたから。

シャドバに転身後も持ち前のセンスですぐにJCGで準優勝。プロリーグでも安定感のあるプレイを披露していました。しかしこの男、絶望的にリーダー運が無い。とくに18 2ndはTier1だったRを一度もpick出来ないという、本人としてはまさに地獄のようなシーズンだったように思えます。

19-20 2ndからkeisuke3選手のみに見られるpickの特徴として、残り2枚の金虹枠でほぼ全ての試合で1分近く時間を使っています。本人が意識しているのかは分かりませんが、デッキの方向性を決める最後のカードを非常に重要視しているようです。

 

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長い時間この画面が放送されるため、実況解説泣かせでもある

【各選手ベストバトル】B vs D(しーまん) 8:00:00

【第11節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

 ・レリア進化、ミルフィ等により劣勢な盤面をなんとかやりくりし、耐え勝ち。

 

 

ソルト

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19-20 1stで卒業したけんぴ選手に代わり参戦しました。シャドバプレイヤーとしては初のRAGEファイナリスト3回出場の権利を得た実績の持ち主(出場自体は2回)。大味なプレイに、相手を威圧するような高速プレイからついた二つ名は「The Monster」。リーグ初登場試合では世界大会で3位決定戦を繰り広げたGxG、Riowh選手と素晴らしいプレイを見せたものの、その後の試合は対戦相手でプレイの正確性で劣ってしまい、結果を残せませんでした。しかし19-20 2nd後半では自然B、リノEなど繊細なプレイが要求されるデッキも扱えるようになり、隙のない選手になったと思われます。

陽気なチームメンバーともすぐに溶け込み、勝率が伸びてきたシーズン後半では積極的に作戦会議で発言する様子が見られました。年間王者決定戦にてSS級ミスをしてしまったfegに対して寄り添う所から、チームの絆の深さを感じました。

 

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【各選手ベストバトル】リオードR vs 自然D(水煮) 8:40:00

 【第11節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

 ・浸食のランダム破壊、ドレインなどを完璧にケア。有利な自然Dに対して、リオードRのお手本のようなプレイングで圧勝。


レバンガ☆SAPPORO

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0勝5敗という誰もが絶望する戦績からの大逆転で優勝した2018 1st、そして2018年間王者に輝くなど、シャドバプロリーグの繁栄に大きく貢献したチームです。19-20 2ndでも安定した強さで3位フィニッシュ。唯一初期メンバーから変更の無いチームであり、18 1stの大逆転劇、チーム配信、地元北海道で開催されるイベントから、熱狂的なファンも多いチームです。

 

きょうま

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アンリミテッドフォーマットで開催されたプレミアムカップの優勝者。現在アンリミテッドは実施されていないものの、ローテーションでもその強さを発揮しています。彼の強みは試合の大局観の理解度。一見微妙な選択を取っているように見えても、試合を通してみると実は最適解だったというケースが多い印象です。その強さから、「プレイングの鬼神」「きょうまプレイングだけ」と多くのプレイヤーから高く評価されています。19-20 2ndでは自然D、機械Wの敗北が響き、初の負け越しという形でシーズンを終えてしまいましたが練度の高さは変わらず。

 

【各選手ベストバトル】自然B vs 自然B(Gemo) 4:40:00

【第9節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・Gemoの圧倒的な攻撃を耐え続け、最後は盤面ロックで勝利。 

 

 

Tatsuno

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CGSのRAGEファイナリストにて絵師という異色の経歴を持つプロ選手。チーム配信で使われるイラストや、リーグでのイラストキャンペーンなどでイラストを披露しています。そしてVECのRAGEにて2度目にしてついに、プロ初のファイナリストになりました!蝙蝠Vや、リノEなどデッキタイプを絞って練習したデッキは非常に得意。横浜F・マリノスのあぐのむ選手との試合では素晴らしいライフ管理で細い勝ち筋を通して勝利し、ベストバトル賞を受賞しました。

 

【各選手ベストバトル】リノセウスE vs AFNm(ぼーいん) 8:30:00

【第7節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・シオンによる強い展開に対して勇気の盤面ロック。次ターンにリノセウスでフィニッシュ。

 

真春

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元々構築担当として参入したものの、さに選手の無双を止めるため、2Pickに転向。メキメキと実力を上げ、1stではさにに並ぶ勝率に。その後のシーズンでもその勢いは止まらず、さに選手と同じく18 1stから全シーズンで勝ち越している数少ない選手となりました。彼のプレイスタイルは顔への意識を怠らない事。 今までもギリギリで負けそうな試合でも、トップの受けを作るために顔を削ったおかげでピッタリリーサルだったという試合が多いです。また19-20 1stでは異常な後攻4ターン目強ムーブ率でシーズン序盤に大きく勝ちを稼ぎました。

 

【各選手ベストバトル】R vs Nm(さに) 3:10:00

【第6節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

・盤面を完全に無視し、カエル進化。疾走と合わせてフィニッシュ。

 

 

さわさき

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RAGE予選にてあと少しでRAGEファイナリストという所を、将来のRAGE優勝者に2回も敗北するという「無冠の帝王」。しかしそのアベレージの高さを買われ、チームに参入しました。19-20 1stでは安定感のあるプレイを見せるものの、今一つ勝ちきれない状況が続いていましたが、19-20 2ndになってようやく勝ち越し!得意な自然Bで勝率を大きく伸ばしました。

被写体としてカルト的な人気を集めており、一時期彼のファンによる写真もとい雑コラ画像が流行っていました。

 

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クオリティ高くて内輪ネタに運営がすり寄っても面白いパターン

【各選手ベストバトル】自然B vs 自然B(カラクリ) 1:30:0

【第4節】RAGE Shadowverse Pro League 19-20 セカンドシーズン | OPENREC.tv (オープンレック)

 ・2度のクルトを上手くいなし、勝利。

 

 

 シーズンが移り変わると言うことで、選手の引退や参加、移籍、そしてチームの新規参入など、この19-20 2ndの組み合わせが見られるのは恐らく最後になるでしょう。彼らのお陰でこのシーズンを楽しく観戦出来ました。 今シーズンもありがとうございました。

 

 

 

実況・解説

続いて、視聴者に興奮と情報を届ける、実況・解説の方々です。

 

 

 

友田一貴(出演数 12回)

 

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シャドバ実況の第一人者。熱い実況で試合を全力で盛り上げます。カードのテキストや裏設定、ストーリーに精通する等、正にシャドバの生き証人。友田さんがいなければ今のRAGE Shadowverseは無かったでしょう。

実況者の中でも特にプレイヤーに近い思考を持って、実況をされています(後述の平岩さんの記事で語られている、一般的なアナウンサーとは対をなしている実況スタイル)。そのため一般のプレイヤーが気付きにくい好プレイへの嗅覚が凄まじく、先に盤面の解説をしてから、選択肢のキーポイントの解説を解説者にパスする事も少なくありません。

また、TwitterYoutubeで軽く調べれば、彼の今までの素晴らしい実況や、配信での切り取りが沢山ヒットします。筆者オススメはやっぱり世界大会2018 feg vs potwasherです。今後ともShadowverseをよろしくお願いします。

 

 

 

まる(出演数 9回)

 

RAGE vol.3 ファイナリスト。数々の大会での解説経験から、プロリーグ解説の主要メンバーになっています。一つの盤面から十の選択肢を全て説明しきる、まさに「ザ・パーフェクト」な解説者。 また、新弾評価シートのテンプレ作成や、膨大な戦績データをまとめた記事を投稿するなど、多くのプレイヤーに貢献しています。

 

 

 

この人本当に何でもできるな・・・

 

 

 

くすき(出演数 9回)

 

あの「むじょっくすTV」から、まさかのくすきさんが2Pick解説に。実は2Pickランキングや非公式のアマチュア大会などでも好成績を残している2Pick実力者でもあります。その経験からプロリーグでは初解説ながらも、普段2Pickをやらない構築勢でも分かりやすい解説を披露しました。視聴者からも好評だったようで、ほぼ毎節出る常連の解説者になりました。

遠い昔の動画ですが、自分が2Pickの解説動画として参考にした最初のものがこちら。今とは当然全くの別環境ですが、2Pickに最低限必要な知識が得られるかと思います。定期的に2Pick講座動画も挙げられているので気になる方は是非チェックしてみてください。

 

www.youtube.com

 

 

 

江島知之(出演数 9回)

 

マトモ選手こと江島知之さん。まるさんと同じく、RAGE  vol.3のファイナリスト。大手ストリーマーでもある事から、当然トークはバッチリ。あらゆるアーキタイプのデッキに精通している彼の解説はとても正確。特に本人がRAGEに持ち込んだリオードRの解説は大変素晴らしく、何ターンも先の手を読み切り、他の解説者でも気づかないようなトップの受け等を瞬時に見抜き、見事に解説しきります。″なんらか″の事情でシーズン後半は出演しなかったようですが、来シーズンは出演出来るのでしょうか。

 

 

 

海老原悠(出演数 9回)

 

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左が初登場時、右が最近の海老原さん。いつも明るい海老原さんも、最初はガチガチに緊張されてましたね。

 

GameWith所属のeスポーツキャスター。なんといっても明るいキャラクターが持ち味。レギュラー番組の「木曜日のシャドウバース」でも活躍中。元々生粋のカードゲーマーであり、シャドバでも分かりやすく解説していました。どちらかというとライト層にも分かりやすい解説なため、日々BO3に邁進するプレイヤーからすれば少し物足りないかも。また、シーズン中盤あたりで2Pickの解説も兼任していた時は流石に疲れが見えていたので、運営は彼をあまり酷使しないであげたい。これからも海老原さんの楽しい解説を期待したいです。

 

 

 

山下哲平(出演数 6回)

 

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このお二人、似てるってよく言われてますよね

 

海老原さんと同じく、GameWith所属のeスポーツキャスターで、実況を担当しています。キャスターになって間もないものの、試合の実況や、番組の進行も難なくこなしました。豊富な語彙センスによる盤面の実況も魅力の一つです。彼の持ち味を最大限に活かして、新しい実況スタイルを開拓してほしい。  

 

 

 

平岩康佑(出演数 6回)

 

eスポーツキャスターとして活躍中のフリーアナウンサー。シャドバでもRAGEやプロリーグ等様々な競技シーンで実況しています。実況は当然文句なし。また、2018年には朝日放送テレビを退社し、「株式会社ODYSSEY」を設立し、eスポーツ業界の発展に貢献しています。これらの記事では平岩さんのeスポーツ実況への思いが語られています。視聴者側の自分としても、この業界が長く続いて欲しいと、より一層感じました。

 

news.yahoo.co.jp

gendai.ismedia.jp

 

 

 

柴田将平(出演数 6回)

 

平岩康佑さんの立ち上げた「株式会社ODYSSEY」所属のeスポーツキャスターの一人。平岩康佑さん同様、シャドバ以外でも様々な実況や、Youtuberとの共演など幅広く活躍しています。まだまだシャドバの実況歴が浅い事もあり、難解なゲーム展開の説明や、カード名など疎い箇所はありますが、それは解説が担えばいいので問題なさそう。

 

 

普通に羨ましい・・・

 

 

 

けんぴ(出演数 3回)

 

元よしもとLibalentプロ選手で、現アドバイザーのけんぴさんが解説者としてプロリーグに出演しました。筆者も解説を担当すると聞いた当日は狂喜乱舞したものです。試合中の解説はもちろん、必要な部分を最低限で分かりやすく説明するデッキ解説が特に印象的でした。解説者としてのけんぴさんも好きですが、やはりプロ選手としてのけんぴ選手を観たいと陰ながら思っています。

 

 

 

ソー/PaR(出演数 1回)

 

貴重な2Pick解説者として、第13節にて初出演しました。非公式の2Pick大会での経験から、初出演ながら流暢な解説を披露しました。1回のみの解説だったので、今後の出演に期待したい。

 

 

SOS(出演数 1回) 

 

元名古屋OJAの構築担当選手。2Pick解説で出演しました。序盤では丁寧にpickの択を検討していたものの、複雑な後半の盤面のやりとりの解説には少し手を焼いているように見えました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に

当記事、また当ブログをご覧頂きありがとうございます。19-20 2nd では、7節から14節まで増え、新たにチームが増えた事で1日の配信時間が長くなり、多くの方がリーグ配信を全部観ることが難しくなったかと思われます。リーグを全て把握するのが困難な方のために、少しでも貢献できればよいと思い、毎節試合の内容を記録する本ブログを始めました。有難い事に、自分が想定していた以上に多くの方に読んで頂き、14節最後まで記事にする事が出来ました。今後も、こんなシーズンあったな、って思い出したい時に読んで頂けると大変嬉しいです。

私事ですが、新社会人になった事で記事にかける時間が今までより減るかと思われます(そもそも配信自体追えるか分からない)。記事の質も量も変わるかもしれません。土日連続の週は、土曜配信が始まってから完徹し、日曜配信を観たりしましたが、このような無茶は出来なくなりそうです。今後はやれる範囲で更新していこうと思います。