週刊RSPLオフシーズン 第5弾 RAGE 新加入選手情報
プロリーグオタクやってる生ビールです。
5月も半ばになってきました。皆さん五月病にかかったりしてませんか?今年は特にコロナウィルスの影響で家でダラダラしてしまい、より一層環境の変化に対応しづらくなっている事と思われます。
かくいう筆者も、最近寝る時間が安定しないお陰で、今日あやうく会社に遅刻する所でした。気をつけます。
さてプロリーグ情報ですが、先週から色々な出来事がありました。
今週はRAGEやプロリーグに関する情報が結構出たので、雑多にまとめようと思います。また、新たに加入した選手により新体制となった名古屋OJAに関して色々考察してみました。
2pick5連勝企画はまた来週。間に合わないし、タイムリーでも無いため。
※注意
- 用語、カード名等省略(E,R,W,D,Nc,V,B,Nm)
- 敬称を略している部分があります。
- 紹介するにあたって失礼な事を言ってるかもしれません。
- 色々語っていますがあくまで個人の考えと推測に過ぎないです。アンチ活動でも無いです。
RAGE
今回も多くの競技プレイヤー、プロ選手が参加しました。初のオフラインRAGEという事でハプニングの連続だったようですが、無事終了。5/16(土)に行われたプレーオフによってファイナリスト8名が決定しました。
そしてGxGからリグゼ選手がGRAND FINALSに進出しました!!おめでとうございます!!
凄まじい量の努力をしていたのは長時間配信していた事からも明らか!報われて良かった!
【🔥GRAND FINALS組み合わせ決定🔥】#RAGEシャドウバース
— RAGE (@esports_RAGE) 2020年5月17日
2020 Summer powered by #AQUOS
1万人のオンライン予選を勝ち抜いた8人❗️
優勝に輝くのは誰だ⁉️
6/21 GRAND FINALSをお楽しみに✨
🔽詳細はこちら🔽https://t.co/Etg9vydPdq pic.twitter.com/1f9wsXVo3l
プロシードについて
昨シーズンから上位4チームの選手にシーズン終了後の2大会分のDay2シード権が配られ、今回のRAGEからこの権利を使用できようになりました。
結果day2から参加したプロ選手は、マネーフィニッシュ、プレーオフ進出、さらにはGLAND FINAL進出と凄まじい成績を収めました。
応援している選手がRAGEで好成績を残すのは嬉しい事です。プロリーグオタクである筆者としてはこれほど嬉しい事はありません。
しかし、流石にこのシード権が優遇すぎるという声も聞きます。確かにどんなに強者であっても容易には突破できないDay1を無視できるのはかなりのアドバンテージです。下手をすればこの権利がリーグで活躍していないプロ選手に渡る可能性もあるわけで、不公平に思うのも無理はありません。
リンク先ではプロ選手の地方大会出場機会の少なさについて言及されていますが、一般プレイヤーだって簡単に出場できる訳では無いはず。今回は自粛でほとんど開催されなかったしね。
筆者としては実力でday1を突破するプロをみたい。というがその方が単純にかっこいい。プロシード発表直後のVECのRAGEで自力でDay2 シード勝ち取ったり、GLAND FINALに出場したのは流石に震えました。
新加入選手
NTT-WEST リバレント
この度、Libalentのshadowverse部門に「選手」として復帰することとなりました!選手復帰を迎えてくれた、チーム運営とメンバーのみんなに感謝です
— けんぴ (@nyamoshi334) 2020年5月15日
プロリーグのルールは変わりましたが、以前よりもいいプレイを魅せられるようがんばります! よろしくお願いします🙌 https://t.co/nwN4AYDgHy
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!
元メンバーでアドバイザーだったけんぴさんがソルト選手にかわり、プロ選手に復帰!!
けんぴ選手といえば、ハイレベルなプレイングや、専用機ともいえる構築が持ち味で、プロリーグ初期の見せ場を沢山作ってくれたプレイヤーの1人です。
月日が経ち、強豪選手が増え、ルールも大きく変わったプロリーグですが、持ち前の構築力と抜群のプレイングで活躍してくれると期待しております!
また、選手から外れるソルト選手はアドバイザーという形で残留する事になりました。
Riowh選手との機械Nc vs ミッドレンジRで鮮烈なデビューを果たし、着々と力をつけて最後の年間王者決定戦での見事な式神Wのプレイを発揮する等、短い期間でしたがとても印象に残る強プレイヤーでした。お疲れ様でした!
そしてチームもNTT西日本とのパートナーシップ契約を締結した事により、「NTT-WEST リバレント」に改名。
新生リバレントのこれからに期待!
名古屋OJAベビースター
以前から選手の募集を行っていた名古屋OJAですが、遂にメンバーが発表されました。
新選手加入に伴いヘッダーを変更いたしました。
— 名古屋OJA【公式】 (@Nagoya_OJA) 2020年5月18日
シーズンはこの陣営で戦います。 pic.twitter.com/8czISrq9UJ
なんと前代未聞の総勢8人チームとなりました!
リーダーの「マサヤ」、2Pick担当「さに」、昨シーズン大活躍だった「隼人」に加え、ユース選手だった「まっつ」、
選考配信にて候補に挙がっていた「和真(ゼロ)」、「KAI(神速)」、「Okanishi」の全員が加入。さらに突如現れた秘密兵器「リッキー(チャッピー)」の8名の編成となります。
なぜか毎日19:00に新選手情報をTwitterで告知していたため、TLは「何人加入するんだ」「明日は誰だ」「次は俺だ」といった具合に毎晩盛り上がっていました。
しかし公式の説明が少なすぎる。
まず1日選手1人紹介という説明が全く無かったので、マサヤ選手の発表初日は、次の選手に関する情報をずっと待たなくてはいけない状態ではありました。何人選手を加入させるかも早く告知して欲しかったです。
契約を解除したぼーいん選手に関する告知も特に無いのはあんまりではないでしょうか。というか本当に脱退したかもよく分からない。
色んな意味で話題にはなりましたが、選手生命に関わる重要な連絡であるはずなので、情報が遅れたり不明瞭だったりするのはかなり良くないと思います。
8人所属は可能?
プロリーグでは初の試みとなる8人チームですが、そもそもルール的には8人も所属させる事はできるのでしょうか。
「RAGE Shadowverse Pro League 19-20 Season セカンドシーズン 大会規約」がこちら。
https://rage-esports.jp/league/sv/19-20_2nd/wp-content/themes/rage-sv-2019-2nd//pdf/rulebook.pdf
2.2 チームの構成
2.2.1 構成
(1) 本リーグに参加するチームは、最低 4 名のメイン選手を含む、最大 10 名のリーグ選手と、最低 1 名のマネージャーより構成されるも
のとします。参加チームにおいて、最大 2 名までは、適法に報酬を受けることができる在留資格を保有する場合に限り、日本国籍を有
しない選手も参加できるものとします。また、参加チームにおいて、ユース選手の登録は最大 2 名のみとします。
現状リーグ選手として最大10名を登録できるとの事です。
しかしレギュラーシーズンにて登録できるユース選手は2名であり、メインの4名の選手を含めて6名になります。その他の選手についての扱いは今のところよく分かりません。もしかしたら今回のOJAの件でこの規約も更新されるかもしれません。
先日行われた選手紹介動画ではメイン選手が決まっていないと受け取れる趣旨のコメントがあったのでこれに関しては今後の発表を待つしかありません。
8人のメリット
大人数のチームのメリットとして2つ挙げられます。
- チームミーティングの参加人数が増える
- 賞金の分配額
1つめは簡単な話です。名古屋OJAはチーム全員でチームミーティングを行っており、当然人数が増えれば質も上がるという事です。
2つめはRSPL以外の賞金について。RSPL以外の大会の賞金は一部をチームと選手で分配するため、当然選手が多い方が賞金を貰える可能性は高くなりますよね。まだ先の話になりますが、先程のDay2シード権を獲得することができれば、8人全員がこの権利を使う事ができるわけです。
そして多くの選手を抱えるデメリットは当然、各選手に報酬を払うコストがかかるという点。
名古屋OJAの募集要項に報酬について記載があります。
[報酬]
・レギュラー選手:契約期間中月額30万円
・ユース選手:来シーズンの「RAGE Shadowverse Pro League大会規約」 規定の報酬
来シーズンの「RAGE Shadowverse Pro League 大会規約」は更新されていないため、ユース選手の報酬については現段階では分からない上に、メイン、ユース以外の選手の報酬も一切記載はありません(募集する時期には8人チームにするかは決めていなかったという事になる)。昨シーズンのユース選手、まっつ選手の報酬についても調べてもよく分かりませんでした。メイン選手以外にはまともに報酬が支給されないとも読み取れてしまうので、これらの情報もしっかり公開してほしいです。
そもそもメイン4名の選手も最低金額30万円でプロ以外の業務も行なっています。今は分かりませんが交通費も自腹だったという事もあり、他チームに比べると待遇悪いなぁと思ってしまいます。
筆者は頭が弱いので大人の話はチンプンカンプンですが、こう情報を並べるとなんだかケチなチームだな(小並感)という印象がついてしまう。
プロに応募する方々、プロ選手として所属している方々は真剣に、eスポーツに取り組んで、この界隈を盛り上げようとしています。ファンもそんな選手が頑張る姿を見て応援しているわけです。
そういう人の夢を壊さないように、期待を裏切らないようにしてほしいものです。
まだまだ情報が不十分なのと、筆者自身も現状を把握しきれていない状態なので、気になる事、または誤りがあれば連絡頂けるとありがたいです。
来週は、今度こそ、2Pick企画についてまとめます。
追記・修正
※ 8人採用についての項で、シーズン1~4位のチームに付与されるRAGE Day2 シード権を、名古屋OJAが獲得しているという趣旨の記載をしておりましたが、これは誤りでした。大変申し訳ございませんでした。