RAGE Shadowverse Pro League 観戦レポート

RAGE Shadowverse Pro League 観戦オタクです

【第5節】RAGE Shadowverce Pro League 20-21 season レポート

プロリーグオタクやってる生ビールと申します。

RSPL第5節の観戦レポートです。

前節同様、試合内容、デッキ概要、デッキ選択についてまとめています。

 

 

 

www.openrec.tv

 

 

今節の注目マッチ

  • cross7224 vs Rob (15:00頃) 
  • Tatsuno vs feg (5:30:00頃)
  • フォレスト vs さに (5:55:00頃)

 

※注意

  • ほぼ敬称略
  • まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
  • クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。

 

目次

 

1.au デトネーション vs AXIZ

お互いに4連勝中の2チームの対戦になります!ここで勝てば単独首位確定!

 

1戦目 cross7224 vs Robf:id:namabeerSV:20200815185336p:plainf:id:namabeerSV:20200815185340p:plainf:id:namabeerSV:20200815185344p:plainf:id:namabeerSV:20200815185349p:plain

cross7224はEの選択になりました。軽いカードが多く、横並びが得意なデッキになりました。しかし、顔を詰め切るようなフィニッシャーが無いのが気になるところ。シルバーのパワーカードである喝采の獣使いを引けなかったのも痛い。

RobはWを選択できました!豊富な秘術、アミュレット関連カードにより、安定した展開、処理が見込める強力なデッキに仕上がりました。

 

 

cross7224はデッキの1枚の《吊るされた男》・ローフラッドをドロー7ターン目まで進化を温存できるように動いていきます。

Robは体力を削られないように、丁寧に盤面を処理していきます。

 

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cross7224は引いてきた追い風の精霊を絡めて、鉄甲のカブトムシまでプレイ。ここでも進化権を温存します。

これにはRobがパイロエレメントソーサラーを含めて全処理。処理で使ったエーテルゴーレムの前にグラウンドサークルを置いた事で、先にグラウンドサークルが割れるようになりました。

そしてRobはアダマンタイトゴーレムをドロー!盤面に残ったパイロエレメントソーサラー、アダマンタイトゴーレム、ガーディアンゴーレム2体の凄まじい盤面を作り上げました。さらにガーディアンゴーレムで進化処理をします。

 

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cross7224、迫真のローフラッドポーズ(?)

しかしこれにはcross7224の、《吊るされた男》・ローフラッドのカウンターパンチ!

Robは盤面を処理された上、現在の強い手札をコピーされてしまいます。

Robの手札は、相手の動きに対応する手札がほとんどであるため、このターンでは自分から思うように動けない上、cross7224はその盤面に容易に対処できるのため、かなり厳しい状況に立たされてしまいました。

少しでも勝利のカードを引かせないように、知恵の光と魔導書の書き手をプレイしたため、やはり満足のいく盤面は作れませんでした。

 

cross7224は、真理の魔鏡で奪ったマシンフォーチュンテラーを使って処理し、ドローした魔導書の書き手をプレイ。

 

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しかしRobもストームエレメンタラーで、真理の魔鏡を使いまわして強力な盤面を形成。真理の術式も手札に集まってきており、リーサルにも近づいてきました。

cross7224は真理の術式とペルソナウィザードを活かして、なんとか全処理します。

さらにcross7224は大地の魔女をドローした事で、勝利のカードまであと1ドローまで迫りました!

 

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Robはフューチャービジョンを引ければリーサルですが、cross7224の神話の剣に土の印を消された事で、真理の術式のドローを阻害されてしまっています。境界の魔導士からの土の印でドローを見ますが、引けず。

 

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勝利のカードを引き、cross7224勝利!今シーズン無敗のRobを打ち倒しました!

 

cross7224 WIN

 

 

デッキ

 

au デトネーションは異形E、専門店W、ディスカードD、冥府Nc、AFNmの持ち込みになりました。

 

異形Eは前節と1枚違い。前節から採用が減少傾向にあるエイラBに強かった《吊るされた男》・ローフラッドは、貫通力をより意識したスピアーエルフに変更されました。

 

専門店W静寂の実験室と覇食帝の調理と1枚違いです。前節のAXIZの持ち込みは少し後ろよりの構築が多かったので、序盤役割のある静寂の実験室を減らしたと思われます。

前節AXIZの持ち込んでいた冥府Nc、コントロールV、AFNmに強いため、引き続き採用されました。

 

ディスカードDは前節から変わらない、神託の大天使・ガブリエル1枚採用のデッキです。極端に有利な対面は少ないものの、安定して投げれるデッキになりやすいので引き続き採用されています。

 

葬送Ncは冥府Ncに変更されました。同クラスの葬送Ncの他、コントロールデッキに若干強いデッキになります。また絆の共振により、地を裂く異形を始め、OTKの系のカードに少し強くなっています。

 

前節持ち込んでいた進化Rは、AFNmに変更されました。

明確なメタ対象であったエイラBはいなくなり、冥府Ncは他のデッキでも対応できるので、進化Rの役割が減った事が要因かと思われます。AFNmはほとんどの対面で五分以上で戦えるので、この穴を埋めるにはピッタリのデッキといえるでしょう。

 

 

AXIZは専門店W、ディスカードD、冥府Nc、コントロールV、AFNを持ち込みました。

 

前節は採用していなかった専門店Wを持ち込みました。安定と信頼のディスカードDは変わらず採用。

この専門店Wと、ディスカードDを合わせて、相手の秘術Wをメタっているように思えます。以下3デッキが秘術Wに弱くてもセットで持ち込めているのは、この2デッキがあるおかげとも言えそう。

 

冥府Ncは前節からスピリットキュレーター、征伐の死帝が追加され、葬送要素の強いデッキになりました。au デトネーションと比較すると酒吞童子、征伐の死帝の枚数が多く、わずかにデッキの出力が高くなっているように感じました。

 

コントロールVはも引き続き採用されています。比較的投げやすいディスカードD、葬送Ncに強く出れる事が魅力的。

堕落の失墜・アザゼル、堕落の決意が少ないため、異形E、冥府Ncに対してガードが下がっているのは気になるところ。

 

AFNmは前節から引き続き、マグナジャイアントを1枚採用しています。

 

そしてAXIZのみ、エルフのデッキを不採用としています。特に異形Eは有利対面も多く、不利対面もぶち抜ける強デッキなので、持ち込まない理由は無いと思っていたので驚き。前節秘術Wがメタゲームの上位にいたので、これを考慮して採用しなかったのでしょうか。

 

作戦会議でも言及されていましたが、AXIZにとってやはりau デトネーションの専門店Wの持ち込みは相当誤算だったようで、この専門店Wに対抗できるデッキがほぼ無い状態になっています。2Pickも負けてしまったので、ここから先はかなりシビアなデッキ選択が求められます。

au デトネーションは反対にかなり有利な立場にあるので、強いデッキの使いどころを間違えないようにする立ち回りが重要になります。

 

 

2戦目 ミル vs Chino

au デトネーションはどのデッキも通りやすい、非常に有利な状況になっています。中でも不利が多いディスカードD、どの対面でも有利な専門店Wは温存。この中で、冥府Ncを選択しました(作戦会議からは、ミルが冥府Nc使いたい事から選択したと読み取れる)。

AXIZはau デトネーション側が出しやすいデッキを、専門店W、冥府Ncに絞ります。こちらの専門店Wに強い異形Eは、人読みでEnjuが来るタイミングで出されると予想。

どちらにせよ専門店Wには当て負けしてしまいますが、ディスカードDを選択しました。

結果的にAXIZの当て勝ちとなりました(どちらも選択肢は多いので、じゃんけん要素が強かった)。

 

 

ミルは王墓の骸で手札を増やし、《恋人》・ミルティオまでたどり着けました。ChinoはPPブーストを進め、ドラゴニックコールから波濤のプレシオサウルスを手に入れました。

 

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《恋人》・ミルティオからスピリットキュレーターが2体出た事で、波濤のプレシオサウルスに強い盤面を作れました。

Chinoはこの盤面に波濤のプレシオサウルスをプレイ。一旦は盤面を明け渡すものの、次ターンで聡明のドラゴニュートスカラー、悲哀の赤竜等により盤面を取り返しました。

ミルは手札から幽庵の墓守をプレイし何とか盤面を処理しますが、Chinoがリーダー効果により、どんどんライフを詰めていきます。

 

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ライフを6点まで詰められてしまったミルは死期を視るもの・グレモリーの効果により、PPを回復しながら冥府への道を起動させますが間に合いそうにありません。

最後はChinoがダークジェイルドラゴン2枚によりライフを削りきりました!ミルの今シーズンの連勝をストップさせました。

 

Chino WIN

 

 

3戦目 Spicies vs Gemo

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AXIZはAFNmを選択
しました。

相手視点投げやすい異形Eに強く、他のデッキにも安定して戦えるのが理由でしょう。もし専門店Wが来て当て負けたとしても、専門店Wが抜けた後はコントロールVが動きやすくなります。

AXIZ視点でも投げやすい専門店Wですが、もし異形Eが来てしまうと、折角の強いデッキを当て負けで消費してしまうのが痛い。特に異形Eは相手視点投げやすいので、AFNm投げが正解といえそうです。

au デトネーションは通りやすそうな異形Eを選択。4戦目にディスカードDと見せかけて専門店Wを投げる、というハッタリをしかけるようですが果たして・・・

 

 

Spiciesは初手で地を裂く異形と2コストフォロワーを引く事ができませんでした。

しかしGemoも実質2、3パスしたため、3ターン目に置いた森を彩る者・エルフクイーンが盤面に残り、顔に点が通りました。

そして4ターン目には地を裂く異形をドロー!スピアーエルフが2体引けているため、融合が遅れている分も取り返せそうです。

Gemoはアブソリュート・モデストを進化させ、2面処理。しかしパラダイムシフトのコストが下がらないため、6ターン目に守護を2枚出すのは厳しそうです。

 

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Spiciesは2枚目のスピアーエルフを進化させ、さらに顔を詰めます。Gemoは地を裂く異形が来る事は分かっているので、守護を2面設置したいのですがパラダイムシフトは間に合いそうにありません。夢の使者・アメスが引けていても運命への反逆とプレイする事は出来ないので、防ぎようがありません。

 

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10点の地を裂く異形で、Spicies勝利!昨シーズンから11連勝中だったGemoを撃破しました!

 

Spicies WIN

 

 

4戦目 Enju vs Rumoi

AXIZは、相手視点の専門店Wがミラーをやりたくない事、温存して確実に勝ちたい事、何よりEnjuが専門店Wを使うイメージが無い事から、専門店Wは選択されないだろうと予想。

相手の残ったデッキの中で、専門店Wにギリギリ戦えるディスカードDが来ると予想し、AXIZはコントロールVを選択しました。

しかしau デトネーションはこれを利用して、専門店Wを選択!これによりau デトネーションが超有利対面で当て勝ちしました!

 

 

Enjuは初手で結束の魔術、魔道具専門店を引け、一先ずフィニッシュは見えました。Rumoiは顔を詰めるために魅惑の教鞭・イオ、背徳の狂獣を置いていきます。

 

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そして4ターン目には魅惑の教鞭・イオを進化させ、鋭利な一裂きと紅のワルツをプレイし、Enjuの体力を4まで削ります。この盤面に対してEnjuは境界の魔導士で全処理します。

Rumoiは背徳の狂獣進化でさらに顔を削ろうとしますが、なかなか顔にバーンが飛びません。

 

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Enjuは盤面を処理しながらドローして、次の魔道具専門店に備えます。さらにゾンビを顔を殴らせてから進化する事で、体力が14点にならないようにし、《世界》・ゼルガネイアのドロー効果で倒されないようにケアしています。

Rumoiは返しのターンでリーサルが無いため、スペルの撃ち先を無くすため盤面を空にしますが・・・

でたらめな接合からエレメンタル・マナ、荒野の休息を引いた事でEnju勝利!

 

Enju WIN

 

 

終結au デトネーション 3-1 AXIZ

au デトネーションは強敵AXIZを打ち破り、見事5連勝を成し遂げました!AXIZも考え抜かれたデッキ選択、申し分無いプレイングを発揮しつつも一歩及ばず。やはり専門店Wにガン不利な持ち込みが致命傷でした。

 

 

2.横浜F・マリノス vs 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

 

前節初勝利した横浜F・マリノスは、ここでも勝利し流れを掴みたい。福岡ソフトバンクホークスゲーミングは、再びたばたを控えさせ、カラクリNISEバーサMURAの布陣。

 

 

1戦目 しーまん vs バーサf:id:namabeerSV:20200815185353p:plainf:id:namabeerSV:20200815185358p:plainf:id:namabeerSV:20200815185405p:plainf:id:namabeerSV:20200815185410p:plain

しーまんはWを選ばずにRを選択!居合の真髄3枚が特徴的な手札が枯渇しづらいデッキになりました。静寂の元帥、お姉ちゃん剣士・シズル、ブルームキャバリエと最低限パワーカードも引けています。

バーサもRを選択しました。しーまんと同様に、静寂の元帥、お姉ちゃん剣士・シズルを引けています。オネストシーフにより、細かい盤面処理が楽になっています。

 

 

しーまんは先攻3ターン目に置きたい、猛然たる騎士・ゲルトをプレイ出来ましたが、相打ちできる無頼の野武士をプレイされてしまいました。

 

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バーサは後攻4ターン目に静寂の元帥、お姉ちゃん剣士・シズルを引けなかったので、居合の真髄をプレイ。さらに無頼の野武士に進化を使った事で、しーまんに強い動きをさせないようにしています。

しーまんは猛然たる騎士・ゲルトのサーチ効果により、静寂の元帥を手に入れましたが、盤面の無頼の野武士と相打ちになってしまいました。

ティールナイト1体の盤面に対してバーサは秘伝の抜刀者で返していきます。しーまんの突然の落石を食らいましたが、再びスティールナイト1体で帰ってきたため、6ターン目最強の動き、ヴィオンの魔獣使いエンハンス進化をさせます。

 

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しーまんは処理のしづらいブルームキャバリエで反撃。

バーサは鎧袖一触エンハンス、オネストシーフにより全処理しました。1コストで鎧袖一触を使い、猛然たる騎士・ゲルト進化等で強い盤面を継続する選択もあったかもしれません。

これに対してしーまんは秘伝の抜刀者とシールドフォーメーションにより、返しづらい横並びの展開を押し付けました。

 

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ここで満を持してダイヤモンドパラディンをプレイ!さらにハルバードウルフで連携10を達成させ、武器商人・エルネスタと黄金の靴により全処理出来ました。

しーまんはこのダイヤモンドパラディンを破壊する事ができませんでした。

 

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バーサはトップで信念の剣閃をドロー!盤面のフォロワーと合わせてしーまんの体力を削りきりました!

 

バーサ WIN

 

 

デッキ

 

横浜F・マリノス異形E、進化R、秘術W、葬送Nc、AFNmの選択になりました。

 

異形Eのマシンブーメランエルフからプラントエルフに変更されました。 盤面の残りやすさや、進化効果による盤面処理が少し強化されています。

 

秘術Wはマナリアの偉大なる研究2枚、プリンセスナイト1枚、アダマンタイトゴーレム2枚、そしてエーテルゴーレム3枚と独特な構築になっています。少し土要素は強くなっていますが、でたらめな接合が無いため、全体除去の数が少し減っています。

 

葬送Ncは、従来の形に死期を視るもの・グレモリーイグジストソード・ギルト、冥界神・ハデスを採用した構築になっています。元々の盤面制圧力はそのままに、継戦力を向上させています。

 

AFNは前節の風変わりなピン差しから変わり、シンプルなデッキ構成になりました。

 

前節からの大きな変更点はディスカードDが進化Rに変更された事。冥府Nc、エイラBと役割が限定されており、この試合でも役割が多いデッキとは言えなさそうです。

 

 

対する福岡ソフトバンクホークスゲーミングは異形E、専門店W、ディスカードD、冥府Nc、AFNmの持ち込みになりました。

 

2節から持ち込んでいる、異形E、専門店W、ディスカードDは引き続き採用しています。異形Eは守護突破で使える堕落の決意を1枚採用しているのが特徴的。

 

また前節の葬送Ncは、冥府Ncに変更されました。これは2節の冥府Ncと40枚同じリストであり、選手の手に馴染んだデッキである事が分かります。

 

そして今まで使っていたエイラBに代わり、AFNmを持ち込んでいます。アイアンスティンガー2枚、アーティファクトリメイカー3枚、マグナジャイアント1枚である事から、扱いやすさが重視されたデッキであると感じました。

 

横浜F・マリノスは相手の異形Eの通りが悪くなるような持ち込みをしており、反対に福岡ソフトバンクホークスゲーミングは、秘術Wが通りにくくなっています。

デッキの持ち込みで大きく差はついていないように見えるので、2Pick勝利のアドバンテージが響きそうです。

 

 

2戦目 あぐのむ vs NISE

 

横浜F・マリノスにとって投げやすいデッキは、異形E、葬送Nc、AFNmになります。

異形Eは多くの対面で有利を取っており、相手のデッキを制限できるので温存したいです。葬送Ncにとって不利な冥府Ncは、異形E、進化Rが抜けるまで投げづらい。また、AFNmにとって不利な専門店Wは、異形E、葬送Ncが抜けるまで投げづらい。

なので、葬送NcかAFNmを投げる事になり、今回は葬送Ncが選択されました。対面の状況にもよりますが、相手の専門店Wに少しガードが下がってしまうのが気になるところ。

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは異形Eを投げない事は決定させました。しかし時間が足りず、AFNmにギリギリで決めた様子。

結果的には横浜F・マリノスが当て勝ちました。

 

 

NISEはヴァーテクスコロニーをマリガンでキープし、さらにアブソリュート・モデストを引いてきました。順調にAFの種類を増やしていけそうです。

あぐのむは王墓の骸2枚で手札を増やしていきます。

 

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NISEは4ターン目にしっかりアブソリュート・モデストを着地させました。あぐのむは返しのターンで《恋人》・ミルティオをプレイ。葬送させた酒吞童子をリアニメイトさせたお陰で、5/5のアブソリュート・モデストを破壊出来ました。

NISEは浄化の輝き・ミュニエをプレイし、《恋人》・ミルティオのラストワードを消しました。夢の使者・アメスのバフ効果とアブソリュート・モデストのバーンにより、自身の盤面を維持しながら全面処理しました。

あぐのむは再度《恋人》・ミルティオをプレイしますが、今度は王墓の骸が2枚出てしまいました。全処理には遠く及ばず、盤面を一旦明け渡す事になりました。

さらにNISEはアイアンスティンガーで盤面を広げながら攻めていきます。

 

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ここであぐのむは征伐の死帝をドローしました。征伐の死帝を葬送させ、フェイタルオーダーから場に出したデッドメタルスターで盤面を処理し、AFNmでは返しづらい強固な盤面を作りました。

いきなり盤面を広げられてしまったNISEは、征伐の死帝に触れないように盤面を処理し、プロテクトアーティファクトの守護を貼ります。

守護を2枚置かれたあぐのむは体力を詰められないため、一旦処理。征伐の死帝による強い盤面を維持し続けます。NISEはなんとかパラダイムシフトで処理を続けますが、全く対応しきれません。

 

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あぐのむはトップでレジェンダリースケルトンをドロー。1点足りないので、葬送カードにより手札を回転させていき、フェイタルオーダーにたどり着きました!

カーニバルネクロマンサーを自滅させ、7+4+5+5でOTK!愛用していたネクロマンサーで今シーズン初勝利を飾りました!

 

あぐのむ WIN

 

 

 

3戦目 水煮 vs MURA

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは、今一番来たら困るのは異形Eになります。しかし横浜F・マリノス視点の異形Eは、専門店Wを止める役割があるため温存されると予想。異形Eに弱く、その他のデッキには通りやすいディスカードDが選択されました。

1勝を取り返した横浜F・マリノスは、唯一AFNmに不利だった異形Eを選択します。先述の通り、専門店Wに対処できるデッキが無くなってしまうのが気になるところ。

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは、相手の状況を分析してのディスカードD選択でしたが、結果的には当て負けになってしまいました。

 

 

水煮は2ターン目に地を裂く異形が引け、融合を進めていきます。MURAもキーカードである波濤のプレシオサウルスを手に入れました。

 

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MURAは4ターン目にエンハンスの水呼びの竜使いをプレイ。5/5の盤面を押し付ける事で、頂きの闘技場を容易に直接召喚できないようにしています。

水煮は水呼びの竜使いを処理するために、アサルトジャガーに進化を使って処理したため、盤面を空で返しました。

MURAは波濤のプレシオサウルスを進化させる事ができました。進化効果により、大逆のサモナーをドローできましたが、悲哀の赤竜を置くまでは時間がかかりそうです。

 

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水煮は盤面を無視して、スピアーエルフ進化で顔を詰めます!

回復カードがなければ、次の地を裂く異形でリーサルになりますが、竜の託宣のドローにより治癒のドラグーンを引き込みました!

これにより水煮のリーサルは無くなってしまいました!次のターンに勝てるように盤面処理をしながら、素引きしてきた頂きの闘技場を置きますが・・・

 

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ダークジェイルドラゴンでMURAの勝利!

 

 

MURA WIN

 

 

4戦目 みずせ vs カラク

横浜F・マリノスは有利マッチで敗北した上、相手側の専門店Wが止められないという厳しい状況になってしまいました。特に専門店Wに不利な秘術Wは投げづらいため、進化RかAFNmに絞り込み、4戦目は進化Rを投げる事になりました。

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは5戦目に専門店Wで確実に勝つために、冥府Ncを選択しました。

 

 

みずせは初手で指揮官がかさばってしまい、少し動きづらい状況。カラクリも冥界神・ハデスが3枚初手で来てしまいました。

 

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ラクリは4ターン目で幽庵の墓守を開き、進化権を使って7/7で残します。みずせは白銀の閃き・エミリア、猛然たる騎士・ゲルトで何とか処理します。

空で返され、この隙を突いていきたいカラクリですが、《恋人》・ミルティオが引けなかったため、良い盤面を作れませんでした。

みずせはこれに対してダイヤモンドパラディン、静寂の元帥で返していき、しっかりリーダー効果を付与します。

ラクリは《恋人》・ミルティオをプレイし、場に出たモーターグレイブディガーで盤面を処理。

 

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みずせは《恋人》・ミルティオを無視しながら、盤面を広げます。カラクリはこの盤面を処理するため、冥界神・ハデスをアクセラレートでプレイ。しかし堕落の決意により、容易に除去されてしまいました。

直接召喚された天覇風神・フェイランを分身の術で増やし、煌剣の戦士・アンリエットを2体添えた横並びの展開を継続して押し付けます。

しかしカラクリは2枚目の冥界神・ハデスをプレイ。全処理した上、死期を視るもの・グレモリーの効果により、強い盤面を作りました。

手札に回答が無かったみずせでしたが、トップの《世界》・ゼルガネイアから、堕落の決意をドロー!再び冥府への道を破壊しながら、盤面を作ります。

 

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またも勝ち筋を絶たれてしまったカラクリですが、幽庵の墓守、レジェンダリースケルトンで丁寧に処理します。守護も貼れているため、《世界》・ゼルガネイア、君臨する猛虎によるリーサルもありません。

みずせは守護を突破しながら、疾走を付与させた《世界》・ゼルガネイアで顔を削り、残り4点まで詰めます。次ターンが訪れればリーサルです。

 

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ラクリは《恋人》・ミルティオのドロー効果で、酒吞童子、7コスト冥界神・ハデスを引けました。

酒吞童子の進化権回復効果により、冥界神・ハデスを相打ちさせる事はできますが、冥府への道で削れるのは体力5まで。《世界》・ゼルガネイアのバーンで自滅させるまで、1足りません

ターンが帰ってきて、みずせの勝利!延長戦に繋げました!

 

 

みずせ WIN 

 

 

5戦目 あぐのむ vs カラク

両チームの想定通り、AFNm vs 専門店Wとなりました。

 

 

あぐのむは専門店W相手に攻めていきたいところでしたが、2コストフォロワーが引けず、2パスしてしまいました。遅れてフォロワーを置いていきますが、カラクリに丁寧に除去されてしまいます。

 

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あぐのむは少しでも盤面にフォロワーが残るように、アナライズアーティファクトを進化させますが、これも全面処理されてしまいました。

ラクリは7ターン目は一旦境界の魔導士で進化処理を行います。

あぐのむはアーティファクトリメイカーをプレイし、なるべく顔にバーンが来ないようにしますが・・・

 

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溜め込んでいたカードを使い、カラクリ勝利!

 

ラクリ WIN 

 

 

終結横浜F・マリノス 2-3 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは、今節でも延長戦まで粘って勝利しました!横浜F・マリノスは全体で見ると2Pick、異形Eの負けが致命傷でしたが、どちらの試合もプレイ分岐で勝敗は変わらなさそう。

 

 

3.レバンガ☆SAPPORO vs NTT-WEST リバレント

 

未だ連敗中のレバンガ☆SAPPOROは、前回連敗から脱したNTT-WEST リバレントとの対戦となります。

 

1戦目 真春 vs keisuke3

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真春はWを選択できました!境界の魔導士、ポーションウィザード等をpickでき、横展開に強いデッキになりました。魔道具専門店、フューチャービジョンも拾えており、フィニッシュも潤沢です。進化権の使い先が偏っているので、ある程度温存しながら戦う事になりそう。

keisuke3はまたもWは取れず、Rを選択。序盤のフォロワーが少ないものの、黒豹の偵察者、ブルームキャバリエ、ライノスナイト・パトリック等、後半に大型フォロワーをたてられる、爆発力のあるデッキになりました。

 

 

keisuke3は先攻2ターン目で、機械の輸送者の4/2を立てる事ができました!さらに猛然たる騎士・ゲルトをプレイし、顔を詰めていきます。

真春はフォロワーを置いて顔を守ろうとしましたが、13点まで詰められてしまいました。

 

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keisuke3は5ターン目にして、あまり良い回答の無い手札になってしまいました。下手にクイックブレイダー進化等で攻めても、簡単に除去されてしまうので、冷静に盤面を処理しました。

真春は突然の落石で盤面を処理しました。魔道具専門店のために、進化権は温存しています。

 

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ファンファーレ効果の対象は無いですが、ブルームキャバリエをそのまま置きます。

真春は確定除去札が無くなってしまったので、マナリアの叡智から加わったマナリアの魔弾、エクステンドマジックとフューチャービジョンの1点により処理しました。

keisuke3は7ターン目にストライクナイト、オースレスナイトをプレイ。これに対して真春はアドラメレクでストライクナイトのみ処理し、進化権も継続して温存しました。

 

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ここでkeisuke3は躍動する獣戦士を進化させ、一気に顔を詰めていきます。手札にあるもう1枚の躍動する獣戦士で、リーサルが見えています。

真春はこの急な攻め方から、keisuke3の手札に疾走札があると察し、守護を置きます。

keisuke3はリーサルが無くなったため、黒豹の偵察者エンハンス、《世界》・ゼルガネイアをプレイし、再び大型フォロワーを押し付けます。真春も守護を出しながら盤面を全処理します。

 

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keisuke3はトップで流麗なる槍術士をドローしました。躍動する獣戦士で守護をどかしながら、流麗なる槍術士のエンハンス効果により最後の5点削りました!

 

 

keisuke3 WIN

 

 

デッキ

 

両チーム、エルフ、ウィッチ、ドラゴン、ネクロマンサー、ネメシスの5クラスのミラーになりました。

 

異形Eは、レバンガ☆SAPPOROはマシンブーメランエルフ採用NTT-WEST リバレントはプラントエルフ採用に構築になっています。またレバンガ☆SAPPOROは、前節まで愛用していたリノ異形Eは持ち込みませんでした。

 

レバンガ☆SAPPOROのディスカードDはドラゴニックコールを1枚減らし、金剛のパキケファロサウルス、神託の大天使・ガブリエルを1枚増やしています。NTT-WEST リバレントは治癒のドラグーンを減らしている事で、ドラゴニックコールから3コストフォロワーにアクセスしやすくなっています。

 

葬送Ncはほとんど差異はありませんが、レバンガ☆SAPPOROは冥界神・ハデスの1枚採用により僅かにミラーに強くなっています。

 

レバンガ☆SAPPOROのAFNmは夢の使者・アメスを3枚採用しており、異形Eに少し強くなっています。NTT-WEST リバレントは前節から、マグナジャイアントをアーティファクトリメイカーに差し替えたリストになりました。

 

そしてウィッチのデッキは、レバンガ☆SAPPOROは秘術W、NTT-WEST リバレントは専門店Wで分かれています。秘術Wは異形Eに強いものの、ディスカードD、葬送Ncに不利をついています。この2つは比較的投げやすいので、秘術Wを使うタイミングは限られそうです。

 

ほとんど同じ持ち込みとなりましたが、やはり専門店Wを持つNTT-WEST リバレントが僅かに有利か。2Pickでも負けてしまっているレバンガ☆SAPPOROには、難しいデッキ選択が要求されます。

 

 

2戦目 きょうま vs けんぴ

NTT-WEST リバレントは相手の異形Eが通りやすい事から、これに強いAFNmを選択。

レバンガ☆SAPPOROはこれを読んだのか、秘術Wを選択しました(作戦会議では理由分からず)。不利なマッチが多いので、有利対面でこのデッキを消費できたのは大きそうです。

 

 

けんぴはロボティクスユーザー、運命への反逆と順調にプレイしていきます。きょうまはプレイしたいカードが少なかった事から、真理の魔鏡から真理の術式を加える事ができませんでした。

大地の魔女でドローするために、猫の奇術師の土の印を溢れさせてから境界の魔導士を進化させ、大地の魔女をプレイしました。このドローにより、《愚者》・リンクルを引き込みました。

 

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けんぴはここで、進化させたアブソリュート・モデストを大地の魔女に当てて、5/5で残しました。攻撃力の高い境界の魔導士を残してしまいますが、それ以上に秘術Wは体力5のフォロワーが取りづらい事を意識しています。

きょうまは盤面の境界の魔導士と、《愚者》・リンクル進化で合わせて取る事になりました。猫耳の魔法使い・キャルのリーサルを補助する、剥落の暴圧をプレイできました。

きょうまは土の印4枚の状態からアダマンタイトゴーレムをプレイ!手札に加えた魔術の一撃2枚はでたらめな接合のために、進化権は猫耳の魔法使い・キャルのために温存しています。

最低限の盤面となったきょうまに対して、アイアンスティンガーで盤面を処理し、猫耳の魔法使い・キャル進化に強いプロテクトアーティファクトをプレイしました。

 

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ここできょうまは猫耳の魔法使い・キャルの2枚目をドロー!!

このターンで猫耳の魔法使い・キャル(5点)をプレイし、次のターンでユニオンバースト猫耳の魔法使い・キャル(10点)、でたらめな接合(2点)をプレイすれば、剥落の暴圧(3点)と合わせて確定リーサルとなります。

 

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しかしこの手札をでたらめな接合で流してしまった!!

猫耳の魔法使い・キャルとマナリアの偉大なる研究は引けているので、9ターン目のリーサルは見えそうですが間に合うか。

 

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けんぴは盤面を返しながら、アーティファクトリメイカーをプレイ!さらにアブソリュート・モデストで体力を4点まで詰めた事で、盤面に残ったブリッツアーティファクト2体のラストワードによりリーサルになってしまいます。きょうまはリーサルを防ぐことができませんでした。

けんぴ、前節に引き続き見事なAFNm捌きで勝利!

 

けんぴ WIN

 

 

3戦目 Surre vs さわさき

レバンガ☆SAPPOROはここで確実に勝つため、異形Eを使います。異形Eミラーもかなり視野に入れているようです。

しかし仮にこの試合に勝ち、4、5試合まで行ったとしても、残っているデッキがディスカードD、AFNmに強かった葬送Nc、異形Eに強かったAFNmになってしまい、有利に立ち回れる対面がありません

異形Eが来ると判断しているなら、AFNmを選択するべきだと感じました(不利対面が多いので、本当に異形Eが来ると断定しているのなら)。

 

NTT-WEST リバレントも異形Eを選択しました。唯一不利なAFNmは、人読みで来ないと判断しています。また、残る4、5戦も専門店Wを除いたディスカードD、葬送Ncで過ごせそうなので、筋の通った安定択のように感じました。

 

 

さわさきは1ターン目で地を裂く異形を引け、融合を進めていきます。

Surreも地を裂く異形を2ターン目に遅れて引きましたが、同時に頂きの闘技場を引いてしまったため、融合を1回見送ります。5ターン目の深謀の獣人、6ターン目の地を裂く異形でリーサルが見えているため、スピアーエルフで積極的に攻めていきます。

さわさきは森を彩る者・エルフクイーンで処理しながら、守護を立てます。

 

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Surreは《世界》・ゼルガネイアをドローしてしまい、またも融合できませんでした。当初の予定通り深謀の獣人を進化させます。

さわさきもこのままだと、地を裂く異形に守護を破壊されてしまい、リーサルを取られてしまいます。地を裂く異形、導きの巫女・コッコロのドローで回復、守護を探しますが、引けず。

 

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導きの巫女・コッコロ、マシンブーメランエルフ混ぜで地を裂く異形の融合ドローを2回増やす事で、《世界》・ゼルガネイアの受けを2回見る事は出来ますが、1回目のドローで頂きの闘技場を引いてしまうとこれは成り立たなくなってしまうので、結局このプレイで合ってそう

 

ターンが帰ってきたSurreは、深謀の獣人の5点と地を裂く異形の10点で削りきりました!NTT-WEST リバレント、3-0ストレート勝利!

 

 

Surre WIN

 

 

 

4戦目 feg vs Tatsuno

NTT-WEST リバレントは特に不利な対面が無い葬送Ncを選択。レバンガ☆SAPPOROもこの葬送Ncに戦える葬送Ncを選択しました。

 

 

Tatsunoは初手で百鬼夜行が被ってしまい、4ターンまでにフォロワーを出す事ができませんでした。

fegは2ターン目に置いた幽庵の墓守結晶が、《恋人》・ミルティオで開くようになり、相手の《恋人》・ミルティオにも強い盤面が作れそうです。

 

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Tatsunoは《恋人》・ミルティオをプレイし、レジェンダリースケルトン、スピリットキュレーター、そして征伐の死帝直接召喚からのリッチを場に出しました。

スピリットキュレーターで進化処理させる事で、相手視点処理の困るレジェンダリースケルトンを残しながら、幽庵の墓守の進化を少しケアしています。

 

fegも想定通り《恋人》・ミルティオをプレイし、幽庵の墓守で盤面処理をしますが、Tatsunoの2枚目の《恋人》・ミルティオにより、主導権を完全に奪われてしまいました。

fegは再び幽庵の墓守で進化処理。葬送効果により、だんだん手札が細くなっていきます。

 

Tatsunoはまずはドローを見るため、《恋人》・ミルティオを自滅させます。

 

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カーニバルネクロマンサーもプレイ出来ますが、ここはハングリースラッシュ、フェイタルオーダーをプレイ。

さらにイグジストソード・ギルトでデッドメタルスターを破壊し、征伐の死帝を場に出しました。fegの《恋人》・ミルティオにデッドメタルスターを当てれば、同様に征伐の死帝を場に出せましたが、イグジストソード・ギルトを上手く使えるのがこのターンしか無いと判断したと考えられます。

しかしこのドローでデッキの残り1枚の死期を視るもの・グレモリーを引いたため、直接召喚はできません。

fegはこの盤面を処理する事が出来ないため、カーニバルネクロマンサーから出るデッドメタルスターで顔を詰めます。

 

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Tatsunoは盤面のフォロワーと、レジェンダリースケルトンにより盤面を処理しながら、カーニバルネクロマンサーで盤面をさらに強化していきます。fegはこの盤面を返す事が出来ません。

厳しい序盤を乗り越えて、Tatsunoシーズン初勝利!

 

Tatsuno WIN

 

 

終結果 レバンガ☆SAPPORO 1-3 NTT-WEST リバレント

NTT-WEST リバレントは前節に引き続き連勝!keisuke3の勝利から、安定感のある試合運びでした。レバンガ☆SAPPOROは今節で5連敗と、2018 1stの連敗に並んでしまいました。素晴らしい試合を魅せたTatsunoを筆頭に、復興して欲しいところ。

 

 

4.GxG vs 名古屋OJAベビースター

 

現在3位で並んでいる2チームの対戦になります。ここで勝利し、一歩先に抜きん出たいところ。

 

1戦目 フォレスト vs さに

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フォレストはRを選択できました。連携が活かしやすく、どのターンでも十分に戦えるバランスの良いデッキになりました。静寂の元帥を筆頭に、パワーの高い金虹も多く引けており、Rの中でも上位のデッキになっていると感じました。

さにはWを選択できました。《愚者》・リンクル、フューチャービジョン、猫耳の魔法使い・キャル、魔道具専門店等、フィニッシャーには困らないデッキになりました。ポーションウィザード、境界の魔導士が無いため、中盤以降の盤面の繋ぎ方が重要になってきそうです。

 

 

フォレストは先攻2ターン目にはあまりプレイしたくない、オネストシーフをプレイ。

さには2/1のオネストシーフと有利トレードを取るために、渋々大地の魔女をプレイしますが、フォレストのインパクトソルジャーで処理されてしまいました。

 

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フォレストは4ターン目に綺麗に動けるカードを引けませんでした。

さにの魔導書の書き手を処理するために、オネストシーフを自滅させてから、武器商人・エルネスタに黄金の靴を付与して相打ち。さらに無頼の野武士をプレイしました。

盤面にフォロワーを並べるだけでは、簡単に全体処理に巻き込まれてしまい、無視した魔導書の書き手が残り続ける事になります。多少リソースを吐いてでも、このターンで処理すべきだと判断したと考えられます。

さにはエーテルゴーレムで盤面処理。手札にある氷雪の魔術師で、回収、大型処理が見えています。

フォレストは思わぬ躓きをプレイ。さにはこの弱い返しに対して、カースエンチャンターで横並びを押し付けます。

 

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フォレストは現状ではこの盤面を少しでも返すために、日の出の女神・ミトラをプレイ!強いカードは引けたものの、引いてきたダイヤモンドパラディン、手札にあったシールドフォーメーションを捨ててしまいました。

さには進化権を温存するために、氷雪の魔術師をプレイ。魔道具専門店が引けているため、次以降にターンで使っていきたい。

 

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フォレストは静寂の元帥をドロー!ライノスナイト・パトリック、オネストシーフと合わせて強力な横展開を作りました。

さにはアブソーブスペル、エーテルゴーレムで2体処理し、クラシカルソーサラーを置きました。ここでも進化権は使わず温存しましたが、少し顔への打点が気になる。

フォレストは黒豹の偵察者、居合の真髄をプレイ。また手札に加わった、風来の絵描きで黒豹の偵察者をコピーでき、今後も横並びを継続できそうです。

 

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さには魔神の使役者から、この盤面を一掃できる、断罪者・シルヴィアを手札に加える事が出来ました!さらにフィニッシャーとして大変優秀な、昏き底より出でる者も手札に加えました。

盤面を返されてしまったフォレストですが、黒豹の偵察者、インパクトソルジャーにより立て直しをはかります。

さには苦し紛れに昏き底より出でる者で処理します。

フォレストは信念の剣閃で一気に攻め、4点まで詰めます。さにはフューチャービジョンで5点まで詰めますが、この盤面を返す事ができません。

フォレストが盤面で勝利!4ターン目から常に盤面の主導権を渡さないプレイが実を結びました。

 

フォレスト WIN

 

 

デッキ

 

GxGはコントロールE、秘術W、ディスカードD、葬送Nc、コントロールVを持ち込みました。

 

コントロールEは2度のRAGE FINALに進んだShimonさんのリストと40枚同じ。今までのプロリーグでもコントロールEは何度か出てきていましたが、プレイカウントに縛られない、回しやすいデッキになっていると感じました。回復も充実しているため、こまめにバーンで削るタイプのデッキにはかなり強そうです。

 

秘術Wは、前節の土要素を削った独特なデッキに、さらにプリンセスナイトが追加され、より猫耳の魔法使い・キャルのリーサルを重視したデッキになりました。

 

ディスカードDは日輪のドラゴン3枚によって、ドローがまわりやすいデッキになっています。

 

コントロールVは堕落の決意、堕落の失墜・アザゼル等のメタカードを減らし、バーンを重視したデッキになっています。

 

 

名古屋OJAベビースター異形E、専門店W、ディスカードD、葬送Nc、AFNmとなっており、前節のコントロールE、秘術W、葬送Nc、コントロールV、AFNmの持ち込みからは大きく変更されています。

 

異形Eは他チームでは見られなかった、2コストフォロワー4種3枚採用に、フォレストエース・リマーガ不採用の構築になっています。アクセラレートの枚数は減っているものの、2ターン目のトップドローの受けを見た調整かと思われます。

 

専門店Wは突然の落石、静寂の実験室、覇食帝の調理が1枚ずつ、ディスカードDはオーシャンアングラーが1枚採用されています。

 

葬送Ncはクラウドギガース、レジェンダリースケルトン、冥府の頂点・アイシャ、ソウルテイカー・ララが1枚ずつの風変わりなデッキになっています。不可侵の死霊・ヘリオも3枚入っている事から、盤面から打点を出す事をより意識した構築になっていると感じました。

 

AFNmは3節で使われたアーティファクトリメイカー抜きの構成に戻りました。PPを繋いでくれる、便利なカードではあるのですが・・・

 

GxGは秘術Wが実質BANの状態なので、2Pickのアドバンテージを活かし、他のデッキでやりくりする必要があります。

名古屋OJAベビースターは通りの良い専門店Wを活かした立ち回りが重要になりそう。

 

 

2戦目 Riowh vs マサヤ

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GxGはコントロールE、秘術Wが不利対面が多く、それ以外は使いやすいという状況。コントロールVの役割対象である、相手のディスカードD、葬送Ncは投げづらそうなので、コントロールVも温存。

なので、無難なディスカードD、葬送Ncを投げる事になり、GxGはディスカードDを選択しました。

 

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名古屋OJAベビースターは専門店Wを選択しました。

しかし専門店Wはどの対面でも強いため、ここで使ってしまうとGxGのデッキ選択に対しての抑止力が無くなってしまいます。特に唯一専門店Wに不利なコントロールVは、次の試合から不利対面が無くなってしまうのがかなり痛い。

ではどのデッキを使うべきなのかというと、

専門店Wと同じく役割の多い異形Eは同様に温存。そして相手視点投げやすそうな、葬送Ncに弱く、コントロールEに強いAFNmも温存。なのでこちらもディスカードDか葬送Ncが残り、このどちらかを使える選手を考えて選択するのが正しかったと考えられます。

 

 

Riowhは蛇竜の契りでドローし、竜の託宣を手に入れました。竜の託宣、ドラゴニックレイジでPPブーストを進め、後攻4ターン目に波濤のプレシオサウルスを進化させます。

マサヤはトップで引いてきた突然の落石であっさり処理。

Riowhは蛇竜の契りが繋がり、聡明のドラゴニュートスカラー、悲哀の赤竜で、顔を詰めながら盤面を並べていきます。

 

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Riowhはダークジェイルドラゴン2枚、岩石のアンキロサウルスで12点削り切りました!!Riowh初勝利!!

 

Riowh WIN

 

 

3戦目 リグゼ vs 隼人

GxGは、相手の魔道具専門店Wを消費できたた上、後1勝で勝利するため、どの対面にも有利になったコントロールVを選択しました。

名古屋OJAベビースターはまだ戦える異形Eを選択し、残りの試合をディスカードD、葬送Nc、AFNmに託します。

 

 

隼人は1ターン目に地を裂く異形をドローできました。しかしコントロールV対面で持っておきたい、喝采の獣使いが2枚被ってしまったため、2、3ターン目に融合ができませんでした。

リグゼは歪みし蝙蝠で盤面を作りながら、ワンダーコックで手札を増やしていきます。

 

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隼人は4ターン目に盤面のプラントエルフを進化させ、頂きの闘技場を直接召喚させます。少し無理な置き方になりましたが、体力が14点に近い事もあり、《世界》・ゼルガネイアを使いやすくしています。

リグゼは背徳の狂獣を進化させ、7/7を1体の盤面を作ります。《世界》・ゼルガネイアのケアも欠かせません。

これに対して隼人は、森を彩る者・エルフクイーンで進化処理。リグゼは地を裂く異形の融合が進んでいるため、堕落の失墜・アザゼルに進化を切ります。

 

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隼人はライフカットされているため、喝采の獣使いで処理しながら顔を詰めていきますが、これにはリグゼは《世界》・ゼルガネイアで盤面を返していきます。

リグゼは手札に溜めていたバーンカードで隼人の顔を詰めていきます。リーサルまで近づけない厳しい状況。

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最後は夜を統べる者・イリヤ、背徳の狂獣のリーダー効果、鋭利な一裂きでリグゼが勝利!個人6連勝でチームの勝利を決めました!

 

リグゼ WIN

 

 

4戦目 ちゃみ vs 和真

最後は葬送Ncミラーになりました。名古屋OJAベビースターの新エース、和真は1勝でもチームに持ち帰りたいところ。

 

 

お互いに葬送で手札を交換していき、ちゃみは《恋人》・ミルティオにたどり着きました。対する和真はあまり引きたくない冥府の頂点・アイシャ、征伐の死帝が手札に来てしまいました。

 

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和真の盤面には3体フォロワーが出ているので、盤面にフォロワーを置かないと、《恋人》・ミルティオをプレイされずにすみます。しかし残った必殺フォロワー2体に結局盤面を取られてしまうので、酒吞童子を進化させました。

和真は《恋人》・ミルティオを引けなかったため、綺麗に動けません。モーターグレイブディガーを進化させ、連携10を達成させます。

ちゃみは想定通り、幽庵の墓守進化、《恋人》・ミルティオをプレイし、征伐の死帝直接召喚を含めた5面展開を押し付けます。

和真は直接召喚された天覇風神・フェイラン進化とフェイタルオーダーでなんとか盤面を保とうとしますが、デッドメタルスターが葬送出来ていないため、良い盤面が作れません。

対するちゃみは天覇風神・フェイランにより、一方的に盤面を作っていきます。

 

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ちゃみはこのターンではリーサルが無いため、カーニバルネクロマンサーからのデッドメタルスターで顔を4点まで詰め、盤面に蓋をします。

当然和真はこの盤面を返せないので、ちゃみ勝利。GxGは4-0で快勝!

 

ちゃみ WIN

 

 

終結果 GxG 4-0 名古屋OJAベビースター

GxGは4-0で圧勝!!低迷していたRiowhも勝利し、勢いが戻ってきた感じです。名古屋OJAベビースターは4敗で大きく勝利数を突き放されてしまったのが痛い。

 

 

5.感想 

  • 前節では秘術Wがメタゲームの一角を担っていましたが、今節ではこれに強く、さらに流行りのディスカードD、葬送Ncにも戦える専門店Wが頭角を現してきました。前節まではエイラBが専門店Wに対して強く出れていたので、次節はエイラBが増えるかも?
  • 今節で、今環境の先攻の勝率の高さが話題になっていました(約77%)。後攻側の選択次第で勝敗が変わりそうな試合もありましたが、それにしても歴然だったので、アディショナルに期待。
  • 2Pickではkeisuke3 vs 真春、さに vs フォレストの、RでWを捲った 試合が印象的でした。特に序盤の、一旦ペースを落として、しっかり盤面を処理し、相手に主導権を握らせないようにしていたプレイが興味深かったです。
  • 前節からデッキ選択について色々考察していますが、当然人読み、練度、認識の違いで大きく変わるものではあります。裏の裏の裏・・・を読まれる可能性もあってキリが無い話かもしれません。ただ、このデッキ選択は間違いなく考察のしがいがある奥が深いものだと私は思っています。今後もこのデッキ選択の面白さを伝えられるように、これがきっかけで少しでも興味を持ってもらえるように、これからもまとめていきたいです。

 

 

次回の第6節は8/16(日)です。

 

 

 

 


 

変なところあったら連絡ください。

 

 

 

【第4節】RAGE Shadowverce Pro League 20-21 season レポート

プロリーグオタクやってる生ビールと申します。

RSPL第4節の観戦レポートを書きます。

 

今回は試合ごとの振り返りはもちろん、今まであまり触れて来なかった、作戦会議で行われる「デッキ選択」について詳しく調べていきます。

 

今節の注目マッチ

  • Spiciesの2戦 (1:10:00,1:50:00頃) 
  • まっつ vs 水煮 (3:40:00頃)
  • MURA vs けんぴ (5:25:00頃)
  • Tatsuno vs Chino(7:20:00頃)

 

※注意

  • ほぼ敬称略
  • まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
  • クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。

 

目次

 

1.au デトネーション vs GxG

 

 お互いに勝ち越し中の2チームの対戦になります。

 

1戦目 cross7224 vs フォレスト

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cross7224はRを選択。2コストカードが14枚とかなり軽いデッキになりました。エンハンス、ドローソースで上手く手札をやりくりする必要があります。

対するフォレストはEの選択。やや横展開が強いので、序盤から攻めていけるデッキに。相手がRという事で、喝采の獣使いは何としても引いておきたい。

 

 

フォレストは先攻1ターン目からフォロワーをプレイし攻めていきます。cross7224は体力を詰められながらも後攻4ターン目にしっかり静寂の元帥を進化させる事ができました。

 

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ここでフォレストはマドロスエルフ、フォレストダーク・レオネルにより、一気に盤面を作り上げます。cross7224は当然全処理はできないので、安らぎの女王のエンハンスにより、最低限体力を守ります。これによりフォレストのハンマーモンキーを1枚使わせる事ができました。

 

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cross7224はペインレスサムライ、オネストシーフ、ラストワードが付与された武器商人・エルネスタと黄金の靴を組み合わせて、進化を使わずに全処理します。

オネストシーフ2枚目や探偵の推理など後続の処理が見えており、喝采の獣使いからアクセラレート1枚までならケアになっているので、無理に進化を使ってもっと強い盤面を作っても良かったかもしれません。

そしてフォレストは喝采の獣使いをドロー。必殺が付与された4/4のドレッドハウンドは、進化相打ちで処理する事になってしまうので、処理せずパス。

返しに白銀の閃き・エミリアをトップで手に入れ、再び強い盤面を作りますが、抑圧の関門、ブロッサムアーチャーで2面処理。相打ちでフォロワーが残らなかったため、ドローソースである探偵の推理をプレイできません。

 

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フォレストはトップでフェアリーアサルトを手に入れます。若葉の精霊、癒しの波動で進化処理してからエンハンスを外してフェアリーアサルトで4面処理しました。回復カードを挟んだ事で、cross7224のトップのクイックブレイダーによるリーサルを防ぐ事ができました。

cross7224はペインレスサムライによって、次ターンにリーサルを決められるように顔を詰めます。

 

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フォレスト、トップでハンマーモンキーを引き込みました!ギリギリで6点削りきり、フォレスト勝利!!cross7224もあと2点だったので、進化をきるタイミング次第では勝敗が変わっていたかも。

 

フォレスト WIN

 

 

デッキ

 

 

au デトネーションは異形E、進化R、魔道具専門店W、ディスカードD、葬送Ncの持ち込みになりました。前節の異形E、秘術W、冥府Nc、コントロールV、エイラBから、大きく持ち込みを変えていきました。

 

 

異形Eは前節と4枚違い。地を裂く異形に混ぜられない事や、デッキリストが認知されている事から、ケアされやすい《世界》・ゼルガネイアは1枚減らし、その分の回復をプライマルギガントに散らしています。また《吊るされた男》・ローフラッド3枚は、前節全チーム採用していたエイラBを考慮していそうです。

 

Wは秘術から魔道具専門店に変更。

前節のGxGが異形Eを不採用としていた事、2節連続で魔道具専門店Wに不利な秘術Wを持ち込んでいる事から、魔道具専門店Wを採用したと考えられます。

 

秘術Wを筆頭に、どの対面でもそこそこに戦えるディスカードDも採用しました。

神託の大天使・ガブリエルは打点を補うだけでなく、環境に増えた疾走が勝ち筋のデッキに対して強いカードとなっています。

 

冥府Ncは葬送Ncに変更されました。こちらも幅広いマッチアップを見ての採用でしょうか。

 

そして今節では全チームでは唯一の進化Rを持ち込んでいます。オネストシーフ、君臨する猛虎がナーフされたものの、主にエイラBに強い事から採用していそうです。

何よりau デトネーションには最強のロイヤルの使い手がいるので、相手から見ても威圧感のある採用になりました。

 

 

GxGは異形E、秘術W、ディスカード、葬送Nc、エイラBの採用になりました。AFNmが異形Eになった事が、前節との変更点となります。

 

au デトネーションの異形Eとの大きな違いは、マシンブーメランエルフがプラントエルフになっている箇所でしょう。2/2とのトレードが出来なくなったものの、進化効果である1点バーンや、進化後スタッツ3/5が秘術Wに強い事が特徴です。

 

秘術Wはマナリアの偉大なる研究、結束の魔術、ラブソングシンガーを3枚ずつ採用しています。小回りの利く土の秘術要素が大きく削がれた代わりに、相性をより明確にできるカードの採用により、プロリーグ環境に対応したデッキになっています。

 

ディスカードDはほとんどスタンダードなデッキですが、目を引くのがクラウドギガースの1枚採用。手軽な大型守護として使え、1枚採用するだけで、デッキから引いて繰り返し使う事も出来ます。デッキの回転が早く、いらないカードは捨てる事ができるディスカードDの特性と合致したカードになっています。ドラゴニックコールより日輪のドラゴンの枚数を多くしているのも、このクラウドギガースを考慮していそうです。

 

葬送Ncは以前のリストに比べて打点の出やすさのバランスが良い、冥府の頂点・アイシャ、酒吞童子両採用型になりました。

 

エイラBは前節それぞれ1枚していた堕落の決意、マシンフィンガー・イヴィルを不採用としたシンプルなデッキになりました。

 

魔道具専門店Wに強い異形E、デッキ調整により魔道具専門店W、ディスカードDにも強くなった秘術Wの存在により、GxG側が持ち込み段階で有利であると感じました。さらに2Pick戦でもGxGが勝利しているため、au デトネーション側には不利対面を何戦か捲る必要がある厳しい状況に立たされています。

 

 

2戦目 ミル vs Riowh

1勝獲得したGxGは、役割は少ないものの比較的投げやすかった葬送Ncを選択。恐らく同様の理由でau デトネーションも葬送Ncを選択したため、ミラーになりました。しかしau デトネーションにとっての葬送NcはエイラBへの役割がありますが、今後に影響を及ぼす事になるのでしょうか・・・

 

 

 

お互いに《恋人》・ミルティオを引き込めました。先攻のRiowhが有利ですが2パスしてしまった上、幽庵の墓守の結晶を置かれてしまいました。

 

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ミルは4ターン目に酒吞童子を進化させます。Riowhはハングリースラッシュで処理もできますが、くっつきが悪いため《恋人》・ミルティオをプレイ。しかし場に出たのは冥府の頂点・アイシャだけとかなり厳しい状況。

返しにミルは幽庵の墓守進化で2体処理し、《恋人》・ミルティオをプレイ。場に出たのはスピリットキュレーターのみでしたが、盤面で大きくリードします。

 

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Riowhは残った酒吞童子に、フェイタルオーダーから出たデッドメタルスターを自滅させ、リアニメイトで場に出た征伐の死帝で強い盤面を作りました

しかしミルもフェイタルオーダーデッドメタルスター自滅により、征伐の死帝で盤面を取り返します。

 

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Riowhは綺麗に盤面を取る手段が無いため、カーニバルネクロマンサーからのデッドメタルスターで征伐の死帝のみ処理し、ターンエンド。

ミルは返しのターンでRiowhのリーサルが無いと判断し、一気に顔を削りに行きます!デッドメタルスターのおかげで盤面の維持力は十分なので、次のターンも継続して顔を削りに行けそうです。

Riowhは幽庵の墓守進化で盤面を処理します。さらにカーニバルネクロマンサーの効果でハングリースラッシュを引き込めたおかげで、ミルの想定以上に盤面を返す事が出来ました。 

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しかしここでRiowhは、征伐の死帝で盤面のリッチを処理しませんでした。これにより直接召喚、もしくは手札から出る冥府の頂点・アイシャによって確負けとなってしまいました。

盤面のリッチと冥府の頂点・アイシャによってミルの勝利!厳しいミラーの後攻でしたが、先に顔を削りに行った判断が功を奏した形になりました。

 

ミル WIN

 

 

3戦目 Spicies vs ちゃみ 

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スコアは振り出しに戻りました。

au デトネーション側から葬送Ncが無くなった事から、GxG側はこれに不利だったエイラBが動きやすいです。もう一つ不利な進化Rも不利対面が多いので、エイラBはかなり出しやすいデッキになりました(先程の葬送Ncはこれを狙っていた?)。

au デトネーションは、これを読んでエイラBに有利な進化Rを投げます(作戦会議でエイラBのリストをSpiciesが確認している点からも、エイラBを想定している事が読み取れる)。

GxGはこの進化Rにやや有利な秘術Wを当てる事が出来ました!(作戦会議からは進化R読みはしてなさそう。単純に投げやすいから投げてそう)

進化R側は、秘術Wの土要素が少ない事から起因する処理能力の低さを突いていく事が勝負のカギとなります。

 

 

Spiciesは無敗の剣聖・カゲミツを1ターン目に2枚引けました。1ターン目から出すアグロムーブも魅力的ですが、3ターン目プレイや、君臨する猛虎による疾走付与を考慮してか、温存します。

ちゃみはキープしていた《愚者》・リンクルをプレイし、3ターン目には剥落の暴圧をプレイしました。処理にまわる事になる進化R対面に対して、毎ターンリーサルラインを狭めてくれるので、是非とも欲しかったカードです。

 

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Spiciesは3ターン目に予定していた無敗の剣聖・カゲミツをプレイ。さらに4ターン目にはシールドフォーメーションと無敗の剣聖・カゲミツをプレイし、処理要求の多い盤面を作りました

この横展開を処理したいちゃみですが、境界の魔導士、でたらめな接合を引くことが出来ません!ラブソングシンガーで無敗の剣聖・カゲミツ1体のダメージを防ぐのみとなってしまいました。

 

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1ターン目に無敗の剣聖・カゲミツを出しておくと、このターンで進化をナイトに割く事ができたので少し得をしていた

この5面展開にトップで引いてきた信念の剣閃によるバフをかけ、無敗の剣聖・カゲミツ進化。処理されづらい体力5の無敗の剣聖・カゲミツを作りながら、体力を5点まで削る事ができました。

ちゃみはようやく引けた境界の魔導士によって、盤面を全処理します。これに対してSpiciesは白銀の閃き・エミリア進化、オネストシーフ、シールドフォーメーションをプレイし、盤面を処理しながら連携10を達成。

しかしこの盤面も、猫耳の魔法使い・キャル進化で全処理されてしまいました。体力も10まで下げられてしまったため、次のターンのユニオンバースト猫耳の魔法使い・キャルでリーサルになってしまう。

 

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!!

万事休すかに思えましたが、トップで君臨する猛虎をドロー!連携10により直接召喚された天覇風神・フェイランに疾走を付与し、逆転リーサル!!不利対面をギリギリで捲りました!

 

Spicies WIN

 

 

4戦目 Enju vs リグゼ

au デトネーションは、4戦目で厄介な秘術Wに魔道具専門店Wを当てる予定でしたが、思わぬ形で討伐できました。これにより異形Eは明確に不利な対面が無くなったため、この4戦目で投げる事になりました。

GxGは異形EかエイラBしか使えるデッキが無くなったので、ミラーよりはプレイが関与するエイラBを選択する事になりました。

 

 

Enjuはマリガンで地を裂く異形を引き込めたため、1ターン目から融合を進めます。リグゼは聖弓の使い手・クルトを引けていたので、確定でピラータートルから清純なる祈り・エイラをサーチできました。

 

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融合後の手札

Enjuは3ターン目に《吊るされた男》・ローフラッドをドロー。エイラBに対して強力なエンハンス効果を持っていますが、4ターン目に安定して頂きの闘技場を直接召喚するために渋々プレイする事になりました。リグゼは守護を継続して貼れるように動いていきます。

 

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Enjuはピラータートルを2体倒すために森を彩る者・エルフクイーンをプレイ。しかし頂きの闘技場を素引きしてしまったため、次のターン地を裂く異形の融合が行えなくなってしまいました!次ターンに頂きの闘技場を置かないと、このターンの《吊るされた男》・ローフラッドの3点と合わせても20点まで届きません。

 

リグゼはしっかり清純なる祈り・エイラに進化を着地。

Enjuは次ターンに勝つために頂きの闘技場を置きますが、清純なる祈り・エイラ、剛健の翼人の守護2面を作られた上に20点まで回復されてしまいました。

 

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ここでのリーサルはないので、Enjuはマシンブーメランエルフを剛健の翼人を処し、清純なる祈り・エイラを無視します。守護2面出ずに、ターンが帰ってくれば20点OTKAですが・・・

 

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頂きの闘技場のバフを合わせてピッタリ20点リーサル!!のってる漢リグゼが最終戦に繋げました!!

 

 

リグゼ WIN

 

 

5戦目 Spicies vs Riowh

なんとか延長戦に持ち込めたGxGはここまで温存していた異形Eを選択します。

異形Eを抜かされてしまったau デトネーションは、対面の異形Eに対して、まだ目のあるディスカードDを選択しました。

 

 

Spiciesは大逆のドラゴサモナーを2枚引けたので、Riowhの6ターン目前までに悲哀の赤竜を2枚出せるように動いていく必要があります。

対するRiowhも1ターン目に地を裂く異形を引けました。手札の密林の守人関連カードを中心に融合を進めていきます。

 

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先攻2ターン目竜の託宣からの3ターン目。聡明のドラゴニュートスカラーで1枚目の大逆のドラゴサモナーを捨て、余った1ppを蛇竜の契りでさらにもう1枚捨てました。覚醒後の2ドロー効果は魅力的ですが、次ターンの水呼びの竜使いエンハンスに合わせて早めに悲哀の赤竜が欲しい事、そもそも波濤のプレシオサウルスが欲しい事を考慮してプレイしたと考えられます。

 

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これにより4ターン目にドラゴニックコールを引けました。水呼びの竜使いでアサルトジャガーを処理し、聡明のドラゴニュートスカラーでプラントエルフの体力を減らし、少しでも波濤のプレシオサウルスで処理しやすい盤面を作りました。

Riowhはこの盤面に森を彩る者・エルフクイーンで対応。波濤のプレシオサウルスを加えられているので、頂きの闘技場はかなり出しづらい状況になっています。

 

Spiciesは順当に波濤のプレシオサウルスを進化させます。

Riowhは次ターンには守護2面使われる事が分かっているので、次ターンにはフォレストダーク・レオネル、喝采の獣使いのための進化権と、地を裂く異形のための進化権を残したい。プラントエルフ進化頂きの闘技場直接召喚はせず、アサルトジャガー処理のみプレイしました。

 

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Spiciesは聡明のドラゴニュートスカラー進化から悲哀の赤竜を2体、そしてダークジェイルドラゴンの体力2以上4体の強力な盤面を作りました!

Riowhは2体残してしまうと、2枚目のダークジェイルドラゴンでリーサルになってしまいます。当初の予定だった喝采の獣使いでは2面処理までしか出来ないので、トップで引いてきた森を彩る者・エルフクイーンに進化を使いますが、処理できず。1面処理できるフォレストダーク・レオネルを地を裂く異形のドロー効果で探しに行きますが、引けませんでした。

2枚目のダークジェイルドラゴンでSpicies勝利!!2戦とも不利対面を捲り、チームの勝利に大きく貢献しました!!

 

Spicies WIN

 

 

終結au デトネーション 3-2 GxG

au デトネーションは4連勝と止まりません!!構築の2大エースが大活躍した1戦でした。結果当て負けが多くなってしまったものの、2戦目の葬送Nc出しにより、相手のデッキ選択を絞りやすくしていたのも印象的でした。

 

2.名古屋OJAベビースター vs 横浜F・マリノス

昨シーズン無双状態だった横浜F・マリノスは現在3連敗中。大幅なメンバー変更により好調な名古屋OJAベビースターを倒してチームに流れを取り戻せるか!?

 

1戦目 さに vs しーまん

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少し珍しいNcミラーになりました。

さには3コストのドローカードを多くpickできました。また2/2/2フォロワーが少ない分、後半に強いカードもしっかり引き込めているので、さにが得意な長いゲームが可能なデッキになりました。

しーまんはやや安定感に欠けるものの、パワーカードの多いデッキになりました。幽庵の墓守、レヴナントソウル・アーカス、征伐の死帝、デスブリンガーは出すだけでゲームを決めきる盤面を作れるので、複数枚引いておきたい。

しーまんが攻め、さにがこれに対応していく展開になりそうです。

 

 

お互いに2ターン目に、幽庵の墓守の結晶をプレイします。さらに5ターン目にしーまんは幽庵の結晶の2枚目をプレイ。

さには5ターン目に《恋人》・ミルティオをドローしました。

お互いの盤面には、次のターンに場に出る幽庵の墓守がいますが、《恋人》・ミルティオの葬送効果で先に幽庵の墓守を場に出すと、しーまんの幽庵の墓守の処理対象になってしまいます。9エンハンスの《恋人》・ミルティオも非常に強力な事もあり、ここは獣の霊媒師プレイにとどめておきます。しーまんも、次のターンのさに側の幽庵の墓守をケアして、展開を最小限に抑えます。

 

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よって、さにが先に幽庵の墓守により、盤面で優位に立ちました。処理の難しい進化後座敷童も場に出す事ができました。

しーまんは返しに、レヴナントソウル・アーカスで幽庵の墓守を進化処理!必殺や座敷童の消滅効果も効かない強力な効果を持っていますが、ここは手札で溜めていたナテラの大樹とコープスドッグによりあっさり処理されてしまいました。

 

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さには王墓の骸エンハンス、レジェンダリースケルトン進化で強力な盤面を作ります。

5ターン目と同様に、しーまん側の幽庵の墓守が開いてしまうターンですが、さにの9ターン目には相手の盤面をほぼ全面処理できる《恋人》・ミルティオのエンハンスが控えています。

敢えて強い盤面を作る事で、しーまんの強い動きを誘うターンとなりました。また、さに側はドローソースが豊富でロングゲームも可能なので、幽庵の墓守に進化を使わせて葬送させる事で、さらに手札の枚数差を離す事も狙っていそうです。

 

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これに対してしーまんは冥界の霊道によって、再びレヴナントソウル・アーカスを場に出します。当然《恋人》・ミルティオの破壊効果は効きません。さらにレジェンダリースケルトンを付け加えた事により、《恋人》・ミルティオ以外の処理択にも強い盤面を作りました。

結局《恋人》・ミルティオ以外に無難な処理択の無いさにでしたが、深淵の誘いで幽庵の墓守を処理するのみとなってしまいました。

 

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しーまんはさらにデスブリンガーでさにを追い込みます。さにはフェイタルオーダーを用いてレヴナントソウル・アーカスだけは処理しましたが、盤面リーサル。

 

9ターン目で《恋人》・ミルティオ、もしくは火車からの酒吞童子プレイで場をつないでから、大妖狐・ギンセツで耐える事が出来たかもしれません。

しーまんは緩急のついた盤面の管理により、上手くさにを攪乱させ、見事勝利!大事な初戦を制しました!

 

しーまん WIN

 

 

デッキ

 

 

名古屋OJAベビースターは、コントロールE、秘術W、葬送Nc、コントロールV、AFNmを選択しました。

 

 

前節採用していたエイラBに代わり、コントロールEが採用されました。コントロールEは回復と幻想の妖精竜により、ターンに分けて顔を削るデッキに有効。異形Eとの違いは、ライフカット系のカードに強い事でしょう。特に名古屋OJAベビースターが毎回採用するほど信用しているコントロールVに対しては、異形Eよりも有利かと思われます。簡単に言うと貫通力は低いけど、コントロールデッキに少し強い異形Eのような立ち位置になりそうです。早いターンで強い処理札が、1枚の森を彩る者・エルフクイーンと、守護突破としても温存したいフォレストダーク・レオネルに依存しているのが気になるところ。

 

前節から異形Eが流行している事から、魔道具専門店Wは秘術Wに変更されました。

 

葬送Ncは冥府の頂点・アイシャ、酒吞童子混合型。ドローソースが少ない代わりに、ハングリースラッシュを3枚採用しており、より扱いやすいデッキになっております。

 

コントロールVは豊富な回復、堕落の失墜・アザゼルのライフカット、そして盤面のコントロール力により、秘術W以外には有利に戦えます。前節との変更点はヴァンパイアスレイヤー・ルシウス1枚のみとなります。

 

同様にコントロール力の高いAFNmも引き続き持ち込みました。前節はアーティファクトリメイカ不採用のリストでしたが、今節は採用しているようです。

 

 

横浜F・マリノス異形E、秘術W、ディスカードD、葬送Nc、AFNmの持ち込みとなりました。

 

異形Eは《吊るされた男》・ローフラッドを0枚としています。主な役割対象であるエイラBが環境的に弱くなった(メタとして機能しづらい?)と予想し、不採用としていると思われます。

 

秘術Wはマナリアの偉大なる研究の3枚採用が特徴。キーカードを増やしたり、でたらめな接合を打ちやすくなっています。

 

前節採用していなかったディスカードDも、スタンダードな構築で持ち込んでいます。

 

葬送Ncは酒吞童子3枚、冥府の頂点・アイシャ不採用となっています。直接召喚による爆発力はありませんが、安定した打点が見込めるデッキとなっています。

 

AFNmとしては珍しい音速の機構・ララミア、ディメンションドミネーターを採用しています。《世界》・ゼルガネイアとラグナアウェイクを削っているため、フィニッシャーの枠を散らす代わりに初見殺しを狙うデッキ調整であると考えられます。

 

名古屋OJAベビースターコントロールV横浜F・マリノス秘術Wと、通りやすいデッキ、それに強いデッキの投げ方が大きく勝敗に関わってくるでしょう。また名古屋OJAベビースターは、横浜F・マリノスの少し変わったデッキ調整には注意する必要がありそうです。

 

 

2戦目 和真 vs あぐのむ

先程のau デトネーション vs GxGと同様、葬送Ncミラーになります。横浜F・マリノスはディスカードDの当て先が減ってしまったのは少し気がかりですが、あまり有利不利が絡まないこちらの葬送Ncを消費できるのは悪くない状況。

 

 

お互いに《恋人》・ミルティオを引き込めました。先攻な上、王墓の骸によりドローが潤沢な和真が優勢か。

あぐのむは4ターン目に本来場持ちの良い酒吞童子を進化させますが、盤面に残ったモーターグレイブディガーにより簡単に処理出来てしまいます。

 

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5ターン目までに4コストフォロワーを引けなかった和真でしたが、モーターグレイブディガーをリアニメイト出来たため、やや強めの盤面になりました。

モーターグレイブディガーを進化させると連携10まで達成するので、次ターンに天覇風神・フェイランが直接召喚する事になります。しかし手札で見えている、6エンハンスの王墓の骸をプレイするのに盤面が邪魔になってしまうため、進化は温存しました。

 

あぐのむも《恋人》・ミルティオをプレイ。2面処理する手段が無いため、和真の《恋人》・ミルティオとモーターグレイブディガーを残してしまいました。

和真は想定通り王墓の骸エンハンスをプレイ。横展開の苦手な葬送Ncに強い盤面を作り続けます。

あぐのむは渋々手札から幽庵の墓守をプレイし、進化処理します。

 

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しかし和真はこの盤面を返しながら天覇風神・フェイランを2枚の大展開!冥府の頂点・アイシャの追加打点もあり、体力も10点まで落とし込みました!

あぐのむは盤面リーサルだけは防ぎましたが、和真のデッドメタルスターリアニメイトによりフィニッシュ。

 

 

和真 WIN

 

 

 

3戦目 マサヤ vs みずせ

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隼人は初めに、3戦目にコントロールVを投げ、4戦目にマサヤにWかNmを使わせるプランを提案します。

しかしこのプランだと、秘術Wを当てられてしまった場合、この試合は確実に負け、さらに残った3デッキが、横浜F・マリノスのどのデッキにも役割が少ない状態になり、横浜F・マリノスが有利になってしまいます。

そこで、秘術Wにやや強いAFNmを選択しました。これにより、横浜F・マリノス側は残った異形E、ディスカードD、AFNmの内、AFNm以外通りが良くない状態になり、後半で異形EかディスカードDに対して有利なコントロールVで勝てるようになります。

横浜F・マリノスは早い段階でAFNmを選択しました。AFNm自体通りやすい上、残るデッキが比較的戦いやすくなっています。

というわけでAFNmミラーとなりました。10ターン目に直接召喚される《世界》・ゼルガネイアのおかげで先攻が有利となります。

 

 

お互いにヴァーテクスコロニー、アブソリュート・モデストが引け、序盤は順調に動けそうです。しかしみずせは2枚採用の《世界》・ゼルガネイアを全て引いてしまったので、ゲームを長引かせるだけでは勝てなくなってしまいました。デバイスチューナー、アナライズアーティファクトを並べ、果敢に攻めます。

 

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そして両者進化ターンにアブソリュート・モデストを進化。みずせはマサヤのアブソリュート・モデストと相打ちさせ、進化効果でライフを15に調整しました。アブソリュート・モデストを5/6で残す選択もありましたが、パラダイムシフトを加えられていない内にマサヤの処理カードを使わせたいという狙いでしょうか。

マサヤはこれに合わせてアイアンスティンガーをプレイ。

 

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みずせは防御型ゴーレムの裏にアイアンスティンガーを隠すような盤面を作りました。マサヤの破壊されたアーティファクトの種類は2種類なので、容易に処理できません。みずせの7ターン目前に強い盤面を作る事が出来ませんでした。

みずせはアーティファクトリメイカーを着地させ、ここで初めてアブソリュート・モデストのバーンで顔を削りました。マサヤもアーティファクトリメイカーで応戦します。

 

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みずせはここで、アーティファクトの同調からレディアンアーティファクトを加え、ブリッツアーティファクトとともに盤面処理し、9点まで詰めます。これにより、エッジアーティファクトの回復込みでも、次ターンのヴァーテクスコロニーとアブソリュート・モデスト合わせて12点リーサルとなります。

 

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マサヤはリーサルから逃れるために、《世界》・ゼルガネイアで回復します。こちらもヴァーテクスコロニーを引ければ、ブリッツアーティファクトと合わせてリーサルが狙えます。

 

このターンでマサヤはエッジアーティファクトをプレイしましたが、《世界》・ゼルガネイアのみの回復でもリーサルはありませんでした。

ここでエッジアーティファクトではなく、ブリッツアーティファクトを自滅させる事で、ラストワード含めて10点まで詰められていました。

さらに、マサヤは防御型ゴーレム、アーティファクトの同調でパラダイムシフトを加えるプレイをしました。ロボティクスユーザーを置くと、加えたパラダイムシフトが次ターンのリーサルを補助してくれる可能性もありますが、引くだけでリーサルが楽になるヴァーテクスコロニーの受けを見たプレイでした。

 

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みずせはヴァーテクスコロニーをプレイ。マサヤはヴァーテクスコロニーを引けばリーサルでしたが引けず。みずせの《世界》・ゼルガネイア直接召喚をケアします。

 

先程ブリッツアーティファクト当て、ロボティクスユーザーでパラダイムシフトを加えられていれば、

これでアブソリュート・モデストのバーンが5点(6点)なのでリーサルでした。

 

ヴァーテクスコロニー2枚でみずせ勝利!!《世界》・ゼルガネイアを前半に2枚引いてしまうという、実質2枚手札が無い厳しい状況でしたが、アーティファクトの種類をうまく調整し、マサヤの強い動きを制限できました。

 

みずせ WIN

 

 

4戦目 まっつ vs 水煮

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名古屋OJAベビースターは、初めのうちは秘術Wを投げるつもりだったようですが、コントロールVを選択しました。

秘術WはコントロールVと同じく対面にそれぞれ、有利、五分、不利のあるデッキなので、一見ここで使っても良さそうです。しかし、5戦目はコントロールE、コントロールVが残る事になるので、万が一横浜F・マリノス側の秘術Wが残ってしまうと、勝てるデッキが無くなってしまいます。最後まで悩んだ結果、確実に勝てそうという理由でコントロールVを選択しましたが、下手をすれば5戦目に確定不利マッチを踏む危ない状況でした。

横浜F・マリノスは、秘術Wを考えますが、コントロールEが来たときの事を考え、いったんここは異形Eを選択。ここで負けてしまっても、5戦目で秘術Wを使う事ができます。

結果コントロールV vs 異形Eとなりました。やはり堕落の失墜・アザゼルのライフカットが肝になります。

 

 

水煮は地を裂く異形、まっつは堕落の失墜・アザゼル、魔獣の女帝・ネレイアと、お互い欲しかったカードをマリガンでキープできました。

しかし水煮は混ぜたいカードがしばらくなかったので、融合せず。まっつは4ターン目にプレイしたい背徳の狂獣のファンファーレを起動させるために、インサニティ・マナから手に入れたナテラの大樹を設置します。

 

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3ターン目にプレイしたアサルトジャガーが自滅出来ない上、頂きの闘技場を引いてしまい、またも地を裂く異形に融合出来ない厳しい状況に。

まっつは背徳の狂獣をしっかり進化させ、2面処理。

 

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水煮は手に入れた密林の守人2枚を融合させるのではなく、マドロスエルフ、密林の守人を融合させ、手札から頂きの闘技場をプレイし、密林の守人を突進させ、盤面処理をします。マドロスエルフは横展開の札としては非常に優秀なので、残す選択もありますが、地を裂く異形での早期決着を目指せる事や、逆に突進効果で長いゲームもできるようになる頂きの闘技場を置いたのかと思われます。

 

まっつは6ターン目に魔獣の女帝・ネレイアをプレイし、進化権を使って盤面処理。本来堕落の失墜・アザゼル進化後に、ライフを削る手段として残しておきたかった水煮の喝采の獣使いを、この返しで使わせる事ができました。

体力を13まで削られたので、まっつは堕落の失墜・アザゼルを進化させます。これにより、水煮の地を裂く異形リーサルは実質無くなってしまいました。

 

打点が手札に集まってきたまっつは、逆に水煮の体力を詰め始めます。

これに対して水煮は《世界》・ゼルガネイアをプレイ。ドローにより、スピアーエルフを引き込みました!

10ターン目の《世界》・ゼルガネイアの効果を起動させれば、《世界》・ゼルガネイアの4点(3点)、地を裂く異形(or スピアーエルフ)の3点、スピアーエルフの疾走とラストワードにより4点で、合計10点一気に削る事ができます!!

 

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まっつはこのリーサルを防ぐには、《世界》・ゼルガネイアの攻撃先を盤面に残さない必要がありました。しかし本来攻撃先をなくすために自滅させるはずだったヴァンパイアスレイヤー・ルシウスが、頂きの闘技場の効果で自滅できなくなってしまいました。

 

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水煮はプラン通り《世界》・ゼルガネイアの効果によりフィニッシュ!!チームにシーズン初勝利を届けました!

 

水煮 WIN 

 

 

終結果 名古屋OJAベビースター 1-3 横浜F・マリノス 

横浜F・マリノスシーズン初勝利!プレイもデッキ選択も大きなミスは無かったので、このまま勝ち越しまで走っていけそうです。名古屋OJAベビースターはデッキの当て方はかなり良かったものの、ベテラン勢のミスが響いてしまいました。またコントロールEの立ち位置が少し悪かったのは気になるところでした。

 

 

3.福岡ソフトバンクホークスゲーミング vs NTT-WEST リバレント

 

NTT-WEST リバレントは何としても連敗をストップさせたい。福岡ソフトバンクホークスゲーミングのリーダー、たばたは今シーズン初出場となります。

 

1戦目 バーサ vs keisuke3

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バーサはWを選択できました。しかしWが得意としている横展開の除去札が不足気味。フィニッシャーもフューチャービジョン2枚と少し厳しいpickになってしまったか。

keisuk3はRを選択展開、フィニッシュに優れたバランスの良いデッキになりました。Wが不得意としている、黒豹の偵察者、ブルームキャバリエ、ライノスナイト・パトリック等の大型フォロワーが拾えているのも追い風となっています。

 

 

バーサはキープしていたフューチャービジョンを3ターン目に使い、ドローに変換します。keisuke3は2ターン目にプレイしていたバズーカゴブリンズを相打ちさせたため、真理の魔鏡のコピー効果から逃れました。

keisuke3は4ターン目強力な静寂の元帥を進化させます!さらにバーサに貴重な大型処理カードを使わせる事ができました。

 

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keisuke3は安らぎの女王で5面展開。これに対してバーサはパイロエレメントソーサラーエーテルゴーレム、そして土の印を消費しないエクステンドマジックを使って対応します。

全面処理されてしまったkeisuke3ですが、バーサの除去札を多く使わせる事ができました。

 

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バーサはここで、真理の魔鏡でスティールナイトを盗み、真理の術式でシープライダーを処理しました。

オネストシーフを盗む事で、スウィートマジシャンとの噛み合いが良い黄金の靴を手札に加えられますが、真理の術式を打つと次のターンのドローで手札が溢れてしまいます。

手札に加えた1コストのエーテルゴーレム結晶を使えば、これを避ける事が出来ましたが、次のターン以降のコストのくっつきを判断して温存したようです。

 

だんだんバーサの処理が追い付かなくなっていきます。keisuke3はこの状況にもってこいな信念の剣閃をドローしました。しかし体力を詰め切るターンでは無いと判断したkeisuke3は、冷静に盤面を処理します。バーサは極点のエレメンタルで全面処理しましたが、防戦一方な展開は変わりません。

keisuke3は大型フォロワーが苦手なウィッチに対して強力な、エンハンス黒豹の偵察者、ブルームキャバリエの2体を立てます。

 

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バーサはエーテルゴーレム進化でなんとかこの2体を処理しますが、ここに先程温存したkeisuke3の信念の剣閃が突き刺さる!!さらにシールドフォーメーションからフロントガードジェネラルでこの盤面を守ります。

ここでバーサは小さな優等生・キョウカをドロー。ユニオンバースト、真理の術式でなんとか全面処理。

攻め手の欲しかったkeisuke3は、わがままな呼び出しから森の姫・ミストリナを引き込みます。でたらめな接合全体処理しか除去手段が無いバーサは、せっかく引けたクラウドギガースを置けません。

スウィートマジシャンをプレイし、疾走が無い事を祈りますが、躍動する獣戦士の疾走でゲームセット。keisuke3、2Pickの強リーダーウィッチを破り、見事初戦を制しました!

 

keisuke3 WIN

 

 

デッキ

 

 

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは異形E、魔道具専門店W、ディスカードD、葬送Nc、エイラBの持ち込み。対するNTT-WEST リバレントは異形E、魔道具専門店W、葬送Nc、エイラB、AFNmと、1デッキ違いの持ち込みとなりました。

 

 

異形E福岡ソフトバンクホークスゲーミングがプラントエルフ採用型、NTT-WEST リバレントがマシンブーメランエルフ採用型となっています。導きの巫女・コッコロ、フォレストエース・リマーガの採用枚数の差からも、福岡ソフトバンクホークスゲーミング側はデッキの回しやすさを、NTT-WEST リバレント側は2ターン目のトレードを重視している事が分かります。

 

魔道具専門店Wは、福岡ソフトバンクホークスゲーミング側が静寂の実験室、覇食帝の調理に枚数を散らしている以外はほぼ同じリストです。両チームとも前節でも魔道具専門店Wを採用している事から、わざわざ不利な秘術Wを採用する必要がなかったのでしょう。

 

葬送Nc冥府の頂点・アイシャ酒吞童子混合型と、酒吞童子3枚型に分かれています。エイラBを重く見ているなら酒吞童子の採用は欠かせないでしょう。

 

エイラB《世界》・ゼルガネイアと温情のラビットヒーラーの1枚違いのリスト。聖なる守り手・ユカリの存在により、魔道具専門店Wなどのデッキに優位に立てます。お互いに前節採用していなかった博愛の翼人を2枚採用しています。

 

2チームの大きな違いはディスカードDとAFNm。

ディスカードDを採用した福岡ソフトバンクホークスゲーミングは、極端に弱いマッチを踏みたくない無難な採用をしたかったように思えます。またミラーになった時に自信のある事から(MURAが上手いから)持ってきたとも考えられるか。

NTT-WEST リバレントは有利なデッキが多いAFNmを持ち込みました。魔道具専門店Wさえどうにかなれば通りは良さそうです。

 

AFNmの採用により、有利不利がハッキリしているNTT-WEST リバレントがデッキ選択では有利そうです。福岡ソフトバンクホークスゲーミング側はディスカードDの役割が少ないのが痛いので、プレイングで突破する事が要求されています。

 

 

2戦目 たばた vs Surre

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NTT-WEST リバレントは異形EかエイラBを候補にあげました。デッキ相性としては、エイラBは葬送Ncに明確不利となり、異形Eはミラー戦のみやりたくないとお互いに通りが良いデッキです。

福岡ソフトバンクホークスゲーミング側はNTT-WEST リバレント側に明確に異形Eを投げたいデッキが魔道具専門店Wしかないので、しばらくは異形Eが投げられる状況ではありません。これに対して葬送Ncは、NTT-WEST リバレントのエイラBのストッパーとして有効なので、初戦からあまり使いたくありませんが、葬送Nc自体の通りは悪くないので、結局序盤~中盤どこで出てきてもおかしくないです。

つまり、エイラBは福岡ソフトバンクホークスゲーミングの葬送Ncがいなくなった時に残しておきたくて、異形Eは唯一やりたくないミラーは初戦なら避けられそうなので、異形Eを選択しました。

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは1戦投げやすい葬送Ncを選択しました。NTT-WEST リバレント側のエイラBが投げやすくなってしまうものの、勝てなくてもデッキの選択肢は狭まるばかりなので、この葬送Ncで確実に勝ちたいところですが・・・

 

 

Surreは初手で地を裂く異形を手に入れましたが、同時に頂きの闘技場も来てしまいました。これにより2ターン目は融合できませんでした。

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たばたは少しでも盤面からの打点を減らすため、ハングリースラッシュをプレイ。

征伐の死帝とフェイタルオーダーが手札に揃っているため、征伐の死帝を葬送して、4ターン目にフェイタルオーダーをプレイする選択もありました。しかしたばたは、デッドメタルスターから幽庵の墓守を出すために、征伐の死帝を葬送せずに手札を回していきますが、引けません。

 

たばたは4ターン目に手札から冥府の頂点・アイシャをプレイ。進化させる事で、14点まで削れますが、手札の少ないSurreが《世界》・ゼルガネイアによって手札を補充する事を嫌い、進化させませんでした。

 

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Surreはたばた側にリーサルが無いため、深謀の獣人を潜伏で置きます。幽庵の墓守結晶は無く、本体もppが足りないので進化処理&回復ができないので、ほぼ勝ち確定です(幽庵の墓守葬送、フェイタルオーダー、幽庵の墓守進化のみ裏目)

Surreは地を裂く異形、深謀の獣人でそのまま勝利!シーズン初勝利まであと1勝!

 

Surre WIN

 

 

3戦目 カラクリ vs feg

福岡ソフトバンクホークスゲーミングは魔道具専門店Wを選択しました。魔道具専門店Wが来たら4戦目はディスカードD、葬送Ncが消えた事で使いやすくなったエイラBが来たら、4戦目は異形Eを投げを見据えたプランになります。

NTT-WEST リバレントは無難な葬送Ncを選択。残るエイラB、AFNmが変わらず安定して勝てるので、この試合の結果はチームの勝敗にはあまり左右しなさそうです。

 

 

ラクリは2ターン目にでたらめな接合をプレイするかどうか悩みます。手札には魔道具専門店等強いカードはありますが、序盤に使いたいカードがあまり無いため、でたらめな接合をプレイ。結果的に真理の魔鏡、結束の魔術等扱いやすい手札を手に入れました。

fegは《恋人》・ミルティオのバリューを高めるために手札を回します。そして《恋人》・ミルティオからリアニメイトした酒吞童子を進化。この盤面に境界の魔導士を使ってくれれば、次の《恋人》・ミルティオでさらに強い盤面を押し付ける事が出来そうです。

 

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ラクリは真理の魔鏡でモーターグレイブディガーをコピーし最低限の処理をすることで、fegの《恋人》・ミルティオを弱く出来ました。

fegはこれに対して王墓の骸をプレイ。

 

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ラクリは次ターンで魔道具専門店を投げられます。

ここで盤面ロックをしてもfeg側にリーサルは無く、次ターンで魔道具専門店から境界の魔導士を進化させれば、楽にリーサルがとれそうです。しかしカラクリはこの盤面を全処理してしまいました。

これによりfegはカーニバルネクロマンサーをプレイする盤面が空き、簡単にはリーサルが取られない強い盤面を作れました。

ラクリは魔道具専門店を起動!時間ギリギリでなんとか削りきりましたが、バーンの飛び方次第ではこのターンで決めきれない可能性もありました。

 

ラクリ WIN

 

 

 

4戦目 MURA vs けんぴ

なんとか1勝できた福岡ソフトバンクホークスゲーミングですが、以前不利な状況は変わらず。NTT-WEST リバレント側の魔道具専門店Wは異形E、エイラBにより投げづらいので、これに弱いディスカードDを投げます。

NTT-WEST リバレントは依然エイラB、AFNmのおかげで有利な状況になっています。4戦目はどの対面が来ても大体対応できるAFNmを選択。最終戦ではなく、この4戦目で決着をつけるようです。

 

 

MURAはPPブーストのドラゴニックレイジ、波濤のプレシオサウルスサーチのドラゴニックコール、そしてAFNmに強いアンタッチャブルフォロワーである聡明のドラゴニュートスカラーを、マリガンで全キープしました。

けんぴはロボティクスユーザー、マジックエンジニアと順調に動いていきます。

 

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けんぴは4ターン目にパスをしました。アイアンスティンガーをプレイ出来ましたが、今の手札ではエンシェントアーティファクトを加える事が出来ない点、無理に盤面を広げても《世界》・ゼルガネイアケアで結局顔は詰められない事から温存しました。

MURAは想定通り、聡明のドラゴニュートスカラーを進化させます。

浄化の輝き・ミュニエにより処理もできますが、このターンの動き自体弱くなる上、アナライズアーティファクトのドローも失ってしまうので、アブソリュート・モデストを進化させます。

 

MURAもしっかり波濤のプレシオサウルスをプレイ。

けんぴは温存していたアイアンスティンガーに進化を使えました!アブソリュート・モデストのバーンにより、アイアンスティンガー本体は傷つけずに全処理できました。

 

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MURAは、金剛のパキケファロサウルスで盤面処理しながら、ドラゴニックレイジでPPブーストをし、次ターンに手札に加えた悲哀の赤竜、聡明のドラゴニュートスカラーで強力な盤面を作るための準備をします。

 

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そして7ターン目にはダークジェイルドラゴンを3枚引けました!7点まで詰めた事で、全処理されても次ターンのリーサルが見えますが・・・

 

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浄化の輝き・ミュニエと、溜め込んでいたパラダイムシフトにより、回復&全処理。MURAのリーサルから逃れました。MURAはダークジェイルドラゴン2枚プレイのみとなってしまいました。

 

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《世界》・ゼルガネイアを直接召喚!しかし4点まで詰められてしまっているので効果を起動させると逆に自滅してしまいます。ここは冷静に回復、盤面を処理しながら《世界》・ゼルガネイアを守るように守護を立てます。

MURAはなんとかこの《世界》・ゼルガネイアを倒そうとしますが、ドラゴニックレイジが外れてしまった。

《世界》・ゼルガネイアで削りきりました!けんぴ、自信の初勝利により、チームに初勝利を届けました!!

 

けんぴ WIN

 

 

終結果 福岡ソフトバンクホークスゲーミング 1-3 NTT-WEST リバレント

NTT-WEST リバレントは2Pickの勝利から、安定した試合運びが出来ていたと思われます。福岡ソフトバンクホークスゲーミングは、NTT-WEST リバレント側の異形Eがきつかったので、結果論にはなってしまいますが、魔道具専門店W→秘術Wが良かったかも。

 

 

 

4.レバンガ☆SAPPORO vs AXIZ

 

他2チームの初勝利の流れに乗りたいレバンガ☆SAPPOROですが、相手は昨シーズンチャンピオンで、現在無敗のAXIZとなります。

 

1戦目 真春 vs Rob

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真春は厳しいEの選択。フェアリーによる横展開の得意なデッキになりました。また、エンハンス効果の強いも《吊るされた男》・ローフラッド2枚引けています。

RobはWを選択できました。フィニッシュ手段が豊富で、処理カードも多く、Wの中でも強いデッキになりました。

 

 

Robは先攻3ターン目にフューチャービジョンを起動させ、手札を増やしていきます。

 

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真春は4ターン目に妖精の石碑をプレイし、盤面の1/3と相打ちにならないようにバズーカゴブリンズを進化顔。まともな回答手段の無いRobは、バズーカゴブリンズの処理に堕落の決意を使わされてしまいました。

真春は残ったフェアリーを進化させて、顔を詰めていきます。Robはエクストリームキャロット進化、両雄激突でなんとか2面処理できました。

攻めていきたい真春ですが、ナテラの大樹が邪魔でフェアリーを展開しづらそう。

 

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防戦一方だったRobは、スウィートマジシャンで一気に盤面を捲り、受けていたダメージも回復します。手札が少ないので《吊るされた男》・ローフラッドエンハンスを打たれても問題なさそうです。

この盤面に真春はかなりのリソースを使う事になります。Robは手札から魔道具専門店をプレイします。

真春はブリッツエルフなどで、魔道具専門店に負けない強い盤面を作ります。手札の少ないRobは試合を続けられるかすら怪しかったものの、ワンダーコックから大地の魔女で一気に手札を増やす事が出来ました。

真春は横展開を継続させますが、魔道具専門店のバーンにより処理されてしまう。強いカードも全て使い切ってしまいました。

最後はRobがフューチャービジョンで削りきりました。スウィートマジシャンの使いどころが絶妙でした!

 

Rob WIN

 

 

デッキ

 

 

 

レバンガ☆SAPPOROは異形E、冥府Nc、コントロールV、エイラB、AFNmの持ち込み。対するAXIZは異形E、ディスカードD、冥府Nc、コントロールV、AFNmと、1デッキ違いの持ち込みとなりました。しかし異形E、冥府Nc、コントロールVはリストが異なるものになっています。

 

まずほとんどリストが変わらないのはAFNm。レバンガ☆SAPPOROは守護を増やすための夢の使者・アメスを採用。これに対してAXIZはアイアンスティンガーをサーチできる、マグナジャイアンを1枚採用しています。たった1枚ですが、デッキ相性に干渉したいか、それともデッキの回しやすさを重視しているかでチームの考え方が垣間見える調整になっています。

 

レバンガ☆SAPPOROの異形Eは前節から引き続き、豪風のリノセウス混合型になっています。地を裂く異形は単にフィニッシャーというわけではなく、デッキを回したり、豪風のリノセウスのリーサル補助の役割を担っています。なので名古屋OJAベビースターのコントロールEにも近いデッキになっていますが、マドロスエルフによって盤面を自分から作れるのが特徴です。

ただ幻想の妖精竜、癒しの波動が無いので、導きの巫女・コッコロのユニオンバースト加速、堕落の決意のドロー効果がマドロスエルフに依存しているのは気になるところ。相性に関してもコントロールEと同じくディスカードD、冥府Nc、コントロールVに有利。

AXIZの異形E福岡ソフトバンクホークスゲーミングのリストと1枚違い。導きの巫女・コッコロによる手札の補充を重く見た構築になっています。

 

レバンガ☆SAPPOROの冥府Ncは、バトルキョンシーガールや征伐の死帝などの葬送要素の強い構成になっています。

対してAXIZは秀才の死神・ミーノ、大妖狐・ギンセツを採用した冥府に特化した構成。冥府Ncとして役割を全うできる事からAXIZのリストのほうがプロリーグ向きであると感じました。また大妖狐・ギンセツから出る一ツ尾狐により、地を裂く異形のケアができるようになっています。

 

コントロールVは荒野の休息、血の取引、鋭利な一裂き、堕落の決意の違いから、レバンガ☆SAPPOROはやや前よりで、AXIZはやや後ろよりだと判断できます。回復の少ないデッキにはレバンガ☆SAPPOROの構成は有利ですが、対面にややコントロールデッキが多い事から、AXIZの構成が優勢に見えます。特にレバンガ☆SAPPORO側は堕落の決意が1枚のみで、冥府Ncにガードが下がっているのが致命的か。

 

レバンガ☆SAPPOROは前節立ち位置の良かったエイラBを採用しています。

対してAXIZはディスカードDを持ち込んでいます。ディスカードDは秘術W以外にはこれといった有利なデッキが無いため、少し動きづらそう

 

そして他チームが採用していたウィッチの2デッキですが、この2チームは採用しませんでした。

魔道具専門店Wに関しては、プロリーグでは特に立ち位置の良い異形Eに対して絶望的に弱いので、不採用。

秘術Wは、前節の2チームの持ち込みに対して通りが悪い事から不採用としているのかもしれません。今節でも、レバンガ☆SAPPORO側はエイラB、AFNm、AXIZ側はディスカードD、AFNmを持ってきているため、秘術Wが持ち込みづらかったのだと思われます。

コントロールE、冥府Nc、コントロールVを強いと感じて持ってきているのなら、秘術Wは持ってきても良いように見えますが、相手の秘術Wに強いデッキの役割を失わせる事もできるので、ウィッチ不採用も悪くないのかもしれません。

 

レバンガ☆SAPPOROは冥府Nc、エイラB、AFNmを持ち込む事で、ウィッチ2デッキ、エイラBに強くなっているはずでした。しかしAXIZはこの2デッキを外したおかげで、相手のデッキの役割を少なく出来ました。

ただAXIZ側も代わりに持ってきたディスカードD、冥府Ncがかなり立ち位置が悪いので、結局デッキの持ち込みではレバンガ☆SAPPOROが有利に見えます。AXIZは有利マッチの多い異形E、AFNmの使いどころが重要になりそうです。

 

 

2戦目 きょうま vs Rumoi

レバンガ☆SAPPOROは自信のエイラBとAFNmの役割が多い事に着目。後半この2デッキを強く使うために、他のデッキを使う事にしました。冥府Ncは現状では不利対面が残っており、コントロールVは有利なディスカードD、AFNmは初戦では投げられなさそうなので温存。そこそこ貫通力があり、立ち位置も悪くないコントロールEを選択しました。

対するAXIZはディスカードD、冥府Ncほぼ機能していないので、他3デッキから選ぶ事になります。相手のAFNmに怖いながらも、特に不利対面が無い異形Eを選択。エルフミラーとなりました。

 

 

Rumoiは地を裂く異形をマリガンで手に入れました。

対するきょうまも豪風のリノセウスを2枚手に入れ、強気に1ターン目にプレイします。しかし2ターン目の動きが見つからない。

きょうま側の動きが余りないため、Rumoiは頂きの闘技場を出しながら、盤面で攻め続けます。

きょうまはフォレストダーク・レオネルと豪風のリノセウス進化によりなんとか2面処理。しかし地を裂く異形は未だケアできそうにありません。

 

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そのまま融合が進み、Rumoiの20点OTK!!

 

Rumoi WIN

 

 

3戦目 さわさき vs Gemo

AXIZは最も投げやすいAFNmを選択。

しかしレバンガ☆SAPPOROは、AXIZのAFNm投げの予想を的中させます。依然としてエイラB、AFNmは温存したいので、AFNmに強いコントロールVをバッチリ当てる事ができました!ここで是非とも1勝をもぎ取りたい!

 

 

Gemoは序盤に機構の技師、ロボティクスユーザーにより、パラダイムシフトを手札に加えていきます。

さわさきはAFNmに対しての勝ち筋である、魔獣の女帝・ネレイアを引きたいため、インサニティ・マナを2枚開き、ナテラの大樹でドローをします。しかし先攻のテンポを完全に失ってしまいました。

4ターン目にGemoはアイアンスティンガーを進化させ、4面並べます。これに対してさわさきは魅惑の教鞭・イオ進化で全処理しますが、依然として盤面は弱いまま。

Gemoもパラダイムシフトのコストが全く下がらないため、動きづらそう。《世界》・ゼルガネイアも全部引いてしまったので、ラグナアウェイクを使って処理します。

 

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Gemoは6ターン目にして待望のアーティファクトの同調を引け、さらにアナライズアーティファクトから運命への反逆を引く事ができました!ここから順調にパラダイムシフトのコストを下げる事ができそうです。

 

さわさきはワンダーコックによりようやく手札を増やす事ができました。しかし手札の打点だけではパラダイムシフトの回復ですぐ戻されてしまう上、キーカードである魔獣の女帝・ネレイアにも辿り着けていない厳しい状況が続きます。

 

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さわさきは《世界》・ゼルガネイアの効果を活かすために、盤面を放置しますが、Gemoはタイミングよくアブソリュート・モデストをドロー!すかさず進化させ、体力を10まで削りきりました。

 

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さわさきも回復しながら全処理しますが、Gemoは今度はヴァーテクスコロニーをトップで引き入れました!手札の0コストパラダイムシフト2枚合わせて16点で、さわさきの体力を削りきりました!AXIZ勝利!!

 

Gemo WIN

 

 

4戦目 Tatsuno vs Chino

レバンガ☆SAPPOROが温存していた2デッキは、2デッキに有利で1デッキに不利になっています。ここではどの対面も有利不利の少ない、冥府Ncを選びましたが、チームでは負けてしまっているので、思い切ってエイラB、AFNmを使っても良かったかも。

AXIZは実質冥府Nc、コントロールVの2択ですが、堕落の決意の器用さを考慮してコントロールVを選んだようです。

 

 

Tatsunoは1ターン目から百鬼夜行で王墓の骸を葬送していきます。王墓の骸はネクロマンスを貯める上では重要なカードではありますが、なるべく征伐の死帝の効果を早く起動させたい目論見がありそうです。Chinoは血の取引により、中盤~後半の準備をします。

 

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Tatsunoはモーターグレイブディガーではなく、バトルキョンシーガールを進化させます。連携カウントは次の《恋人》・ミルティオで十分なので、ネクロマンスと盤面の埋めすぎを嫌ったプレイになっています。

Chinoはこの盤面に対して背徳の狂獣を進化させますが、次ターンに開く幽庵の墓守により簡単に処理されてしまいます。

 

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Tatsunoは5ターンに《恋人》・ミルティオをプレイ!!葬送を急いでいたおかげで、体力2以上のフォロワー4体、そして7/7の守護により、魔獣の女帝・ネレイア本体は相打ちと、コントロールVに対しては非常に強い盤面になりました。

 

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ここでChinoは魔獣の女帝・ネレイア、キャタラクトビーストを進化させ、魔獣の女帝・ネレイアは幽庵の墓守と相打ち、キャタラクトビーストは酒吞童子と相打ちさせました。

一見盤面にフォロワーが残らない贅沢な使い方に見えますが、このプレイにより《恋人》・ミルティオのラストワードは起動せず、ハングリースラッシュのあて先も無くなり、さらには死期を視るもの・グレモリー直接召喚させなかったため、Tatsunoはやる事が無くなってしまいました。

 

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結局パスしてしまったTatsunoに対して、Chinoはここでも《恋人》・ミルティオのラストワードを発動させません。

Tatsunoはようやく死期を視るもの・グレモリーを手札から起動させる事ができましたが、墓場が足りないため、冥府への道は発動できません。

《恋人》・ミルティオが倒れていれば、死期を視るもの・グレモリーが直接召喚され、ハングリースラッシュ2枚、アクセラレート、盤面のフォロワーにより丁度墓場が30だったため、ここでもChinoのケアによりTatsunoは満足なプレイができません。

 

Chinoは2枚目の魔獣の女帝・ネレイアをプレイし、盤面処理。

Tatsunoは満を持して冥府への道を2枚起動させます!しかしChinoも冥府への道を堕落の決意で1枚破壊し、余ったPPで、《世界》・ゼルガネイア、夜を統べる者・イリヤをプレイしました。

冥府への道のライフカットのために、堕落の失墜・アザゼル進化も考えられますが、打点カードを補充する事を優勢したプレイでした。

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ここでTatsunoは酒吞童子とレジェンダリースケルトンを引き込みました!12コストの冥界神・ハデスを引けば、6+6+5でリーサルとなりますが・・・

 

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そっちじゃない!!!

アクセラレートでは無いので、冥府への道は置けません。《世界》・ゼルガネイアのケアでここはパス。

Chino側もギリギリリーサルが取れないため、堕落の失墜・アザゼル進化で耐久します。Tatsunoはリーサルが無いため、幽庵の墓守進化で回復します。

Chino、インサニティ・マナをトップドロー!魅惑の教鞭・イオのユニオンバーストと進化効果により盤面をどかしてから、背徳の狂獣のリーダー付与効果で削りきりました!ロングゲームを見事制してAXIZ4-0!!

 

Chino WIN

 

 

終結果 レバンガ☆SAPPORO 0-4 AXIZ

AXIZは4-0と快勝!!昨シーズンからの勢いは未だに衰えません!対してレバンガ☆SAPPOROは4連敗とかなり厳しい状況。いつかの2018 1stのように、どこかで爆発できれば良いのですが・・・

 

 

5.感想 

  • 今節は手札と先攻後攻決まってしまうような試合が少なく、トップ、プレイ次第で勝敗が左右される、手に汗握る熱い展開が多かったように感じました。
  • シーズン開始から連敗中だった2チームが、今節で見事勝利しました!残るはレバンガ☆SAPPOROのみです。ガンバレバンガ!
  • 今節はディスカードDの役割が少なかったように感じました。特に福岡ソフトバンクホークスゲーミングとAXIZは、対面に秘術Wがいなかったので、かなり足を引っ張っていたように見えました。
  • 今回の観戦レポートではデッキ選択について掘り下げてみました。今まで特に注目していなかったのですが、実際に考えてみると非常に奥が深いと感じました。一見有利なデッキが多いから投げやすそうに見えても、実は後々になって苦労したり、温存するデッキを早くから決めていたりと、チームの戦略が見れて面白かったです。
  • この試合だけで判断するのは難しいですが、NTT-WEST リバレント、au デトネーション、名古屋OJAベビースターは、特にデッキ選択が上手いと感じました。 NTT-WEST リバレントはhikariさん、名古屋OJAベビースター隼人選手が話をまとめているため、会話の展開がスムーズに進み、より多くの選択肢を検討出来ていると感じました。またau デトネーションの2戦目の葬送Nc投げが、もし3戦目の進化R投げの布石になっているのだとしたら、凄まじい読みの深さです(実際は違ったけど)。

 

 

 

次回の第5節は8/10(月)です!今日じゃん!!

 

 

 

 

 


 

変なところあったら連絡ください。

 

 

 

【第3節】RAGE Shadowverce Pro League 20-21 season レポート

プロリーグオタクやってる生ビールと申します。

RSPL第3節の観戦レポートを書きます。

 

 


www.openrec.tv





 

 

今節の注目マッチ

  • きょうま vs MURA (1:50:00頃) 
  • リグゼ vs Rumoi (3:15:00頃)
  • マサヤ vs Surre(5:25:00頃)

 

※注意

  • ほぼ敬称略
  • まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
  • クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。

 

目次

 

1.デッキ

 

 

例によって爆速ナーフが行われました。

前節まで活躍していた連携Rと進化Rは大打撃を受ける事になりました。

そして今節のデッキはこのようになりました。

 

rage-esports.jp

 

連携Rがナーフされたことで、魔道具専門店Wの地位が上昇。

これに強い、ラブソングシンガーを採用したディスカードD葬送Ncはほとんどのチームが採用しました。

反対にWには弱いけど上2つに強いコントロールVを採用しているチームもあります。

そしてコントロールVに強くて、パワーも高い秘術Wも再び注目されています。

 

また、前節と大きく異なるのは、異形EとエイラBの採用です。

異形Eは序盤に攻め込まれる心配のない、ディスカードD、葬送Ncの台頭により注目されたようです。

エイラBは聖なる守り手・ユカリがほとんどのデッキに刺さる事から、全てのチームが持ち込まれました。元々相性の良くなかった進化Rがいなくなったのも追い風か。

このエイラBに強いAFNmの採用も前節より増えました。 

他にも同じようなデッキでも役割が少し異なるデッキもあるようです。

新弾が登場してから2回目のプロリーグですが、ナーフの影響もあって持ち込み、デッキ調整がチームによってマチマチなので最適解は未だ分かりません。

 

 

2.レバンガ☆SAPPORO vs 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

 

未だ勝利のないレバンガ☆SAPPOROと、前節初勝利をあげた福岡ソフトバンクホークスゲーミングの対戦になります。チャレンジ選手のMURAは3連続出場。

 

1戦目 真春 vs バーサ

 

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真春はWを選択できました。フィニッシャーとして優秀な魔道具専門店とフューチャービジョンをpickできました。さらに10ターン目までの進化権を温存を補助するポーションウィザード、魔導の君臨者が拾えている事からも、10ターン目までのプランが綺麗に見れる非常に強力なデッキになりました。

対するバーサはNcの選択酒吞童子を2枚拾えた上に、酒吞童子の疾走効果が付与されるカードを多くpick出来ました。ハングリースラッシュ、火車、王墓の骸、イグジストソード・ギルト等、キーカードにアクセスする手段も多め。

 

 

バーサはとにかく酒吞童子が欲しいので、スパルトイサージェントにイグジストソード・ギルトを当ててドロー。しかし4ターン目までに酒吞童子は引けなかったので、座敷童を進化させます。

真春は秘蹟の魔女・メディアにより、座敷童を処理。8エンハンスが強いカードではあるものの、後半に盤面が埋まると魔道具専門店が使いづらくなる事を考慮してのプレイか。

バーサは消えぬ怨恨、幽暗の墓守結晶プレイにより、一旦盤面を明け渡します。

魔道具専門店を引けた真春は7ターン目の前にしっかり盤面を作っておきたいものの、カースエンチャンターによる弱めの盤面になってしまった。

ここの隙を突いていきたいバーサはエンハンスが強力な王墓の骸をプレイ!

 

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7ターン目に真春は魔道具専門店を設置!!王墓の骸を無視した事で、次のバーサの動きを制限します。

バーサは手札を活かして盤面を作りますが、真春のポーションウィザードと魔道具専門店の効果で全て返されてしまいます。

 

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酒吞童子大遅刻・・・

魔道具専門店で真春が完封勝利!

 

真春 WIN

 

 

2戦目 Tatsuno vs NISE

 

1勝取られた福岡ソフトバンクホークスゲーミングですが、エイラBに有利な葬送冥府Ncを当てる事が出来ました。エイラB側は聖なる守り手・ユカリで冥府への道は防げますが、遅延されるときついのは変わらないので、とにかく早めに盤面を作る必要があります。

 

 

Tatsunoは清純なる祈り・エイラを3枚も引き込みます。 

NISEは2ターン目に置いた幽暗の墓守を4ターン目に開き、進化処理。Tatsunoは7/6になった幽暗の墓守を、回復カードを使いながら清純なる祈り・エイラ進化で相打ちする事になってしまいました。

 

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盤面の弱いTatsunoに対して、NISEは《恋人》・ミルティオをプレイ。王墓の骸2体のリアニメイトになったものの、征伐の死帝の効果でリッチも含めて強力な盤面になりました。

Tatsunoは回復カードが足りないため、聖弓の使い手・クルトで盤面を返す事が出来ません。包み込む願いのドローで次ターンの処理に賭けます。

NISEはイグジストソード・ギルトで盤面ロックを解除し、天覇風神・フェイランをプレイ。Tatsunoは聖弓の使い手・クルト、光明のプリーストの回復でなんとかこの盤面を返したものの、手札が減り、酒吞童子で処理されてしまいます。

 

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進化権が無いため、Tatsunoはこれ以上盤面を返す事が出来ません。盤面のフォロワーと、レジェンダリースケルトンの疾走によりNISEが勝利!

 

NISE WIN

 

 

3戦目 さわさき vs MURA 

 

1勝取り返した福岡ソフトバンクホークスゲーミングは前節大活躍だったMURA登場!今シーズン勝利のないさわさきは、新たなる脅威を打ち破る事ができるか。

 

 

MURAはマリガンで地を裂く異形を引き込む事ができました!守護突破の強いフォレストダーク・レオネルを残しながら順調に融合していきます。さわさきはフェイタルオーダーから出すためのデッドメタルスターを葬送出来ました。

 

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ここでさわさきは征伐の死帝を葬送します。デッドメタルスターのラストワードで出る幽暗の墓守が地を裂く異形に非常に強いのですが、このプレイにより征伐の死帝が出てしまいます。またこのターンでドローできた幽暗の墓守を結晶でプレイすることで、6ターン目に出てくる幽暗の墓守と守護1枚で、地を裂く異形をケアする事もできました。

MURAは4ターン目に頂きの闘技場を直接召喚させ、盤面の森林の撃砕者を進化させて顔を削ります。幽暗の墓守の回復効果でリーサルがずれるのをケアしています。

 

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さわさきはここでフェイタルオーダーを引きました!征伐の死帝を葬送しない or 幽暗の墓守の結晶をプレイできていれば、少なくともこのターンで地を裂く異形で負ける事はありませんでした。

地を裂く異形の18点パンチでゲームセット! 

 

MURA WIN

 

 

4戦目 きょうま vs カラク

 

追い込まれたレバンガ☆SAPPOROはリーダー、きょうまに全てを託します。

 

 

きょうまは波濤のプレシオサウルスをプレイする前に、聡明のドラゴニュートスカラーで、悲哀の赤竜を2枚手札に生成しました。

ラクリは必要最低限の処理カードで盤面を捌いていきます。

 

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きょうまは6ターン目に悲哀の赤竜を絡めた魔道具専門店で直ちに処理されない、強力な盤面を作ります。手札も相当交換できましたが、残念ながら魔道具専門店に強いラブソングシンガーは引けませんでした。

ラクリは境界の魔導士で全処理。すぐにでもラブソングシンガーを引きたいきょうまは、手札の唯一のサーチ手段である聡明のドラゴニュートをプレイしますが、ここでも引けず。半ばあきらめでカラクリのライフを削ります。

ラクリは満を持して魔道具専門店をプレイ!

 

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しかし手札が繋がらない!ラクリはこのターンで決めきる事ができず。

九死に一生を得たきょうまは、ダークジェイルドラゴン2体で逆転勝利!!延長戦に繋げました!

 

 

きょうま WIN

 

 

5戦目 きょうま vs MURA

 

延長戦は今シーズン無敗の2人の対決!

 

 

きょうまは豪風のリノセウスを2枚ドロー!バウンスカードも多く引き込めた事から、地を裂く異形ではなく豪風のリノセウスのフィニッシュを目指します。

MURAは手札に加えた悲哀の赤竜をプレイするか悩みます。

盤面を押し付けるためにプレイしたいところですが、後半守護として使うために温存します。

 

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きょうまは豪風のリノセウス、機械樹の番人、豪風のリノセウスのプレイではなく、

深謀の獣人でドロー、豪風のリノセウス進化をさせ、フォレストダーク・レオネルで聡明のドラゴニュートスカラーを処理するプレイを選びました。さらに4/1の豪風のリノセウスをそのまま設置。ドローしながら次のターンに豪風のリノセウス進化で顔を削れる攻撃的な選択になりました。聡明のドラゴニュートスカラーの進化を許すか、後半の守護突破で便利なフォレストダーク・レオネルを使ってしまうかの難しい判断でした。

豪風のリノセウスのプレイカウントの早さに驚きを隠せないMURA。急いできょうまのライフを詰めに行きます。《世界》・ゼルガネイアの効果発動圏内ですが、豪風のリノセウスのカウントが進まなければ良いという判断でしょう。

 

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きょうまは3枚目の豪風のリノセウスをドロー!このターンに疾走する豪風のリノセウスを2枚プレイし、MURAのライフを残り5まで詰めます!

あと1回の進化によってPP回復効果が発動する堕落の決意を2枚手札に抱えているので、次ターンには悲哀の赤竜2枚の守護を突破しながら、豪風のリノセウスを走らせる事ができます。きょうま、わずか5ターンで王手をかけました!

見えている豪風のリノセウスで既に負けが確定しているMURAは何としても回復を引かなくてはならないが・・・

 

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2枚目の悲哀の赤竜により、治癒のドラグーンを2枚ドロー!合わせて6点の回復によりリーサルを回避し、さらに盤面のフォロワーで逆リーサルをかけます!

きょうまは返しのターンで削り切れず、盤面も返しきれませんでした。エース・MURAの大活躍で福岡ソフトバンクホークスゲーミングが勝利!!

 

MURA WIN

 

 

終結果 レバンガ☆SAPPORO 2-3 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

前節に引き続きMURA選手の2連勝により勝利しました。どの選手も目立ったミスは無く、ただ引き運で苦戦していた印象でした。MURAが出場上限に達した後が心配です。レバンガ☆SAPPOROはさわさきの葬送のミスが痛かった!3連敗という厳しい状況ですが、どこかで挽回してほしい!

 

 

3.GxG vs AXIZ

現在2連勝中で好調の2チームの対戦になります。

 

1戦目 フォレスト vs Rob

 

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フォレストはWを選択できました。先程大暴れした魔道具専門店を2枚pickできました。スペルと土が混在しているため、手札、盤面の管理がより重要になります。

RobはRを選択。強いカードばかりではないので、居合の神髄のドローが重要そう。2枚pickできた《戦車》・オルオーンでダイナミックリタイアもアリ?

 

 

フォレストはRの横展開に強い後攻で2枚の境界の魔導士を手に入れました。Robは先攻3ターン目で残りやすい《戦車》・オルオーンをプレイしますが、エーテルゴーレムで簡単に処理されてしまいました。

Robは5ターン目にストライクナイトをプレイし、オースレスナイトを進化させます。微妙に強い盤面を作ることで、今のうちに境界の魔導士を使わせることを狙っていそうですが、フォレストは冷静に氷雪の魔術師で対処します。

 

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6ターン目のレヴィオンの魔獣使いに合わせるようにフォレストは境界の魔導士を進化させます。さらにペルソナウィザード、グラウンドサークルの効果を活かして5面展開!

Robは商人の財宝の進化権回復により、静寂の元帥を進化させます。強力な進化効果に変わりないですが、間に合うか。

 

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フォレストはここでスウィートマジシャンに最後の進化を使います。魔道具専門店の直接召喚はできなくなるので、完全に盤面で勝つプランに切り替えたようです。

この強い盤面に対して、Robはライフを犠牲にする覚悟で信念の剣閃をプレイ!フォレストはライフを5まで詰めて、アイギスシールド・アテナをプレイ。Robを追い詰めます。

Robはラブソングシンガーと必中の狙撃手・ワルツによって、大紅蓮によるリーサルをケアします。

 

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フォレストは突然の落石で処理を狙いますが、一番当たってほしく無かったスウィートマジシャンに落ちてしまった!!一気に盤面が劣勢になった上に、フィニッシュできる手段が無い厳しい状況に。

追い打ちの森の姫・ミストリナによりRobが勝利!

 

Rob WIN

 

 

2戦目 ちゃみ vs Atom 

 

 

ついにチャレンジ選手のAtomがディスカードDを引っ提げて登場!2連勝と絶好調のちゃみはチームの流れを取り戻したい。

 

 

Atom竜の託宣竜の託宣ドラゴニックコールと凄まじい初期手札。ちゃみは真理の魔鏡で真理の術式を集めます。

後攻4ターン目でAtomは波濤のプレシオサウルスを進化!後続のディスカードも繋がりやすく、堅実にゲームを進められそうです。

 

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Atomは盤面を広げながらディスカードしていきます。聡明のドラゴニュートスカラー進化は、猫耳の魔法使い・キャルの進化処理のケアになっています。ちゃみはリーサルを考えるなら猫耳の魔法使い・キャルをプレイするしかないので、聡明のドラゴニュートスカラーは一旦無視。

進化がきれたちゃみに対して、Atomはここぞとばかりに盤面を広げます。ちゃみはアダマンタイトゴーレムをプレイしますが、この猛攻は防ぎきれず。Atom、圧倒的な勝利で鮮烈なデビュー戦を飾りました!

 

Atom WIN

 

 

 

3戦目 リグゼ vs Rumoi

 

早くも追い詰められたGxGは絶対的エースのリグゼを投入!RumoiとのエイラB vs Eは、ほぼ同じマッチアップである19-20 2nd、11節の激闘を思い出させます。

 

 

リグゼはピラータートルから1枚の聖弓の使い手・クルトを引いてしまったため、後攻4ターン目に清純なる祈り・エイラに進化を使う事ができませんでした。

清純なる祈り・エイラが使われなかった事から、Rumoiは聖弓の使い手・クルトのケアを意識して、喝采の獣使いをプレイ。リグゼは盤面を処理するために、渋々伝道の司祭・ロレーナに進化を使います。

 

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Rumoiは5ターン目に引いた地を裂く異形で顔を詰めます。黄金の鐘が開く前に《世界》・ゼルガネイアを誘い、ドローを溢れさせる事を狙っていそうです。リグゼは温情のラビットヒーラー、聖なるアルミラージ・ジャスティーの融合により過剰ドローを防ぎました。

Rumoiは2枚目の地を裂く異形をプレイ。トップの3枚目でリーサルの可能性もありましたが、ここでもリグゼは《世界》・ゼルガネイアによりリーサルから遠ざけていきます。

 

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Rumoiは《吊るされた男》・ローフラッドをエンハンスでプレイし、盤面を一掃!しかしリグゼも清純なる祈り手・エイラを温存したおかげでエイラの祈祷を消されずに済みました。

Rumoiは《世界》・ゼルガネイアと聖なる守り手・ユカリにより、先に盤面を作ります。リグゼは聖なるアルミラージ・ジャスティーの必殺により《世界》・ゼルガネイアを処理。聖なる守り手・ユカリで盤面と顔を守ります。

Rumoiは聖なる守り手・ユカリにより守られている盤面に対して、聖弓の使い手・クルトを進化させます。聖弓の使い手・クルトの効果は効きませんが、今後も聖なる守り手・ユカリで盤面を守られてしまう事や、次のターン伝道の司祭・ロレーナを使うので進化を残す必要が無い事を考慮していそうです。

 

 

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リグゼはここが勝負所と見定め、溜めていた回復カードを一気に放出して強い盤面を作ります。

Rumoiは勝利のカードまであと1枚なので、このターンを耐えるために伝道の司祭・ロレーナと《世界》・ゼルガネイアのバーンにより処理。

 

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Rumoiはゼルガネイアを出した後にロレーナを進化させる事で、5/5のラビットヒーラーではなく8/9のロレーナを破壊できました。ただトップが光明のプリーストだったので、エイラのバフ8点とラビットヒーラージャスティーの8点でリーサルに届いてしまいました

しかしリグゼの盤面に伝道の司祭・ロレーナが残ってしまったため、聖なるアルミラージ・ジャスティーの疾走と合わせて16点を削り切りました!

 

リグゼ WIN

 

 

4戦目 Riowh vs Gemo

 

今シーズン2連勝中のGemoと、2連敗中のRiowhによるAFNmミラーになります

 

 

Gemoが先にヴァーテクスコロニーを置いた事で、Riowhは一歩展開が遅れてしまう。ただGemo側はドローがあまりできず、手札が細くなっていきます。

先にアブソリュート・モデストを引けたのはRiowh。アーティファクトリメイカーも2枚抱えているため、余裕を持ってターンを過ごせそう。

 

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Gemoは8ターン目でようやくアブソリュート・モデストにたどり着きました。エンハンスでは返しきれないので、手札のパラダイムシフトを全て使っての処理となってしまいました。

Riowhはパラダイムシフトと2枚目のアーティファクトリメイカーをプレイ。少しでも盤面が残ればリーサルが見えますが・・・

 

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Gemoはこの盤面を返すために殺戮を齎す者・イザルエをプレイ!山札が3枚になってしまったため、フィニッシャーである《世界》・ゼルガネイアが直接召喚できない可能性がある!

 

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直接召喚成功!さらにアーティファクトリメイカーからブリッツアーティファクトが出てきた事で、疾走2点+ゼルガネイア4点+ラストワード2点+モデスト7点によりぴったりリーサル!奇跡の噛み合いでGemoの勝利!

 

Gemo WIN 

 

 

終結果 GxG 1-3 AXIZ 

AXIZは3連勝と勢い止まりません!1,4戦目は出目次第では勝敗が大きく変わっていたと思うので、GxG側も気を落とさずに頑張ってほしい!

 

 

4.名古屋OJAベビースター vs NTT-WEST リバレント

古参2チームの対戦。けんぴ選手の活躍がそろそろ見たい!

 

1戦目 さに vs keisuke3

 

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さにはWを選択します。明確なフィニッシュがフューチャービジョンしかないので、自ら盤面を作る必要がありそうです。

keisuke3はまたもEの選択になってしまいました。横展開が強いデッキになりましたが、相手が全体処理が豊富なWというのがとても心配。

 

keisuke3は処理札を使いながら、顔を少しずつ詰めていきます。さにはスウィートディテクティブで進化処理し、境界の魔導士を温存します。

 

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keisuke3はフェアリーを温存していたおかげで、回帰する抱擁・ラティカの効果を両方発動させる事ができました。大型フォロワーの処理が難しいWには非常に強い動きになります。この盤面に対して境界の魔導士を使わせる事ができました。

縦の処理が厳しいさにに対して、keisuke3は5/5のクラッシュインセクトで、再び大型フォロワーを押し付けます。さには渋々断罪者・シルヴィアのアクセラレートで処理します。

返しにkeisuke3はブルームスピリットとフェアリーにより、横並びの盤面を作りました。ポーションウィザードで全処理できる盤面でしたが、さにはフェアリーアサルトのために温存します。

 

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keisuke3はここで地を裂く異形で一気に顔を詰める!しかしフェアリーに進化を使ったので、フューチャービジョンとポーションウィザードとともに全処理されてしまいました。

keisuke3はトップのフェアリーアサルトを使いますが、これもポーションウィザードで返されてしまう。2まで詰めれているのでスピアーエルフを引ければリーサルですが引けず。さにがギリギリまで耐え抜き、勝利!

 

さに WIN

 

 

2戦目 隼人 vs けんぴ

 

名古屋OJAベビースターの隼人は今シーズン初登場。あるじ vs けんぴに次ぐ学力の頂点対決。

 

 

隼人は先攻2ターン目に置いたカーニバルネクロマンサーにより、大量にドロー!デッドメタルスター、征伐の死帝を葬送できました。

けんぴはフューチャービジョン、境界の魔導士などをやりくりして盤面をなんとか処理していきます。

隼人は天覇風神・フェイランの直接召喚に合わせて、モーターグレイブディガーを進化させます。さらにフェイタルオーダーでデッドメタルスターをリアニメイト!次のターンもカーニバルネクロマンサーのエンハンスでデッドメタルスターを走らせる事ができます。

 

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けんぴは直接召喚に合わせて盤面をロックさせます。これにより隼人はリーサルがなくなりました。ここからけんぴは挽回できるか!?

 

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天覇風神・フェイランのバフが2回かかった盤面は返せたものの、リーサル回避までは出来ませんでした。カーニバルネクロマンサーのリアニメイトで出たデッドメタルスターにより、隼人勝利!

 

隼人 WIN

 

 

3戦目 マサヤ vs Surre

 

マサヤはアーティファクトリメイカー不採用の珍しいAFNm。後が無いNTT-WEST リバレントは少し有利なディスカードDで流れを引き戻したい。

 

 

Surreは2ターン目とかなり早い段階で悲哀の赤竜を手札に加えられました。マサヤはアブソリュート・モデストを引けたので、アーティファクトの種類を増やせるヴァーテクスコロニーの結晶をプレイ。

 

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攻撃型ゴーレムを進化させる事で、体力3のフォロワー2体と波濤のプレシオサウルスに強い盤面を作りました。結果的に盤面の聡明のドラゴニュートスカラーを自滅させ、ロボティクスユーザーを残すことができました。

さらに5ターン目にアブソリュート・モデストを進化させ、5/6で残す事ができました。

SurreはNmに強い聡明のドラゴニュートスカラーを2枚プレイ。これにマサヤは浄化の輝き・ミュニエで対処しようとしますが、1体残してしまった。

これを機に攻めていきたいSurreでしたが、なんとディスカードできるカードが手札からなくなってしまった!ほぼパスのようなプレイになってしまいました。

マサヤは盤面を並べながら着実にアーティファクトの種類を増やしていきます。

 

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8ターン目にして天覇風神・フェイランが直接召喚されました。さらにトップの《世界》・ゼルガネイアと合わせて非常に強い盤面を作る事ができました。最後はヴァーテクスコロニーとアブソリュート・モデストのバーンにより削りきりました!名古屋OJAベビースターストレート勝利!

 

マサヤ WIN

 

 

 

4戦目 まっつ vs feg

 

負けてしまったNTT-WEST リバレントは1勝でも持ち帰りたい。fegのエイラBはコントロールVに有利ですが、相手は前節このコントロールVで不利対面を破ったまっつ。

 

 

fegは清純の祈り手・エイラを後攻4ターン目にプレイできました。聖なる守り手・ユカリも引けているので、コントロールVに勝つには十分な手札が集まったと言えるでしょう。まっつもキーカードの一つである背徳の狂獣に進化をきります。

 

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既に盤面が厳しいまっつは堕落の漆黒・アザゼルに進化を使います。fegはこのライフカットに強い森の参謀・ムニャールを走らせます。

 

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どんどんライフを詰められたまっつは回復も間に合わず。最後は疾走連打により、fegが削りきりました。

 

feg WIN

 

 

終結果 名古屋OJAベビースター 3-1 NTT-WEST リバレント

さに勝利、久しぶりの隼人出場、そして絶好調のマサヤのプレイングにより名古屋OJAベビースターはあっさり勝利。NTT-WEST リバレントは序盤では珍しく3連敗と苦戦中。

 

 

 

5.横浜F・マリノス vs au デトネーション

現在と昨シーズンのレギュラーシーズンの成績が真逆の2チームの対戦になります。横浜F・マリノスはここで連敗をストップさせたい。

 

1戦目 しーまん vs cross7224

 

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Wミラーになりました。しーまんは魔道具専門店、フューチャービジョンとフィニッシャーにはそこそこ恵まれたデッキになりました。

対するcross7224はフィニッシャーが潤沢なデッキになりました。

どちらもポーションウィザードが無いので、中盤の盤面のつなぎ方が肝になるか。

 

 

cross7224は符術の門弟により1ターン目から動いていきます。しーまんはエーテルゴーレムを引いた事により、式神・暴鬼は何とか処理できました。

 

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しーまんは境界の魔導士を温存し、極光の天使進化で盤面を処理します。

これに対してcross7224は、インパルスアルケミストから手に入れた真理の魔鏡により、極光の天使を奪って進化処理します。

しーまんはcross7224の盤面に何とか対応するものの、すんなり返されるターンが続きます。

 

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cross7224は盤面のスウィートマジシャンを無視して、エンハンス8のマジカルラットをプレイ。進化権がないため容易には処理されませんが、ここではフューチャービジョンと大紅蓮により処理されてしまいました。しかし9ターン目にゴブリンスクラムをプレイして、10ターン目に直接召喚をしたいと決めているのなら、ゴブリンスクラムで盤面が溢れてしまわないようにわざと処理を疎かにしたのかもしれません。

そして10ターン目には魔道具専門店が開店。アダマンタイトゴーレムとともにえげつない盤面を作ります。しーまんは決死の0ドローのでたらめの接合をプレイしますが、返しのターンで魔道具専門店のバーンによりcross7224が勝利しました。 

 

cross7224 WIN

 

 

2戦目 みずせ vs ミル

 

先程のWのミラーに引き続き、秘術Wミラーとなりました。

 

先攻2ターン目でミルは《愚者》・リンクルをプレイできました。みずせはこれに対応するために真理の魔鏡をプレイしますが、土の印を置けていなかったので、真理の術式を加える事ができませんでした。

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先攻4ターン目、ミルは境界の魔導士と猫の奇術師を無視します。処理札に土を使いたくない、進化前にドローして猫耳の魔法使い・キャルを引きたい、放置しても結局5ターン目に境界の魔導士で返せる等様々な理由が考えられます。

 

 

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ミルはここででたらめな接合を打ち、盤面を処理しながら手札を入れ替えます。ドローした大地の魔女によるさらなるドローにより、猫耳の魔法使いを2枚加える事ができました!

みずせはかなり遅れて《愚者》・リンクルをプレイ。しかしミルは猫耳の魔法使い・キャルを進化させ、5/7で残します。みずせはこの処理に手こずり、攻める事も出来ません。

最後は上限が10まで下がったみずせの体力を猫耳の魔法使い・キャルのユニオンバーストにより消し去りました。

 

ミル WIN

 

 

3戦目 水煮 vs Enju

 

またもミラーマッチ!地獄の異形Eミラーです。

 

 

両者1ターン目で地を裂く異形を入手できました。順調に融合が進めば先攻有利ですが、ニュートラルカードを引くなりして1回でも逃すとその時点で敗北が決定します。

 

そして水煮は2ターン目で早くも《世界》・ゼルガネイアを引いてしまったので、エルフフォロワーを引き続けなくてはいけない。

 

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水煮が最後までエルフフォロワーを引けたので、そのまま勝利。

 

水煮 WIN

 

 

4戦目 あぐのむ vs Spicies

 

最後までミラー!!エイラBミラーになります。

 

 

お互いにピラータートルを引けました。

 

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先攻4ターン目にSpiciesは守護2枚で機械腕の祈り手を守るようなプレイをします。突然大きいフォロワーが生まれるエイラBでは必殺を盤面に残す事は重要になります。さらにピラータートルでピラータートルに当たる事で、5ターン目にエイラの祈祷バフにより2/2フォロワーで上から踏めるようになっています。

以降は清純の祈り手・エイラを踏みあう展開が続きます。

 

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先攻6ターン目、Spiciesは溜めていた回復カードと伝道の司祭・ロレーナにより、突如として強力な盤面を作り上げました。

伝道の司祭・ロレーナの無いあぐのむは当然これを返す事ができません。そのままSpicies勝利。au デトネーション3連勝!

 

Spicies WIN

 

 

終結横浜F・マリノス 1-3 au デトネーション

持ち込み、デッキ選択、そして2Pickのリーダーまでもがミラーの試合でした。ほとんどの試合で選手のプレイングが光るシーンはあったものの、試合の勝敗を決めたのは手札と先攻後攻の差が大きかったように感じました。

 

 

 

 

 

6.感想 

  • ナーフはロイヤルのみでしたが、ここまで環境が変わるとは思いませんでした!全てのクラスがそこそこの力を持っているからこそ、色んなデッキが活躍できるので、プロリーグルールのメタゲームを考えるとかなり面白い環境だと思いました。
  • そもそもナーフ前も環境が固まっていなかったので、ナーフ関係なしに遅れていたデッキの研究が進んだだけというのはありそう。
  • 今節はプレイ一つ一つを見れば面白いシーンはあったものの、引きと相性で決まる試合が多かったと感じてしまいました。特に最終戦の4連ミラーでは強く感じました。もっと面白く観れるように精進します。
  • 環境はかたまりつつあるので、第4節では多くのチームが似たような持ち込みをすると予想されます。ただチームによってはそれを見越した奇抜な持ち込みをするかも。楽しみです。
  • 2Pickでは前節に比べてWがかなり目立っていましたね。多くの中堅クラスが盤面から攻撃する必要があるのに、シルバーブロンズでかなりお手軽に除去札が揃ってしまうのが凶悪ですね。落石で自爆ぐらいしないと負けないのはやばい。
  • 解説者の2人が出しているデッキ相性表、とても助かりました!デッキの持ち込みと選択は、プロリーグを楽しむ上では重要な事なので、これらの理解をより深くする素晴らしい試みだと思います。

 

  • 全然試合関係ないんですけど、今節のきょうま選手の表情が豊かで、なんか楽しかったです(下は一例。危なかった~って感じが凄く伝わってきました)。

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次回の第4節は7/26(日)です!

 

 

 

 

 


 

変なところあったら連絡ください。

 

 

 

【第2節】RAGE Shadowverce Pro League 20-21 season レポート

プロリーグオタクやってる生ビールと申します。

RSPL第2節の観戦レポートを書きます。

 

新弾のFOHがリリースされました!

リリースされた6/29から、収録日である7/4までの非常に短い期間での試合となるため、特にデッキの調整力、環境を読む力が試される節になります。

 


www.openrec.tv




 

 

今節の注目マッチ

  • マサヤ vs カラクリ (1:00:00頃) 
  • ミル vs feg (4:00:00頃)
  • あぐのむ vs Rumoi(8:00:00頃)

 

※注意

  • 敬称略
  • まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ指摘自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
  • 今回は特に択の検討が甘いです。ご了承ください。
  • クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。

 

目次

 

  

 

1.名古屋OJAベビースター vs 福岡ソフトバンクホークスゲーミング 

 

今シーズンから8人チームの新体制となり、前節でも安定感のあるプレイを披露した名古屋OJAベビースター福岡ソフトバンクホークスゲーミングは前節活躍できなかったMURAを再投入!

 

1戦目 さに vs バーサ

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さにはRを選択。シールドフォーメーション3枚拾えた事で、新要素「連携」を達成しやすいデッキになりました。明確なフィニッシャーはいないので、地道な盤面形成が重要になりそうです。バーサは今弾注目のWを選択できました。Rなどの横展開に強いカードである、境界の魔導士3枚やポーションウィザード、大紅蓮などをpickできました。

 

 

さには後半使いやすい3コストのカードが固まり、上手く展開ができません。バーサは境界の魔導士を引きますが、一旦我慢して強く使えるターンをうかがいます。

 

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さには何度も盤面を広げ、主導権を握ろうとしますが、バーサは全て盤面を返してしまう。 そして強い展開札を失ってしまったさに。落石から信念の剣閃で全処理しようとしますが・・・

 

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ナイトに落石が!

思うように処理が出来ませんでした。最後はバーサのフューチャービジョンによりフィニッシュ!

 

 

バーサ WIN

 

 

デッキ

 

名古屋OJAベビースター進化R、魔道具専門店W、葬送Nc、コントロールV、コントロールNmの持ち込みとなりました。

連携Rの隆盛により、メタデッキとしてコントロールデッキが流行り始めました。このコントロールデッキとして以下の2デッキが採用されました。

 

  • ドロー重視で安定感のある葬送冥府Nc
  • 堕落の失墜・アザゼルによるライフカット、豊富な打点、回復手段のあるコントロールV

 

また、連携Rの強さを維持しつつ、《世界》・ゼルガネイア、君臨する猛虎の疾走によりコントロールデッキにも戦える進化Rを採用。

そしてコントロールデッキに非常に強い魔道具専門店W、さらにこの魔道具専門店のメタカードであるラヴソングシンガーを採用したコントロールNmの5デッキとなりました。5つ全てのデッキが他の採用されるであろう多くのデッキを意識した、ハイレベルな持ち込みだと感じました。ディスカードDが不採用なので、進化R、葬送冥府Ncに少し不利である事は注意すべき点か。

 

対する福岡ソフトバンクホークスゲーミングは進化R、秘術W、ディスカードD、葬送冥府Nc、コントロールVの持ち込みとなりました。

名古屋OJAベビースターと異なるのは以下の2デッキ。

 

  • 幅広いレンジで戦え、《愚者》・リンクル、猫耳の魔法使い・キャル、禁約の魔術師による強制終了が狙える秘術W
  • 高い確率で持ち込まれるであろう、連携R、進化R、葬送冥府Ncに有利に立ち回れるディスカードD

 

そして名古屋OJAベビースターと同様の3デッキがこちら。

 

  • 連携と速度を重視した進化R
  • より冥府への道のプランを強く意識した葬送冥府Nc
  • 背徳の狂獣を採用したコントロールV

 

こちらもコントロール環境を考慮した5デッキとなりました。魔道具専門店Wと比較して、フィニッシュが少し遅れる可能性もある秘術Wの採用や、対面の魔道具専門店Wへの明確なメタが無いのが気になるところか。

 

 

2戦目 マサヤ vs カラク

 

福岡ソフトバンクホークスゲーミングの進化R読みのディスカードD選択でしたが、魔道具専門店Wに当てられてしまいました。

 

 

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序盤の動きがぎこちないカラクリに対して、マサヤは2ターン目にでたらめな接合をプレイし、先に盤面を有利に進めます。

未だカラクリは手札が噛み合わず。マサヤは次の盤面処理を楽にするために、クレイゴーレムを進化させます。

 

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ラクリは7/7の波濤のプレシオサウルスを顔に通すために、ダークジェイルドラゴンをクレイゴーレムに当てますが、盤面に波濤のプレシオサウルス一体となったおかげで突然の落石で処理されてしまいます。

 

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ラクリは魔道具専門店から身を守りながら、次ターンに体力を削り切るために4/4フォロワーを2体並べます。マサヤは魔道具専門店に飛びつかず、一旦でたらめな接合で手札を入れ替えます。魔道具専門店を引け、次のターンでのフィニッシュが見えてきました!

8ターン目では削りきれなかったカラクリ。7ターン目での見事な判断により、マサヤ勝利!

 

 

マサヤ WIN

 

 

3戦目 和真 vs MURA 

 

おそらく多くのRatingsプレイヤーが期待していたRatings杯優勝者同士の進化Rミラー!!!!

 

 

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和真は痛恨の後攻2パス。 MURAはシールドフォーメーションにより、猛然たる騎士・ゲルトをお姉ちゃん剣士・シズルから守ります。

 

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MURAは白銀の閃き・エミリア進化により5面展開。体力を14まで削ったのは、《世界》・ゼルガネイアを出されても、和真の手札が溢れる上に結局1面処理しかできない事を考慮しての判断か。

 

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ライフでも盤面でも戦況を有利に進めるMURA。和真はダイヤモンドパラディンにより、不死身のペインレスサムライをデバフする事でMURAの攻勢を止めようとしますが、勢いは止まりません。

 

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最後は《世界》・ゼルガネイアに疾走を付与し、20点OTK。MURA選手は今回の試合でプロ参加後初勝利となりました!

 

 

MURA WIN

 

 

4戦目 まっつ vs NISE

 

あと1勝でチーム勝利となる福岡ソフトバンクホークスゲーミングはコントロールVに秘術Wを当てる事が出来ました。まっつにとっては堕落の失墜・アザゼルでなんとか耐え忍ぶ、厳しいゲームが予想されますが・・・

 

 

エーテルゴーレムと真理の魔鏡の選択でしたが、NISEは真理の魔鏡により、魅惑の教鞭・イオをコピーできたことで疑似的にライフを守る事が出来ました。まっつはアグロプランは取れないので、後半に備えてゆっくりNISEの盤面に対応します。引いてきた堕落の失墜・アザゼルにも進化させず、処理に使います。

 

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NISEはあえて盤面に土を並べます。まっつからすれば盤面ロックをしたいのですが、進化を使ってしまうと、大地の魔女が破壊されてしまうので、不利な状況は変わらず。

 

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  グラウンドサークルはいつ置いてもいいので、盤面ロックをケアするためにも置かない方がよかったかも

しかしまっつは次のターンでも盤面をロック。2ターンの間盤面ロックをされていたNISEは土の消費が進んでいませんでいた。そしてまっつは7ターン目に《世界》・ゼルガネイア、魅惑の教鞭・イオを使い、ライフと盤面を一気に取り戻します。

急いで土の印カウントを進めるNISEですが、まっつは回復しながら盤面をどんどん広げていきます。さらに土の印破壊カウントを稼ぐために、ワンダーコックしかいない盤面に対して境界の魔導士に進化を使ってしまいます。

最後は有り余る手札からの打点でまっつが削り切りました!不利対面を捲る大逆転勝利でした!!

 

まっつ WIN

 

 

5戦目 まっつ vs MURA

 

最後は葬送冥府Ncの対決になりました。名古屋OJAベビースターは盤面を、福岡ソフトバンクホークスゲーミングは打点を意識したデッキ調整になっています。

 

 

MURAは3ターン目に引いてきた幽暗の墓守の結晶をプレイ。まっつは冥府神・ハデスが重なり思うように動けません。

 

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《恋人》・ミルティオからバトルキョンシーガールを2体リアニメイトできたため、非常に強力な盤面になりました。逆にまっつは《恋人》・ミルティオが引けなかったため、処理が一切出来ません。

 

MURAは圧倒的な攻撃により、残り3点まで削れたので、最後は冥府への道で削るプランに移行します。

 

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8ターン目には冥府への道が完成し、MURA勝利!チームを勝利に導きました。

 

MURA WIN

 

 

終結果 名古屋OJAベビースター 2-3 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

福岡ソフトバンクホークスゲーミングはMURA選手の大活躍により勝利。それだけにNISEの秘術Wの練度の低さが目立ってしまったので、これから挽回してほしいところ。負けてしまった名古屋OJAベビースターでしたが、魔道具専門店を筆頭にメタをかなり意識したデッキの持ち込み、不利マッチを捲ったまっつの試合からも、チームとして大きく成長しているのが分かりました。今シーズンのこれからの活躍が大いに見込める素晴らしい試合内容だったと感じました。

 

 

2.au デトネーション vs NTT-WEST リバレント

古参の2チームの試合になります。特にこの2チームは、昔から環境序盤でのデッキ持ち込みが上手い事から、この環境の最先端の試合を見ることが出来そうです。

 

1戦目 cross7224 vs keisuke3 

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cross7224はRを選択。中盤以降強い低コストカードが多くpickできました。逆に言えば序盤の低コストカードの選択肢が豊富であるため、難易度の高いデッキになります。

keisuke3は厳しいEの選択。2枚選択できた《吊るされた男》・ローフラッドによる大逆転も視野に入れたプレイになりそうです。ロイヤルの横展開に強い、喝采の獣使いにも注目したい。

 

 

前半は横並べの応酬が続きます。6ターン目にkeisuke3は喝采の獣使いをプレイ!盤面を全処理されてしまったcross7224は武器商人・エルネスタを活かしてなんとか盤面を返しますが、再び喝采の獣使いで全処理

 

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攻め手が無くなってしまったcross7224に対して、keisuke3はスピアーエルフ2体とハンマーモンキーで削り切りました! 

 

keisuke3 WIN

 

 

デッキ

 

 

 

au デトネーションは連携R、魔道具専門店W、ディスカードD、葬送冥府Nc、コントロールVの持ち込みとなりました。

先程も採用されていた葬送冥府Ncは、対面のコントロールデッキを少し意識した盤面よりも空中戦よりの調整に。

またディスカードDはドラゴニックコールからの天災のジェネシスドラゴン確定サーチが可能なギミックを搭載しており、横展開に強くなっています。

魔道具専門店W、コントロールVは一般的なもの。

特筆すべきは、本来メタ対象であるはずの連携Rを採用している事。コントロールデッキのメタである魔道具専門店Wに強いデッキの中では、連携Rが最もパワーが高い事からの採用かと思われます。

 

対するNTT-WEST リバレントは、アマツE、進化R、秘術W、ディスカードD、葬送冥府Ncの持ち込みとなりました。

基本的には既出のものと同じようなデッキ。

  • ユニオンバーストを重く見た進化R
  • 《愚者》・リンクル、猫耳の魔法使い・キャルにより幅広いデッキに勝つ力を持つ秘術W
  • 連携R、葬送冥府Nc等に少し有利なディスカードD
  • スピリットキュレーターでデッキの回転と葬送カウント加速が見込める葬送冥府Nc

 

また5デッキ目として魔道具専門店Wや、その他遅めのデッキに有利なアマツEが採用されました。

パワーの高いデッキは持ち込めているものの、やはり魔道具専門店Wでないことからコントロールデッキに完封できないことや、魔道具専門店W対策以外に活躍が見込めるか怪しいアマツE採用が気になるところ。またデッキの細部でもau デトネーションに一歩遅れを取っている印象。

 

 

2戦目 ミル vs けんぴ 

 

このまま一気に蹴りをつけたいNTT-WEST リバレントですが、葬送冥府Ncに魔道具専門店W当てられてしまいました。2018 seasonでは実現しなかったミル vs けんぴのマッチアップになります。

 

 

ミルは2、3ターン目にでたらめな接合をプレイ!手札に天覇風神・フェイランが固まってしまったけんぴは2、3ターンでフォロワーを出すことが出来ません。

 

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そのままクレイゴーレムの猛攻撃によりミルの勝利!なんだこれ!!

 

ミル WIN

 

 

 

3戦目 Enju vs Surre

 

au デトネーションはロイヤルの展開に強いディスカードDを当てる事が出来ました。Surreは覚醒発動前の序盤の攻撃と、《世界》・ゼルガネイアによるOTKが勝利のカギとなりそうです。

 

両者序盤のきれいな動きが見えない苦しい手札に。Surreが2枚並べていた無敗の剣聖・カゲミツの当たり先を無くすために、Enjuは聡明のドラゴニュートを中心に盤面を作ります。

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無敗の剣聖・カゲミツのバフを防いだEnjuは、この盤面に天災のジェネシスドラゴンのアクセラレートをプレイし全面処理。しかしこれを見越していたSurreは、置いていた猛然たる騎士・ゲルトから引いた白銀の閃き・エミリアにより、再び展開します。白銀の閃き・エミリアのバリア効果にEnjuは苦しむ事になります。

Surreは連携をレヴィオンの魔獣使いで一気に稼ぎ、シールドフォーメーションによりフロントガードジェネラルを場に出します。

 

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Enjuはこの盤面をなんとか返します。そして次のリーサルのためにダークジェイルドラゴンを残しますが、《世界》・ゼルガネイア、お姉ちゃん剣士・シズルにより体力10から18まで回復されてしまいました。

 

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《世界》・ゼルガネイアの直接召喚を君臨する猛虎で走らせてSurreが削り切りました!

 

Surre WIN

 

 

4戦目 Spicies vs feg

 

こちらもディスカードD vs ロイヤルです。連携Rとの対戦となるため、より早い試合展開が予想されます。

 

 

Spiciesは1ターン目からゴブリンでしっかり攻めていきます。しかしfegはアグロムーブに強い竜の託宣治癒のドラグーンのプレイ。Spiciesは一旦無敗の剣聖・カゲミツを当てておきます。

 

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Spiciesの5ターン目。思わぬ躓きできれいにPP通り動けますが、オネストシーフ、ナイト進化、無敗の剣聖・ カゲミツ当て、信念の剣閃バフで盤面を強くする選択を取りました。fegは波濤のプレシオサウルスのみでは満足な盤面処理はできません。

残ったゴブリンとオネストシーフと進化権によりSpiciesが攻め切りました!

 

Spicies WIN

 

 

5戦目 ミル vs feg

 

でたらめな接合が無いとはいえ、葬送冥府Ncの盤面を返しながら、リーサルまで十分に時間を作る事が出来そうです。

 

 

ミルは1ターン目からプリンゴースト・ミヤコをプレイしますが2パスをしてしまいます。fegは《愚者》・リンクル、境界の魔導士、アダマンタイトゴーレム、そして禁約の魔導士とかなり良い手札が揃ってきました。

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fegは贅沢に境界の魔導士に進化をきります。さらに《愚者》・リンクル2枚目を進化させ、剥落の暴圧により体力上限を2ずつ減らしていきます。

急がなければいけないミルは、横展開はあきらめて墓場を稼ぎながら冥府神・ハデスを探します。ハングリースラッシュ、《恋人》・ミルティオ、ソウルテイカー・ララで盤面も両立させながら手札を交換する選択もあった。

 

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fegはフィニッシュ札は見えているものの、土の印消費が上手くいきません。盤面処理は行わないと判断したfegは、境界の魔導士を進化させずそのまま出しました。

死期を視る者・グレモリー、天覇風神・フェイランの直接召喚によりミルはようやく強い盤面を作ることが出来ました。fegは次の禁約の魔導士でのリーサルを見据えて猫耳の魔法使い・キャルを進化させます。

 

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\(^o^)/

プロリーグあるある勘違いガッツポーズ

ここでミルは絆の共振により手に入れたつかの間の幸福をプレイします。次の禁約の魔導士によるリーサルをケアしながら、2枚の天覇風神・フェイランによって非常に強力な盤面を作りました。

fegはこの盤面に対処する事が出来ませんでした。ミルは冥府神・ハデスは引けなかったものの、不利な相手に盤面で勝利しました!au デトネーションなんとか2連勝!

 

ミル WIN

 

 

 

終結au デトネーション 3-2 NTT-WEST リバレント 

au デトネーションは前節に引き続き2連勝!デッキの持ち込み、デッキのチューンの細部までもNTT-WEST リバレントより僅かに勝っていたように思えました。NTT-WEST リバレントはやはりfegの2連敗が痛かった!

 

 

3.レバンガ☆SAPPORO vs GxG

熱狂的なファンの多い2チームの対戦になります。そして実はこの2チームはどちらもプレシーズンマッチで無敗なんですよね。

 

1戦目 真春 vs フォレスト 

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真春はNcを選択しました。いびつなマナカーブをしているものの、一枚一枚のパワーが高いデッキになりました。特に新カードである幽暗の墓守は2ターン目にで出せれば、それだけでもゲームを支配できるカードになります。フォレストはRを選択できました。オネストシーフ、安らぎの女王、そして静寂の元帥等、強力な新カードを複数pickできました。

 

 

フォレストは、後攻4ターン目最強のカード、静寂の元帥を進化させます。真春は上から静寂の元帥を処理できないため、先攻ながら早くも後手に回ってしまいます。

攻めるフォレストに対して、真春は幽暗の墓守で進化処理。フォレストは探偵の推理で一旦攻め手を緩めます。

この隙を突いていきたい真春ですが、亡霊の使役者エンハンスという弱い動きになってしまいました。

 

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再び安らぎの女王をプレイするフォレスト。真春は満を持して征伐の死帝をプレイ!場に出てくるリッチを含めての処理は困難を極めます。

 

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フォレストはストライクナイト自動進化、インパクトソルジャーアクセラレートでリッチ1体を除き処理しました。さらにフォレストは無頼の野武士、連携15のシールドフォーメーションという凄まじい盤面を押し付けます。

真春はドクロの霊能者・シノブを引ければワンチャンスでしたが、引けず。フォレストが最後まで残していた進化権を使って削り切りました!

 

 

フォレスト WIN

 

 

デッキ

 

 

レバンガ☆SAPPOROは他チームも採用しているような進化R、秘術W、ディスカードD、葬送冥府Ncを持ち込みました。

 

また他チームが採用しなかった、コントロールEを持ち込みました。アリアの旋風は使えなくなったものの、癒しの波動、堕落の失墜、フェアリーアサルトが追加された事で、今までのような、相手の展開を待ってから処理するのではなく、よりアクティブなデッキになったと思われます。面展開で勝負する連携Rや、細かい打点で詰めるディスカードDには有利といえるでしょう。

しかし、フィニッシャーは豪風のリノセウスではなく、至高神・ゼウス1枚のみです。以前あったような上振れ早期決着が無い事や、秘術W、魔道具専門店W、葬送冥府Nc(堕落の決意次第)等の、守護で防げない強力なフィニッシャーのいるデッキには大きく不利である事が気になる所。今あげた不利なデッキはほとんどのチームが採用しているので、状況次第では完全に捨てデッキになる可能性も大いにあり得ます。

5デッキ目のコントロールE、秘術Wの存在により、他チームより一歩遅れている印象が否めません。 

 

GxGはアマツE、連携R、秘術W、ディスカードD、葬送Ncを持ち込みました。

アマツEはNTT-WEST リバレントと40枚同じデッキになります。連携Rと葬送Ncはデッキの調整が大きく異なります。

 

  • au デトネーションの連携Rと比べると、ゴブリンがレヴィオンの見習い・ルネスに、黒豹の偵察者がレヴィオンの正義にかわっており、武器商人・エルネスタが1枚、君臨する猛虎に枠を割かれています。白銀の閃き・エミリアからのサーチを絞る事、レヴィオンカード達のテンポの取りやすさを重視していそうです。
  • 他チームが3枚採用している冥府神・ハデスを不採用としています。代わりのフィニッシュ手段として、エンハンスカーニバルネクロマンサー、フェイタルオーダーを採用し、デットメタルスターを場に出しながら勝利するデッキになっています。葬送冥府Ncに比べると盤面の展開が早く、堕落の決意で完封される事がありません。

 

ただ連携Rに関しては、レヴィオンの見習い・ルネスのエンハンスが邪魔になったり、レヴィオンの正義での打点がマチマチだったりするので、スタンダードな連携Rに比べて一概に扱いやすくなっているとは言い難い気もします。これらのカードにより、明確に立ち位置が変わっている印象も無いように思えます。このデッキ調整は、実際のカードパワーの差よりも、相手の認識を狂わせる役割を期待していそうです。

 

アマツE、連携R、ディスカードD、葬送Ncは共通して魔道具専門店Wにも十分戦えるデッキとなっています。コントロール環境を予測し、魔道具専門店Wを採用するチームも多かった事から、見越してこのような4デッキにしたと考えられます。

秘術Wにしているのも、同じく魔道具専門店Wをメタった盤面中心のデッキや、コントロールデッキへの対策だと考えられます。

 

しかし結局その魔道具専門店Wは不採用にしたことにより、少しコントロールデッキへの耐性が低くなっています。さらにアマツE、連携R、ディスカードDも序盤の上振れを除けばコントロールデッキに打たれ弱い

不幸なことに、レバンガ☆SAPPOROはコントロールE、進化Rを採用しているため、おそらくGxGが想定していたよりも当て負けが多くなってしまったと思われます。メタゲームが進みすぎてしまった弊害か・・・(はたまた偶然か)。

 

 

2戦目 きょうま vs Riowh

 

コントロールEと、レヴィオン入り連携Rという異色の対決になります。

 

 

Riowhは本来大きいフォロワーに打ちたいレヴィオンの正義をフェアリー2体の処理に使います。処理札が主体のコントロールEである事、森を彩る者・エルフクイーンの進化効果に強いレヴィオンデューク・ユリウスを早く手に入れたい事からの判断でしょう。

きょうまは序盤のアグロムーブを防ぐために、本来進化ターンに使いたい森を彩る者・エルフクイーンをプレイします。そして後攻4ターン目に手札にあった2枚目の森を彩る者・エルフクイーンを進化させます。

 

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進化した森を彩る者・エルフクイーンをRiowhは進化で上から処理します。きょうまはこれに対してフェアリーアサルトで処理。さらにフェアリーを1体進化させる事で、次ターンの6エンハンスレヴィオンの魔獣使いの処理を少しでも楽にしようとします。Riowhはレヴィオンの魔獣使いが手札に無いので、思わぬ躓きをプレイ。結局進化させたフェアリーのお陰で進化したヘヴィーナイトの処理が楽になりました。

Riowhはまだプレイされていないアクティブエルフ・メイをケアするために、オネストシーフ2体にベイリオンの号令でバフし、2体の5/5の盤面を作ります。

 

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しかし既に自動進化できるようになった幻想の妖精竜とアクティブエルフ・メイ進化により、簡単に処理されてしまいます。

8ターン目にして天覇風神・フェイランの直接召喚が発動。先ほど白銀の閃き・エミリアを使わなかったのは、天覇風神・フェイランとともにプレイしたかったからでしょう。しかしきょうまは堕落の決意、幻想の妖精竜、アクティブエルフ・メイであっさり処理。Riowhは次第に攻め手が無くなっていきます。

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Riowhは無敗の剣聖・カゲミツ2体、妖刀の鬼・ツバキ、天覇風神・フェイランで最高の盤面を作ります。しかしここでもきょうまは全面処理していしまいます。

12ターン目にRiowhは9/9の無敗の剣聖・カゲミツ、連携15のシールドフォーメーションの盤面を作ります。きょうまは堕落の決意等で全処理しますが、山札が後2枚!

Riowhは至高神・ゼウスから身を守るため、守護を立てます。流石に処理札が尽きてしまったきょうまは、ここで至高神・ゼウスで決めきりたい。進化カウントは充分に稼げているものの、しっかり疾走&守護貫通は付与されるでしょうか!?

 

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走りました!37点パンチできょうまの勝利!

 

きょうま WIN

 

 

3戦目 Tatsuno vs リグゼ

 

秘術WとディスカードDの対決になります。秘術Wの回復手段が乏しいことから、波濤のプレシオサウルスをしっかり引き込めればディスカードDがゲームを有利に進められます。

 

 

ディスカードDはまたも2パス!リグゼは境界の魔導士、《愚者》・リンクルと順調にプレイしていきます。

 

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Tatsunoは次ターンの《愚者》・リンクル進化顔を防ぐために倒しますが、リグゼは魔導の君臨者をプレイし、盤面の境界の魔導士を進化させ、波濤のプレシオサウルスにも強い強力な盤面を作りました。

Tatsunoは波濤のプレシオサウルスが引けなかったので、金剛のパキケファロサウルスを使って盤面を処理しますが盤面の劣勢は変わらず。さらに真理の魔鏡により金剛のパキケファロサウルスをコピーされてしまい、顔もどんどん削られてしまう。

 

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それでも水呼びの竜使い、金剛のパキケファロサウルスでギリギリ繋いでいくTatsuno。8ターン目でも引けなかったため、ダークジェイルドラゴン顔進化で一発逆転を狙います。盤面にダークジェイルドラゴンが残る、もしくは3枚目のダークジェイルドラゴンが引ければリーサルですが、全面処理された上、ダークジェイルドラゴンも引けず。最後は禁約の魔導士でリグゼが勝利!

 

リグゼ WIN

 

 

 

4戦目 さわさき vs ちゃみ

 

秘術W vs アマツEの対決になりました。ここで絶対に勝ちたいさわさきは、体力を詰め切られる前に

 

 

さわさきは盤面で優位に立つため、1ターン目からグラウンドサークル、猫の奇術師で攻めていきますが、ちゃみがフォロワーを出さないおかげで土の印を出すことができず、2、3パスしてしまいます。

ちゃみも使いたいカードが無いので、フェアリーブレイダー・アマツを渋々プレイ。ここでようやくハンドで腐っていたエクステンドマジックを使う事ができました。

 

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ちゃみは神鉄圧錬法エンハンスをプレイ。さわさきは魔導の君臨者をプレイし、未だにラストワードが起動しない猫の奇術師を進化させ、攻めの盤面を作ります。しかしちゃみのトップは森を彩る者・エルフクイーン!当たり所もよく、全処理できました。

 

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ちゃみはここでフェアリーを1枚プレイし、3点削ります。次のターンにブルームスピリット、フェアリー3枚(12点)、クラッシュインセクト(7+進化2点)でリーサルでしたが、クラッシュインセクトの4プレイを達成出来なくなっています。ただ、禁約の魔導士結晶によりリーサルは防がれてしまうので、さわさきの進化権を奪うためにあえてフェアリーをプレイしたのかもしれません。

境界の魔導士が引けていないため、さわさきは強い盤面の返しが出来ませんでした。

 

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さわさきの進化権が無くなったため、ちゃみはブルームスピリット2体とフェアリー2体で一気に盤面を作ります。さわさきは盤面を返す手段が無い!!

そのままちゃみが攻め切り勝利!

 

ちゃみ WIN

 

 

終結果 レバンガ☆SAPPORO 1-3 GxG

GxG、2連勝!!チームの勢いを感じる快勝でした。レバンガ☆SAPPOROは他チームに比べてデッキの持ち込みが劣っていた気がしたので、環境が固まった次節以降に期待したい。

 

 

 

4.横浜F・マリノス vs AXIZ

終戦は昨シーズン、シーズンチャンピオンを争った2チームの対決。横浜F・マリノスはリベンジなるか?!

 

1戦目 しーまん vs Rob

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しーまんはNcを選択。後半に強いドクロの霊能者・シノブ、《恋人》・ミルティオ、シヴァ等をpick出来ましたが、繋ぎの強いカードがほとんど無いのが痛い。RobはRを選択。オネストシーフの連携を達成しやすい、横並べが強いデッキになりました。

 

 

シーフガールを処理するために亡霊の使役者をプレイしますが、ネクロアニマルズのランダム効果でナテラの大樹を加えてしまい、処理出来ませんでした。

 

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しーまんは4ターン目にソウルスナッチャーで進化処理。秘伝の抜刀者をケアしたものの、デュアルブレイダー進化で処理されてしまう。さらにスラッシュアサシンを置かれ、しーまんから強い動きが出来ない厳しい状況が続きます。

Robはレヴィオンの魔獣使いで一気に盤面を広げます。さらにオネストシーフ、武器商人・エルネスタの連携効果でどんどん攻めていきます。

しーまんはドクロの霊能者・シノブで何とか4面処理。しかしRobは手札が尽き始め、動きが弱くなってしまいます。しーまんは満を持して《恋人》・ミルティオエンハンスをプレイ!そのまま体力を削り切る事ができるか!?

 

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もう少しで盤面を取り返せたしーまんですが、Robは安らぎの女王を10エンハンスでプレイ!しーまんはこの盤面を返す事が出来ませんでした。Robが先制点をあげました!

 

 

Rob WIN

 

 

デッキ 

 

横浜F・マリノス連携R、魔道具専門店W、ディスカードD、エイラB、コントロールVを持ち込みました。

ここに来てビショップ初登場!今環境頻繫に採用されている魔道具専門店W、秘術W、ディスカードD、葬送冥府Nc、コントロールVの全てに聖なる守り手・ユカリのユニオンバーストが有効に働きます。

代わりに他チームが採用している葬送冥府Ncを不採用としています。トップメタのウィッチの2デッキ、堕落の決意を採用したコントロールデッキの台頭により、立ち位置が悪くなってしまったと判断されたのでしょう。

また進化Rではなく連携Rを採用している事もあり、特に魔道具専門店Wを意識した持ち込みをされています。

 

対するAXIZは魔道具専門店W、ディスカードD、葬送冥府Nc、コントロールV、AFNmの持ち込みになります。

AFNmも初登場。機構の開放という最強カードを失いましたが、アーティファクトスキャン、機構の技師の追加で大幅な弱体化は免れています。パラダイムシフトにより選択肢が広く、魔道具専門店W含めて多くのデッキに柔軟に対応できます。Tier1以降のデッキにはなりますが、前弾の蓄積もあり、構築組全員が扱える手に馴染んだこのデッキが採用されたのだと考えられます。不採用となったロイヤルの2デッキと比較すると、役割があまりハッキリしていないように感じられるのが気になる所か。

また葬送冥府Ncは《恋人》・ミルティオを不採用とし、フロートボートマーセナリー、火車などの手札の回転を意識しており、盤面より冥府への道に特化したデッキになっています。

 

 

2戦目 みずせ vs Chino

 

再び魔道具専門店Wと葬送冥府Ncの対決になりました。

 

 

Chinoは1ターン目からプリンゴースト・ミヤコで攻めていきます。しかしみずせの盤面処理により、体力をあまり削れません。

5ターン目に酒吞童子進化、プリンゴースト・ミヤコ疾走のプレイ。

さらに6ターン目には選択不可能のレジェンダリースケルトンを走らせます!さらに横にモーターグレイブディガーを添える事で突然の落石のケア。レジェンダリースケルトンが生き残れば秀才の死神・ミーノのエンハンスでリーサルとなりますが・・・

 

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レジェンダリースケルトンに命中!Chinoは削り切る事が出来ず、みずせに7ターン目を返してしまう。魔道具専門店によりみずせが勝利!

 

みずせ WIN

 

 

3戦目 水煮 vs Gemo

 

みずせの勝利によりイーブンに戻りました。回復が容易なコントロールVに対して、1ターンの打点が限られているディスカードDは少し不利か。

 

 

水煮は3ターン目に大逆のドラゴサモナーから憤怒の碧竜を加えます。Gemoは4ターン目に背徳の狂獣を進化。聡明のドラゴニュートスカラーで波濤のプレシオサウルスを引きにいきますが、ドラゴニックコールをドロー。5/5の背徳の狂獣を処理する必要があるため、ドラゴニックコールはプレイ出来ず。

Gemoは波濤のプレシオサウルスに強い盤面を作ります。水煮はドラゴニックコールをプレイし、次の波濤のプレシオサウルスに全てを託します。

ここでGemoは魔獣の女帝・ネレイアをプレイ!水煮は無理やり波濤のプレシオサウルスを進化させますが、魔獣の女帝・ネレイア本体は残ってしまう。

 

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さらにもう一発!水煮はまたも魔獣の女帝・ネレイア本体を処理する事が出来ません。

 

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最後は背徳の狂獣の効果、魅惑の教鞭・イオの進化効果でGemoが削り切りました!

 

 

Gemo WIN

 

 

4戦目 あぐのむ vs Rumoi

 

追い詰められた横浜F・マリノスは連携Rを選択。AFNmが本領発揮し始める後半までに攻め切りたい。 

 

 

あぐのむは1ターン目動けず。Rumoiは連携Rの序盤の細かい横展開にしっかりついていきます。

そしてRuomiはアブソリュート・モデストを4ターン目に進化。あぐのむは白銀の閃き・エミリア、猛然たる騎士・ゲルトで何とか対応しますが、Rumoiはアイアンスティンガーでしっかり返します。

 

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6/5で残されたため、オネストシーフ、レヴィオンの魔獣使いで処理できません。レヴィオンの魔獣使い進化で盤面を広げ、アイアンスティンガーを残します。ホワイトタイガー1体が帰って来たので、天覇風神・フェイラン、妖刀の鬼・ツバキ、武器商人・エルネスタで強力な盤面を作ります。次のドレッドハウンド、君臨する猛虎による疾走も含めれば削り切れそうです。

 

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しかしRumoiはアブソリュート・モデストの打点を4点に調整し、4体処理しました。あぐのむは信念の剣閃、オネストシーフで再び盤面を作りながら顔を8点まで詰めていきます!

 

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しかしこれに立ちはだかるアーティファクトリメイカー!体力を8点回復しながら、全処理してしまいます。

あぐのむは渋々天覇風神・フェイランを黄金の靴でエッジアーティファクトを処理しながら、ドレッドハウンド君臨する猛虎をプレイします。

Rumoiはヴァーテクスコロニーで盤面を処理しながら疾走を防ぎます。あぐのむはこの盤面を覆す事が出来ません。異色のAFNmでRumoiが勝利しました!!

 

Rumoi WIN

 

 

終結横浜F・マリノス 1-3 AXIZ

AXIZは2連勝!!他チームが採用していたロイヤルを外しての勝利となりました。横浜F・マリノスは2連敗となってしまいましたが、ハイレベルなデッキの持ち込みは変わらずなので、今後に期待したいです。

 

 

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5. 感想 

  • 新弾から間もないという事もあり、全てのリーダーが混在する節になりました。メタゲームの進み具合がチームによって異なる事から、チームの調整力が垣間見られた節になったと感じました。個人的にはau デトネーション、名古屋OJAベビースターの持ち込みが好み。
  • ただこの結果から、どの持ち込みが正しかったかを判断するのはとても難しい・・・。明確に違いが見られたのは秘術Wと魔道具専門店Wです。秘術Wは1勝3敗であるのに対して、魔道具専門店Wは全勝。デッキ持ち込み、デッキ選択でも影響を及ぼしていた事を考えると、魔道具専門店Wの方がプロリーグルールでは強いのかなと感じました。でたらめな接合を採用した秘術Wが活躍できたのかは気になるところ。
  • そしてこちらも採用が分かれた連携R、進化R。コントロール環境に対応するために、進化Rを採用したチームがほとんどでした。しかし魔道具専門店Wが最強デッキになるのを予想し、有利な連携Rを採用したチームも。またAXIZはロイヤルそのものを不採用としています。1つのデッキに対してのメタデッキは1~2デッキ程でデッキ選択で制限をかけられるので、進化Rよりも他の4デッキの価値が高いと考えるのなら魔道具専門店メタデッキの連携R or AFNm採用という感じでしょうか。
  • 2PickではついにNmが陥落しWが急上昇!Rも相変わらず強いですが、Wの横展開への対応力も凄まじいため、掲示1位と2位の差は大きそうです。今節Wの掲示は1回のみだったので、次節での暴れに期待。
  • 今節からリーダースキンが進化しているようです。個人的にイリスの新規イラストが好みなので、次節見れたらいいな。

 

次回の第3節は7/19(日)です!

 

 

 

 

 


めっちゃ遅れた・・・3節も遅れるかも・・・

変なところあったら連絡ください。

 

 

 

【第1節】RAGE Shadowverce Pro League 20-21 season レポート

プロリーグオタクやってる生ビールと申します。

 

 

色々あって延期されていましたが、やっっっっと始まりましたRAGE Shadowverce Pro League!!!!!!!!

自粛ムードが落ち着くまではオンライン開催となるので、別日収録(今回は6/7らしい)となり、放送は録画配信となるようです。

 

昨シーズンから続けています、観戦レポートを書きます。全21節やりきりたい・・・

 

 


www.openrec.tv



 

 

今節の注目マッチ

  • まっつ vs Tatsuno (1:20:00頃) 
  • ちゃみ vs あぐのむ (3:25:00頃)
  • cross7224 vs バーサ (5:10:00頃)

 

※注意

  • 敬称略
  • まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ指摘自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
  • クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。

 

目次

 

1.全チームデッキ

 

youtu.be

 

プロリーグ放送前にAXIZのRumoi選手がプロリーグの環境予想の動画を投稿されていました。こちらの動画でも言及されている通り、BO3でもよく使われている、コントロールE、自然D、機械V、AFNm or 機械Nmの4デッキに+αで他の1デッキがスタンダードな採用となりそうです。

 

rage-esports.jp 

そしてこちらが今回の全チームのデッキになります。普段手堅い構築を持ち込むチームは、やはり先程の法則に乗っ取った持ち込みとなっています。しかし、定期的に環境をメタった風変わりなデッキを持ち込む事が多いチームはその限りではありません。特にノーマークであったau デトネーションのレヴィオンRの役割には注目したいところ。

 

 

2.レバンガ☆SAPPORO vs 名古屋OJAベビースター 

 

2018 1stチャンピオンを争った2チームの対戦になります。大幅に戦力を増強した名古屋OJAベビースターの実力やいかに。

 

1戦目 真春 vs さに

 

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真春は厳しいNcの選択。強い金虹は拾えたものの、全体的にカードパワーの差がバラバラである事からドローの噛み合い次第で試合が大きく変わるデッキになりました。アディショナルで追加された、ナイトメアイーター、王墓の骸の活躍に注目したい。さにはDの選択となりました。PPブーストカードは拾えなかったので、岩石のアンキロサウルスで手札を交換していき、キーカードまで辿り着きたいデッキになりました。

 

 

さには岩石のアンキロサウルスで手札を交換していき、竜の財宝を手に入れます。

真春はソウルテイカー・ララが猛火のティラノサウルスアクセラレートのみで返された事で、ロンネリスゴーストを素置きできました。

 

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さにはラストワードの発動をおそれて処理を延ばしましたが、真春は王墓の骸の6エンハンスでさらに攻めに行きます!

 

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盤面が2面埋まっているものの、エンハンス9が邪魔で使いづらくなる事から、ソウルストリームを7ターン目にきります。これに対してさには竜の財宝をエンハンスでなんとか2面処理。

しかし真春の勢いは止まらず。追い打ちで大妖狐・ギンセツのプレイ!さにはこの盤面を返すことが出来ません。

 

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最後はダンシングゴーストエンハンスでフィニッシュ。初戦は真春の勝利!

 

真春 WIN

 

 

デッキ

 

レバンガ☆SAPPOROは機械エイラB、機械Nmの持ち込みが特徴的。機械Nmの天界の門採用により、5デッキ目に挙げられる自然Wにも強く出れます。

対する名古屋OJAベビースターは自然Wを5デッキ目として採用しました。パワーはどのデッキよりも低いものの、噛み合い次第ではどのデッキにも勝てるのが強み。

 

 

2戦目 さわさき vs 和真

 

昨シーズン頻繁に行われていた自然ドラゴンミラーとなります。新選手、和真の初陣となります!

 

和真は荒野の案内人を置きますが、さわさきは次の旋風のプテラノドンプレイをケアするためにドラゴニック・コアをプレイ。

 

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さらにさわさきはドラゴニック・コアをもう1枚置きます。しかし進化をきれるカードが現状手札に無い事や、盤面を2ターンも放置してしまうのが気になるところ。和真はこの隙にしっかりナテラの大樹、旋風のプテラノドンをプレイ。

さわさきは呪われし影・ヴァイディ、猛火のティラノサウルスをドローした事でなんとか進化、除去ができました。和真もすかさず、呪われし影・ヴァイディ進化。さきに影の浸食をリーダー付与します。

 

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6/6の呪われし影・ヴァイディが鋼鉄と大地の神のファンファーレで処理できないため、波濤のプレシオサウルス進化の苦しい処理になってしまった。未だに影の浸食をプレイ出来ていない事からライフレースでも大きく後れを取ってしまいます

 

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さわさきはPPブーストはうまく進んだものの、ドローが噛み合わず、盤面の主導権を返す展開にはなりませんでした。

和真の鋼鉄と大地の神でゲームセット!初登場の和真が1勝返しました!

 

和真 WIN

 

 

3戦目 Tatsuno vs まっつ 

 

自然Dへの役割対象だった機械エイラBが不要牌になり、レバンガ☆SAPPORO側のデッキ選択に制限がかかってしまいます。そして3戦目は機械Nm vs コントロールEと不利マッチになってしまいました。昨シーズン大活躍だったまっつは難易度の高いコントロールEで、今回も神プレイを魅せてくれるのでしょうか。

 

まっつは豪風のリノセウスを返したアウェイキングガイアを最優先でマリガンで探しに行きますが、アクティブエルフ・メイを2枚引いてしまいます。Tatsunoはエアリアルクラフトがしっかり引けるものの、後攻4ターン目進化当てをあっさりケアされてしまいました。進化置き択もありますが、そもそも下げたいカードが引けない状況。

 

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5ターン目にまっつはアクティブエルフ・メイを2枚と導きの巫女・コッコロを場に出します。先程のエアリアルクラフトのケアにはなっていませんが、4ターン目進化と異なり6ターン目の天地の侵略者・ベルフォメットをプレイされない事、場にフォロワーが残ると以降の処理が少し楽になる事、次のターンの豊穣の季節によりアウェイキングガイアを探しに行くためにハンドを減らしたい等の理由によるプレイかと思われます。

Tatsunoは6ターン目になっても天地の侵略者・ベルフォメットが引けないため、エアリアルクラフト、アーマードアルマジロ、0コスのメカゴブリンの5面展開を押し付けます。しかしまっつはアリアの旋風でしっかり全処理。前ターンの豊穣の季節によりアウェイキングガイアを引けているので、コストも順調に下げていけています。

 

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Tatsunoはやっと鋼鉄と大地の神をドローし、手札を交換します。0コスのフロートボートマーセナリーは本来は1ドローとしては使わずにそのまま天地の侵略者・ベルフォメットに混ぜる事が多いですが、コストの下がった百機王・グライアス、ターミネイトマシンベアによる盤面押しを視野に入れたプレイに見えます。まっつはここで導きの巫女・コッコロのバフにより、エアリアルクラフトを豪風のリノセウスで進化処理。マックスバリューの天地の侵略者・ベルフォメットが出ない上、アウェイキングガイアを後半に回せる素晴らしいプレイになりました。

 

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ここでTatsunoはターミネイトマシンベア、百機王・グライアス、グライアスの威光で強力な盤面を形成。ターミネイトマシンベアの3点は飛ばないのでバフ4点分で実質1点のみ得をしたという形になりました。

これに対してまっつはしっかりカウントを稼いでおいた豪風のリノセウスとアウェイキングガイアと共に5面処理。機械樹の番人2体の守護も強力です。この盤面を破りながら削り切るには疾走3体出れば良いが・・・

 

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リーサルならず。グライアスの威圧と進化を残したうえで2体疾走出ればリーサルでしたが1体ではどうにもなりません。盤面のアウェイキングガイアと豪風のリノセウスとともにまっつが削り切りました。

 

まっつ WIN

 

 

4戦目 きょうま vs マサヤ

 

2連敗してしまったレバンガ☆SAPPOROですがここで、自然Wに強い機械エイラBを当てる事ができました。ウィッチ専プロ選手、マサヤはここでチームに勝利をもたらすことができるか。

 

マサヤは猫耳の魔法使い・キャルには辿り着いたものの、エレメントシャーマン・ライリーを2枚を引いてしまう。きょうまは機械鞭の僧侶が引けているため、盤面をしっかり広げ、すぐにでも攻勢に移れるように準備します。

 

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きょうまは欠落の聖女・リモニウムをプレイし、次ターンの機械鞭の僧侶を絡めた大展開、もしくは鋼鉄と大地の神のプレイの両方のプランを見据えます。マサヤは6/5の欠落の聖女・リモニウムを処理する事が出来ないため、一旦放置します。

 

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このチャンスをきょうまは逃しません。機械鞭の僧侶とデュアルエンジェルにより強力な盤面を形成します。自然Wにこれらを処理する手段はありません。リーダー、きょうまが延長戦に繋げました!

 

きょうま WIN

 

 

5戦目 Tatsuno vs 和真

 

最後は機械Vミラーとなりました。いきなり延長戦の大役を担う事になった和真はこのプレッシャーを跳ね除けて勝利する事ができるか!

 

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和真はコアが2枚固まり少し動きづらいものの、3ターン目に和真は悪夢の始まり、背徳の狂獣、マシンナースデビルの択で悪夢の始まりをプレイ。後攻ということで進化フォロワーを残したい、選択肢を増やしたい等の理由がありそうです。そして4ターン目にはマシンナースデビルを進化。返しのTatsunoはマシンナースデビルを相打ちさせたことからテンポが遅れてしまう。

 

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ここで和真は夜明けの吸血鬼・ノインをプレイ。背徳の狂獣を使うと鋼鉄と大地の神の受けが無くなってしまう事から、好判断となりました。さらに和真は6ターン目に夜明けの吸血鬼・ノインをプレイ。10体破壊に到達しているため強力な盤面をつくる事が出来ました。この返しにTatsunoは先に鋼鉄と大地の神をプレイしますが、コストが下がって嬉しいカードが少ないのが祟り、次ターンの動きが弱くなってしまう。

 

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和真はワンテンポ遅れてしまったものの、8ターン目に鋼鉄と大地の神をプレイ。夜明けの吸血鬼・ノインのコストも下がったため、非常に強固な盤面を作る事が出来ました。Tatsunoはこれを返し切る事が出来ません。これにより和真が2連勝!

 

和真 WIN

 

 

終結果 レバンガ☆SAPPORO 2-3 名古屋OJAベビースター

新加入した和真、まっつの活躍により、名古屋OJAベビースターが勝利しました。負けてしまったさに、マサヤも目立ったミスは無かった事から今後のチームの躍進に期待が持てます。レバンガ☆SAPPOROも明確なミスは無かったものの、択次第で勝敗が変わった可能性もありました。

 

 

3.横浜F・マリノス vs GxG

 昨シーズン調子の良かった2チームの対戦になります。

 

1戦目 しーまん vs フォレスト 

 

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Tier1のNmミラーになりました。しーまんは2Pickだと控えめな天地の侵略者・ベルフォメットを2枚をpick。アーティファクトの引きがしっかり絡めばアーティファクトリメイカーも上手く機能しそうです。フォレストは昨シーズン猛威を振るっていたカイザーインサイトを引けました。しかしブーストキッカーがいなくなった事で無理やり10ターン目までつなぐ事が出来なくなったので、上手く盤面を繋いでいく必要があります。

 

お互い天地の侵略者・ベルフォメットをドロー。アーマードアルマジロを引けているフォレストが上手く活かせそうですが、しーまん側もアーティファクト関連のカードが重なり、パラダイムシフトのカウントがどんどん下がっていきます。

 

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しーまんはドールオペレーションを空打ちする事で手札を8枚にする事が出来るものの、トップのカードより手札のカードが強い事から、アーティファクトの同調からトレースアーティファクトを選択しました。

 

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その後しーまんはトレースアーティファクトパラダイムシフトで盤面を優勢に進めます。さらに8ターン目にはアーティファクトリメイカーをプレイ!これにはフォレストもどうしようもありません。

天地の侵略者・ベルフォメットをプレイしますが、この盤面を返し切る事はできず。しーまんが先制点をあげました!

 

しーまん WIN

 

 

デッキ

 

今回は両者ともに自然Wを採用しました。そしてGxGはコントロールEを不採用としました。

 

 

2戦目 あぐのむ vs ちゃみ

 

機械V、自然Dの試合になります。

 

ちゃみは竜の託宣、呪われし影・ヴァイディのプレイで夜明けの吸血鬼・ノインのケアをします。しかしあぐのむはこれに怖がらずに夜明けの吸血鬼・ノインをプレイ。ちゃみは夜明けの吸血鬼・ノインに進化荒野の案内人を当てて呪われし影・ヴァイディでライフを詰めます。

 

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5ターン目にマシンナースデビルを進化させます。ここで進化を使わずに6ターン目の背徳の狂獣進化、鋼鉄と大地の神進化で形成逆転のプランも見えますが、盤面にいる呪われし影・ヴァイディを放置してしまうと、返しのちゃみの鋼鉄と大地の神に付き合わなくてはいけなくなり、結果的に2ターンも呪われし影・ヴァイディを放置する事になりライフで大きく損をする事になります。また盤面のフォロワー全て当たって処理する選択も、今まで保ってきたテンポを失ってしまうため気が進みません。盤面にアーマードバットがあるため、将来的に盤面ロックが怖いという裏目はありますが、ちゃみに主導権を握らせないためには最善の択だったように思えます。

盤面では常に劣勢で鋼鉄と大地の神も引けていないちゃみは嵐鉄の竜人でなんとか2面処理。

 

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あぐのむはここでワンダーコック背徳の狂獣進化を選択。ライフも詰まっている事から強気のプレイとなりました。しかし盤面ロックも誘発しやすくなってしまうのでワンダーコック2体プレイで次の鋼鉄と大地の神で攻めに行くプランもありました。先ほどのちゃみ側の鋼鉄と大地の神が怖いターンとは異なり、こちらも鋼鉄と大地の神で返してライフや盤面を回復する事ができるのでこのターンでの4/3無視程度なら許容できたかもしれません。

 

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ちゃみは盤面をロック。ようやく浸食をプレイしますが間に合うか?

帰ってきたターンで荒野の休息と鋼鉄と大地の神が引けたため、次ターンもロックができます。

 

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そして鋼鉄と大地の神からドローしたカードにより削り切りました!常に盤面が劣勢だったちゃみでしたが、2ターンにも及ぶ盤面ロック、呪われし影・ヴァイディの4点分がしっかり活きました。

 

ちゃみ WIN

 

 

 

3戦目 水煮 vs リグゼ

 

リグゼはRAGEファイナル進出でも使用したAFNmを選択。水煮はコントロールEで流れを取り戻したい。

 

 

リグゼは順調に面を広げます。水煮は一旦アリアの旋風で盤面をリセット。返しにリグゼはアブソリュート・モデスト進化させます。

 

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アクティブエルフ・メイを前ターンに引き抜かなかった事により、5/6の処理は困難なように見えましたがギリギリで2枚目をドローした事により進化権を温存できました。

 

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リグゼはここでアーティファクトの同調からレディアンアーティファクトをプレイします。ライフを削りながらも、パラダイムシフトのコストを下げ、アブソリュート・モデストの打点も延ばすことができました。

7ターン目に満を持して機構の開放からブリッツアーティファクト2体を出し、残り1点まで詰めます。水煮はプライマルギガントのアクセラレート、幻想の妖精竜でライフをなんとか守ろうとしますが、リグゼのアーティファクトリメイカーによりゲームエンド。GxG不動のエースにより2-1でリードしました。

 

リグゼ WIN

 

 

4戦目 みずせ vs Riowh

 

追い込まれた横浜F・マリノスですが、自然Dに自然Wをあてられてしまいます。

 

 

Riowhは荒野の休息、インパルスアルケミストで順調にナテラカウントを稼いでいきます。

 

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ここでみずせは後攻4ターン目に荒野の案内人進化顔、呪われし影・ヴァイディ、ナテラの大樹をプレイしました。

4/4が2体と非常に対処しづらく、またRiowh側からは絶対に呪われし影・ヴァイディを処理したい事から荒野の案内人は無視される可能性が高いため、次ターンもライフを削ることが出来ます。

荒野の案内人が処理されないという事は、ナテラの大樹はラストワードで出て来ないので、次ターンからナテラの大樹を割れるように残ったナテラの大樹を置いたという形になります。

Riowhはゲイルエレメンタラーで呪われし影・ヴァイディを処理、次の処理を楽にするためにマナリアの魔弾で荒野の案内人を4/1にしました。マナリアの防陣での進化処理をしなかったのは、猫耳の魔法使い・キャルとエレメントシャーマン・ライリー進化リーサルのために温存したと思われます。

みずせは影の浸食を起動させ、残り10点まで削ります。Riowhはストームエレメンタラーで4/1の荒野の案内人を処理しますが、みずせは獄炎のドラグーン・ローラのエンハンス進化顔で大きく顔を削りに行きます。

 

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残り4点になってしまったRiowhは回復する事が出来ません!最後はみずせが浸食で4点を出して削り切りました。不利なマッチを覆し、延長戦に繋げました!

 

みずせ WIN

 

 

5戦目 みずせ vs リグゼ

 

不利デッキを打ち破ったみずせと、毎度好調のリグゼの対戦です!マグナジャイアントの存在により、機械Nmが有利になっています。

 

みずせはコンセントレイトを2連打して手札を増やします。しかしリグゼの置いた背徳の狂獣は処理できず、さらに夜明けの吸血鬼・ノインをプレイされてしまいます。

 

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エアリアルクラフトプレイからデュアルエンジェルで夜明けの吸血鬼・ノイン処理はできないので、1面処理のみになってしまいました。ライフを8点まで詰められたもののコストの下がった鋼鉄と大地の神によりなんとか盤面を取り返しました。

 

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さらにコストの下がったターミネイトマシンベア、百機王・グライアスで強力な盤面を作ります。リグゼも鋼鉄と大地の神により盤面を処理しながら次のリーサルを見据えます。

 

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みずせは天地の侵略者・ベルフォメットで盤面を再び作ります。しかし守護が1枚であった事から、リグゼは鋼鉄のヴァンパイア・スレイ、真紅の抗戦者・モノで削り切りました!エース、リグゼの2連勝でチームが勝利しました!

 

リグゼ WIN

 

 

 

終結横浜F・マリノス 2-3 GxG 

両者一歩も譲らぬ接戦でしたが、リグゼの活躍によりGxGが勝利しました。このままRAGE GRAND FINALSまで突っ走ってほしい!!負けてしまった横浜F・マリノスですが、くびなが選手の参入による作戦会議の活性化、高度なプレイから、今シーズンでも上位に食い込むことを期待させる試合内容でした。

 

 

4.au デトネーション vs 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

 先程とは打って変わって昨シーズン調子の悪かった2チームの対戦になります。一刻も早く悪い流れを断ち切り、今シーズン良いスタートをきりたいところ。

 

1戦目 cross7224 vs バーサ

 

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再びNmミラーとなりました。cross7224は運命への反逆やアイアンスティンガーなどの4ターン目の強い動きがみれる安定感のあるデッキになりました。バーサもアーティファクトよりの柔軟なデッキになりました。バーサは暗雲の巫女・エネスが3枚pickできているため、積極的に攻めるプランを取りたい。

 

 

cross7224はアナライズアーティファクトで共鳴がずれた事により、運命への反逆をプレイ。憤怒の女神・メガイラを加えます。バーサはこの返しにアイアンスティンガーを進化させますが、cross7224もアイアンスティンガーで一方的に処理します。

バーサはマジックエンジニアを2枚増やすことで、長いゲームを見据えます。

 

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前ターンに置いた暗雲の巫女・エネスとアナライズアーティファクトの進化により、全処理。さらにプロテクトアーティファクトまで置き、ようやくバーサが盤面で優勢に立ちます。cross7224はここから盤面を返す事が困難なってしまいます。

バーサは9ターン目最強カード、ゴブリンスクラムをプレイ!cross7224はこの盤面を返す事ができるか!!?? 

 

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返しませんでした!このままではバーサ側は盤面をロックされた状態で、cross7224側のゴブリンを全て通してしまうと逆にリーサルを決められてしまいます。バーサは盤面のゴブリンとエンジェルシュートを使っても3体しか除去できませんでした。

cross7224が手札の憤怒の女神・メガイラ、ブリッツアーティファクトにより削り切りました!チームに勢いを引き入れる鮮やかな勝利でした。

 

cross7224 WIN

 

 

デッキ

 

au デトネーションは下位リーダーかと思われていた(6/7収録当時)ロイヤル、ネクロマンサーを採用しました。機械Vに強いレヴィオンR、自然D等に強い冥府Ncとなります。対する福岡ソフトバンクホークスゲーミングはTier上位の4デッキと機械エイラBとスタンダードな採用になりました。

 

 

2戦目 Enju vs NISE

 

構築初戦は機械Vミラーになりました。au デトネーションの魔獣の女帝・ネレイアの1枚採用が役に立つか。

 

NISEは先攻でしっかりドローソースを引けています。Enjuは先4夜明けの吸血鬼・ノインをケア出来ないので背徳の狂獣をプレイ。NISEは夜明けの吸血鬼・ノインを引けなかったため、デュアルエンジェルをプレイしますが、返しにマシンナースデビルを使われたことでテンポを失ってしまいました。

お互いマシンナースデビル、背徳の狂獣に進化をきった後、鋼鉄と大地の神を投げ合いますが、先に鋼鉄と大地の神を置けたNISEが大きくライフと盤面で差をつけます。

NISEは鋼鉄と大地の神でコストの下がった夜明けの吸血鬼・ノイン、マシンナースデビル2枚、デュアルエンジェル、そしてドローしてきた真紅の抗戦者・モノと非常に強力な盤面を作ります。

 

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絶望的かと思いきや、Enjuは冷静に魔獣の女帝・ネレイア、夜明けの吸血鬼・ノイン、マシンナースデビルで盤面を完全に返しました。NISEは機械神をドローした事でなんとか盤面を返します。体力が詰められているEnjuは真紅の抗戦者・モノで顔を守ります。

Enjuは悪夢の始まり、機械神、鋼鉄と大地の神により、ほぼリーサルでしたが、見逃してしまいました。

 

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背徳の狂獣のダメージが顔に行けば、真紅の抗戦者・モノ守護当たり、プロダクトマシーン進化でNISEの勝利でしたがあと一歩届かず。ギリギリでEnjuが勝利しました!

 

Enju WIN

 

 

3戦目 ミル vs MURA

 

チャレンジ枠のMURAが1節でいきなり登場!プロリーグ最強の男・ミルとの対戦になります。

 

ミルはコントロールEに強いプリンゴースト・ミヤコを2枚プレイ。4ターン目にはライフを13点まで詰めてしまいました。MURAは無理やりアリアの旋風と幻想の妖精竜進化でなんとか3面処理。

 

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プリンゴースト・ミヤコの1点で幻想の妖精竜を処理できますが、王墓の骸進化で処理。3/1が豪風のリノセウス進化で処理されないためMURAのリソースを使わせられる事、イグジストソード・ギルトをプレイできる事が要因かと思われます。

ドローが進んでいくミルに対して全く豪風のリノセウスを引けないMURAは追い風の妖精でドローを加速させますが、引けず。

墓場が30以上たまったミルは冥府を設置。なんとか回復で逃れようとするMURAに対してミルはさらに2枚目の冥府を設置。そのままミルが勝利しました。

 

ミル WIN

 

 

 

4戦目 Spicies vs カラク

 

負けてしまった福岡ソフトバンクホークスゲーミングですが、なんとか1勝は持ち帰りたい。強敵Spiceisをカラクリは打ち破る事ができるか。

 

Spiciesは竜の託宣から呪われし影・ヴァイディをプレイ。カラクリはこの処理に少し手を焼きますが、5ターン目には欠落の聖女・リモニウムをプレイ。6ターン目には鋼鉄と大地の神を着地させます。遅れてSpiciesも鋼鉄と大地の神をプレイしますが、必殺が付与された機械腕の祈り手に進化権を吸われてしまいました。

 

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ラクリは2枚目の鋼鉄と大地の神をプレイ。機械鞭の僧侶、聖なるアルミラージ・ジャスティーを引けたことで強力な盤面を形成しました。なんとかSpiciesは母なる君で盤面を返しますが、そのままカラクリが勝利しました。

 

ラクリ WIN

 

 

終結au デトネーション 3-1 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

 

3-1とau デトネーションの圧勝に終わりました。レヴィオンR、冥府Ncにより、福岡ソフトバンクホークスゲーミング側のデッキ選択を攪乱できた事が最大の勝因だったかもしれません。第1節にて早くもチャレンジ枠のMURAが登場しましたが、激しい下振れで敗れてしまいました。出場回数は限られているため、MURAが活躍できる環境になった時に出場するべきかもしれません。

 

 

5.NTT-WEST リバレント vs AXIZ

 最終戦は昨シーズン、リーグチャンピオンシップで争った因縁の対決です。

 

1戦目 keisuke3 vs Rob

 

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keisuke3はTier1のNmを選択できました。盤面を繋ぐ暗雲の巫女・エネス、アイアンスティンガー2枚、レゾナンスハート・ツヴァイにフィニッシャーのゴブリンスクラム、爆炎の魔神とバランスの良いデッキになりました。対するRobはDを選択。金剛のパキケファロサウルスが2枚引けているので、上手くディスカード効果を活かしながら、シヴァ、喧嘩屋の少女・カヤなどでフィニッシュするプランが見えそうです。

 

後攻で竜の託宣を打ったRobは少し展開が遅れてしまう。進化効果が発動しなさそうな鋼爪の竜戦士から使っていきます。keisuke3はブーステットタイガーでトレードし、3面の展開を押し付けます。RobはPPブーストしたお陰でニードルドラゴニュートの2面処理が可能になりました。

 

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keisuke3はこれに対して、パペットショックで処理します。アイアンスティンガー進化、操り人形の攻める選択と比べると受けに回るようなプレイになりました。攻めが得意で、受けが苦手なDに対して、主導権を渡しかねないプレイになる可能性もありますが果たして。

パペットショックを使われた事から攻撃不可フォロワーの処理が困難になると見越したRobは聡明のドラゴニュートスカラーを進化させます。keisuke3はこれを処理出来ないため、身を守るためにドミネイトフォートレスを設置。しかしRobはしっかりこの守護を突破。喧嘩屋の少女・カヤも見えている事から、聡明のドラゴニュートスカラーによるビートプランに完全にシフトしました。

 

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keisuke3はこの攻撃を止めるために盤面を広げ続けます。しかしRobはトップの金剛のパキケファロサウルスにより、この盤面にも対応できました。

 

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keisuke3は2枚目のアイアンスティンガーで盤面を処理しながら、守護を設置します。

Robはここで喧嘩屋の少女・カヤでプロテクトアーティファクトを突破します。フィニッシャーの喧嘩屋の少女・カヤを残すために、雄大なるルフ鳥による処理の選択も見えますが、次ターンに雄大なるルフ鳥、アマルガムドラゴンと共に使う事ができる事、プロテクトアーティファクトが出てくる事を考慮した選択になりました。

 

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予想通りkeisuke3がプロテクトアーティファクトを置いた事により、アマルガムドラゴン、聡明のドラゴニュートスカラーにより、Robが削り切りました!keisuke3が5ターン目で攻めを継続していれば戦況も変わっていたかもしれません。

 

Rob WIN

 

 

デッキ

 

NTT-WEST リバレントはau デトネーションに引き続き、冥府Ncを採用しました。

AXIZは年間王者に相応しい王道の5デッキとなっています。

 

 

2戦目 feg vs Rumoi

 

リーグチャンピオンシップで2連戦した2人の対決になります。fegは当時のような凡ミスが起こらないのを祈るばかり。

 

 

fegはドローを回しながら、墓地を稼いでいきます。Rumoiはエアリアルクラフトが引けているため、早期の決着が狙いに行けそうです。

 

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ここでRumoiはアナライズアーティファクトを出しませんでした。次ターンのエアリアルクラフト当て先を確実に残す選択になりました。

 

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feg側もソウル・コア、モーターグレイブディガーを使用した事で、死期を視るもの・グレモリーの直接召喚を達成します。これにより酒吞童子によりPP回復し、墓地を34まで到達させ6ターンに冥府を起動させました。また、酒吞童子を進化させ鋼鉄と大地の神にわざと当てた事により、天地の侵略者・ベルフォメットからの遮断の触手進化自滅による回復を防いでいます。

Rumoiは天地の侵略者・ベルフォメットから蹂躙の触手を4体出せばリーサルでしたが、2体のみとなりました。

世界王者fegがチームに1勝を取り戻しました。

 

feg WIN

 

 

3戦目 Surre vs Chino

 

ロングゲームが得意な2人の対戦です。コントロールEに強い鋼鉄のヴァンパイア・スレイの採用は1枚のみとなっています。

 

 

Surreは先4夜明けの吸血鬼・ノインをワンダーコックにぶつけます。対空射撃で処理されるという手痛い裏目が存在しますが、Chinoは持っていなかったので、実質2点得した形になりました。 

 

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しかしアリアの旋風で全処理されたため、鉄刃の悪鬼のドローが乏しくなってしまいました。悪夢の始まりは豪風のリノセウスの進化を誘発してしまう事、背徳の狂獣と共に使えるという事から温存しました。

 

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ChinoはSurreの手札が増えた事から、鋼鉄のヴァンパイア・スレイのケアをするために機械樹の番人で顔を守ります。Surreは2枚目の鉄刃の悪鬼のプレイにより大量ドローしますが、鋼鉄と大地の神が中々ドローできません。

 

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機械V特有の鋼鉄と大地の神後の強力な盤面に対応するために後半に温存したいアウェイキングガイアですが、Surreが鋼鉄と大地の神を引けていない事からChinoは2枚の幻想の妖精竜の裏にアウェイキングガイアをプレイする選択を取りました。Surreはこのアウェイキングガイアを処理する事ができません。

アウェイキングガイアによりライフを削られていくSurreはブラッド・コアで延命しようとしますが、豪風のリノセウスのカウントが間に合いました。豪風のリノセウスの三連撃によりChinoが削り切りました!

 

Chino WIN

 

 

4戦目 けんぴ vs Gemo

 

けんぴ選手の復帰戦となります!対するは昨シーズン猛威を振るっていたGemo選手になります。

 

猛火のティラノサウルスを2枚連続で引いた事により、夜明けの吸血鬼・ノインをケアする事も出来ますが、鋼鉄と大地の神の早期着地を目指すために3ターン目はドラゴニック・コアをプレイ。

しかしけんぴは融合するための機械カードを引けなかったので、一旦呪われし影・ヴァイディをプレイする事になりました。Gemoはマシンナースデビルに進化をきった事により、6ターン目に鉄刃の悪鬼で4枚ドローできました。

 

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けんぴは機械カードを引けたことで、やっと鋼鉄と大地の神をプレイする事ができました。影の浸食を打ちながら、フォロワーを広げていきます。Gemoも鋼鉄と大地の神この盤面を返し、次のターンにはコストの下がった鋼鉄のヴァンパイア・スレイ、真紅の抗戦者・モノ2枚で20点以上削れる手札が揃いました。

 

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けんぴは2枚目の鋼鉄と大地の神でなんとかナテラカウントを稼ぎますが、あと2点まで届かず。やはりGemoの鋼鉄と大地の神がプレイされる前に先に展開を押し付けたかった・・・。

ライフでは追い詰められていたGemoが20点一気にひっくり返して勝利しました!

 

Gemo WIN

 

 

 

 

終結果 AXIZ 3-1 NTT-WEST リバレント

19-20 season年間王者のAXIZがスタンダードなデッキ、正確なプレイングでNTT-WEST リバレントをねじ伏せました。NTT-WEST リバレントも冥府Ncで勝利した事から、メタを読む力は健在なようです。

 

 

 

 

6. 感想 

  • 新型コロナウィルスによる延期で、WUP環境で行われるプロリーグはこの1節のみとなりましたが、正直この1節だけでは足りないくらい濃密な環境だと感じました。鋼鉄と大地の神の登場により既存のデッキのパワーが大幅に上がった上、これらのデッキが強いターンがある程度絞られている事から特定のデッキでメタる事も可能だったので、突き詰めればどのリーダーも採用される可能性がある多様性に富んだ環境だったと思われます。特に5リーダー使わなくてはいけないプロリーグルールでは一強環境より、WUPのような雑多な環境の方が競技性の高い環境と言えるでしょう。アディショナル前、直後のプロリーグ環境のサイクルがどうなっていたかも観てみたかったです。
  • プロリーグ収録前(プロ選手が構築を広める前)まではほとんど目にする事が無かった、ヴィオンR、冥府Ncが採用された事には大変驚きました。実際に対戦相手のデッキ選択に影響を及ぼしていた事から、これらのデッキを採用したau デトネーション、NTT-WEST リバレントの構築力の高さが窺い知れます。
  • 各所で耳にしていましたが、今期は特に練度が重要な環境であると再認識しました。1つの選択で勝敗が別れる試合や、不利なデッキに対してもカードの使い方次第で勝利するシーンが今節では特に観られました。正直自分のようなライトプレイヤーでは全てのプレイを理解しきるのは不可能なので、実況・解説の方々には頭が上がりません。
  • 2Pickでは絶対的Tier1のNmですが、ブーストキッカーのナーフにより、活発な盤面の取り合いが戻ってきたような気がします。ただ耐えて強力なフィニッシャーでゲームを終わらせるのでは無く、アーティファクト関連のカード等による豊富な選択肢から繰り出される、緻密なプロ選手同士の盤面のやり取りが観れてとても楽しかったです。
  • オンライン開催のため、選手達はリモートでの参加となりました。選手によってはカメラがズレていたり、声が聞こえづらくなっていましたが、それでも選手のリアクションや会話する様子が観れて良かったです。
  • 録画配信という事で試合前後のインターバルが大幅に縮まり、放送時間も少し短くなりました。それだけに実況・解説陣の試合を繋ぐ会話が長く感じてしまいました。

 

次回の第2節は7/5(日)です!

 

リグゼファイナル頑張れ!!!

 

 

 


 

変なところあったら連絡ください。

 

 

 

週刊RSPLオフシーズン 第7弾 RAGE Shadowverce Pro League 20-21 シーズン情報

プロリーグオタクやってる生ビールです。

 

 

 

ついにプロリーグ開催まであと少し!今週は新シーズン情報について少しまとめます。

 

 

 

※注意

  • 用語、カード名等省略(E,R,W,D,Nc,V,B,Nm)
  • 敬称を略している部分があります。
  • 紹介するにあたって失礼な事を言ってるかもしれません。
  • 今回はかなーり緩ーくまとめてます。申し訳ございません。

 

 

 

新加入選手

MURA/福岡ソフトバンクホークスゲーミング

 

福岡ソフトバンクホークスゲーミングに新たにチャレンジ枠として、MURA/KBSさんが加入しました!ラクリ選手と同じ強豪アマチュアチーム、KBS出身です。

MURA選手といえば、Ratings杯を2回優勝しているという驚異の実績の持ち主。強者ぞろいのプロ達でさえ優勝者はけんぴ、Chino、和真(ゼロ)の3人のみという事からもその凄さが窺い知れます。

得意なプレイスタイルはフォロワーによる盤面のやり取りが主体となる地上戦。また、この手のRatings常連プロでは珍しく構築やリーダー選択が独特です。特にミッドレンジR、ランプD、聖獅子B、AFNmが主流だった中で、ミッドレンジR、ミッドレンジNcで優勝したALT環境のRatings杯が印象的でした。

 

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ネクロマンサーを選択したのはMURA選手とけんぴ選手の2人のみ。その2人が決勝トーナメントに出場した事から、彼らの環境理解度の高さが分かります

過去の言動等、危なっかしいところはありますが、昨シーズンでは今一つ戦績が奮わなかったSHGのカンフル剤として活躍してほしいです。

 

 

くびなが/横浜F・マリノス

 

 

横浜F・マリノスにくびなが選手が加入しました!元々マリノスメンバーに以前から助言をしていたようですが、今シーズンから選手として出場することになります。

かなり昔からシャドバの競技シーンでプレイされていたようですが、最近のシャドバに関するくびなが選手の情報は入手できませんでした(過去のツイート消されている?)。申し訳ございません。個人的に印象に残っているのはRAGEのアフターパーティーを企画されたことでしょうか。選手としての活躍はもちろん、色々な形でシャドバ界隈全体を盛り上げてほしいですね!

 

www.f-marinos.com

 

マリノス公式HPにも、くびなが選手の情報が更新されています。

 

 

RAGE Shadowverce Pro League 20-21 シーズン

 

新シーズンが始まるにあたり、公式ホームページが更新され始めました。

 

rage-esports.jp

rage-esports.jp 

レギュラーシーズンの日程や、選手の情報等が随時更新されています。そして今まではルールブック等に記載されていた内容が、今回は一部簡略化されてわかりやすくまとめて説明がされています。ここから気になる箇所をピックアップ。

 

試合形式:チームBO5

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最近になってRatingsの常連が増えてきている事もあり、BO3×2の旧ルール復活も望まれていましたが、チームBO5のルールが続投となりました。1年間は同じルールになるので、競技シーン大好きな視聴者は我慢するしかないですね・・・。

 

 

チャレンジ枠

昨シーズンあった「ユース制度」が今シーズンでは「チャレンジ枠」となりました。雇用できる選手の数が増え、1節につき最低3万円と報酬が明確になりました。

 

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前回のユース選手は半年契約だったものが、制度自体が変わった事により、実質そのまま在籍できる形となりました。

 

 

今シーズンは1年間!

1年間という事で、試合数も過去最高の21節となります。毎月1~3節行われるので飽きないですね。後半順位争いが大人しくなり、だれてしまわないかだけは少し心配です。

 

そして記念すべき第一節の放送は6月14日です!楽しみ!!

 

www.openrec.tv

 

 

 

 

 

 

20-21 シーズンがもう開催されるという事で、今回で週刊RSPLオフシーズンを終了致します(まとめるネタも無さそうなので)。ゴールデンウィーク中には開催されるから2、3週間で終わるだろうと思っていたのですが、まさか開催が延期されるなんて思わなかったので、今回で7本目となりました。ネタ探しに奔走し、時には配信画面とExcelとにらめっこしたり、時にはランクマ2Pickを走ったり・・・楽しかったけど大変だった(笑)。兎に角充実した2ヶ月でした。

 

これらの記事をまとめて分かったのは、オフシーズン期間中でも、プロ選手自身が視聴者を楽しませてくれているという事。プロ選手なんて結果さえ残せれば良いという考えもあるかもしれません。しかし個人配信や動画投稿、大型企画などプロリーグ、シャドバ全体を盛り上げ、少しでも寿命を伸ばすには必要な事だし、実際にこれらのコンテンツを楽しんでいる視聴者も多いと思います。先日のあぐのむ選手の動画、凄く共感しました。

 

youtu.be

 

レギュラーシーズンが1年間になったため、しばらくはこのオフシーズンは来ない訳ですが、本当に毎日楽しませて頂いていました。

レギュラーシーズンが始まったらまたいつもの観戦レポートを書くと思います。

 

今まで読んで頂きありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

週刊RSPLオフシーズン 第6弾 2Pick5連勝2回

プロリーグオタクやってる生ビールです。

 

 

5月も終盤に差し掛かかり、公式によるプロリーグ情報が公開され始め、5/24にはプロリーグ開幕直前スペシャルが放送されました。 とても楽しみ!

 

さて、今週は前々から予告していた2Pick5連勝2回企画についてまとめます。筆者自らが走った感想等も記載しております。

 

来週は開幕直前スペシャル等、新着情報をまとめるつもりです。

 

※注意

  • 用語、カード名等省略(E,R,W,D,Nc,V,B,Nm)
  • 敬称を略している部分があります。
  • 情報を掲載するにあたって失礼な事を言ってるかもしれません。
  • バーサ選手の掲示クラスが通信不良(?)により一部欠けております。
  • リプレイのスクショと対戦時のスクショが混じっています。
  • 基本的にアディショナル前の情報です。

 

 

2Pick5勝2回

 

アイアンマンチャレンジに次ぐ並走企画の第2弾!2Pick担当のプロ選手がアリーナ5勝2回分のタイムを競い合いました。

恵まれないクラス掲示や、多くのアマチュア強豪2Pickerによるスナイプにより、選手達は大苦戦!長引いてしまった選手は10時間を越え、日を跨いでしまうなど地獄のような企画でした。

 

 

ルール

 

【ルール】

2Pick アリーナ 5勝2回のタイムを競う。一番早く達成した選手には、OPENREC様より賞金30000円!!!

4月29日13時一斉スタート(多少時間のズレが生じる可能性があるため、配信画面にタイマーを映して各自で測定)

 

計測開始:入場料を払ったとき

計測終了:2回目の5勝がかかった試合を勝利したとき

 

デッキを作成した後、試合をせずリタイアする事は禁止。一度負けたら途中リタイア可。

試合中のリタイアはEPを使い切るまで禁止(先攻なら2回、後攻なら3回。途中回復したEPは使い切らなくてよい)

 

スナイプ対策で配信にディレイ等かけるのは自由

 

基本的にはアイアンマンチャレンジと同じ。

リタイアルールも変わらないため、5勝できそうにないデッキでも最低1戦は行わなくてはいけません。また5連勝以下は全く意味が無いため、良いデッキで中途半端に負けてしまうと時間的にも精神的に辛いのが本ルールの厳しいところ。

 

 

結果

 

cross7224選手が1位でした!おめでとうございます!

その他選手の結果などをまとめたものがこちら。

 

docs.google.com

 

1位着だったcross7224選手、実は勝率はそこまで高くありませんでした。色んなデッキを短時間で回した事、力みすぎないメリハリのあるプレイングが本ルールで活きたように思われます。1試合目を勝ちでリタイアした真春選手も英断だったかもしれません。

逆に最下位だったしーまん選手は1日目は寝不足だった模様。本人もコンディションは整えるべきだと反省されていました。

 

 

続いてリーダーに関するデータと軽い説明を載せます。上からクラス掲示、選手の使用クラス、対戦相手のクラスです。

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クラス掲示

全てのクラスが均等に掲示されると、各クラスの掲示率は12.5%になるはずなので、それより低ければ当然そのクラスは引けてない事になります。

配信を視聴していた方は何となく選手達がNmを引けてないと感じていたかもしれませんが、なんと全選手がこの12.5%を下回る掲示率でした。運悪すぎ!!

ご存知の通りNmは現状2Pickにおいて最強のクラスなので、5連勝するには絶対に使いたいのですが・・・

 

 

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使用クラス

Nmの掲示が少なかったという事で、ほとんどの選手がTier2のRの使用率が1番という異常事態が起こりました。

また、なんとなく感じた傾向としては

  • ほとんどの選手がWが3番手
  • Eを使用する選手はいなかった
  • Nc選択は安定はしないが爆発を求めたい人向き
  • cross7224選手、さに選手、バーサ選手は、B≧D,Nc,V ぐらいの評価
  • しーまん選手は W<D,V の評価(決めたプランを目指して戦うより、ボートを作りながら戦うのが向いているから?)

 

データが少ないので一概には言えない気もしますが、なんとなく選手の性格が垣間見える結果になった・・・かもしれない。(フォレスト選手は単純にクラス掲示が偏ってるだけっぽい)

 

 

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対戦相手のクラス

こちらはNmがめちゃ多い。特にバーサ選手は対戦相手の40%がNmでした。

Tier1なので当然な気はしますが、特に当日はNmを引いたスナイプ勢が潜り込んでいたため、いつもより多かったと思われます(通常時調べたいけどシャドログが動いていないいので調べようがない)

さらにそのスナイプ勢のNmは

  • スナイプする自信のある強デッキ
  • プロ選手に勝つ自信のあるプレイヤー
  • プロ選手と同じラウンドまで到達している

という事で、走者からしたら絶対当たりたくないでしょう。

対面のNmが多かったバーサ選手、たぶん皆ボコボコにされて叫ぶバーサ選手が観たいがためにスナイプしていたんだろうなあ。


 

2Pick5連勝2回やってみた

 

アイアンマンチャレンジでの挑戦に引き続き今回も走ります。

とはいえプロ選手でさえ下手すれば10時間も越えるこの挑戦。そもそも完走できる自信もありません。
また最近まで2Pickで遊んでいた事もあり、チケット、ルピ共に少ない状況(3500ルピくらい)。破産して2Pickに入場すらできなくなったら企画倒れになってしまいます。
なので、負けてしまったけど今後も勝てそうなデッキは少し回し続けて、できるだけルピを稼げるようにします(RTAとは一体・・・)。

 

本挑戦はゴールデンウィーク中に行ったものです。つまりアディショナル前であり、企画が行われた環境と全く同じ。

 

 


1デッキ目 Nm

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Nmを選択できた。フィニッシャーは少ないが、AF寄りの安定しそうなデッキになった。


(1) D 託宣プテラされてAOE打たれる。ヴァイディもあるし完璧すぎ。
(2) D ルピを稼ぐために2戦目。ローウェンの咆哮で4ターン目にブレーダーをプレイされるも勝ち。
(3) R アレークト2枚で余裕勝ち
(4) Nc 座敷童もエネスも強すぎ。でもエネスの方が強い。
(5) R 回線落ち?

 

結果 4-1

 


2デッキ目 R

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ヴィオンの魔獣使い、フロガを筆頭にかなりパワーの高いデッキになりました。これは勝てそう!


(1) B ブレッシング2枚出されるも前半は順調。でも5ターン目の動き欲しさにスクラムきったら負けそうになっちゃった!

 

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爆炎が爆刺さりして爆勝ち!!危ない!


(2) D 託宣治癒ブレーダーとかいう最悪ムーブ。Dは無条件でPPブーストカード配られてるんか?

 

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ブレイダーの結晶をワルツで消してやったぜ。その後もなんとかやりくり。

 

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最後は重なる重なる重なる重なるキュートで勝ち!爆炎強ええ!


(3) Nc 座敷童再来。さらに0コスナテラとルベルの最強盤面を作られる。冥府もなんでも持ってて負け。

 

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(4) R 再びルピ稼ぎ。魔獣使いからの剣閃が強すぎて勝ち。
(5) Nm 真春選手のアドバイザーだった「けん@林檎ん」さんにまさかの遭遇。

 

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ボコボコにされた。5勝チャレンジ中にあたらなくてよかった。

 

結果 3-2 

 

 

3デッキ目 Nm

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Nm引けた。キッカー3枚を活かしたい。


(1) V なんかマナパスする。あまり攻められなかったのでキッカーで耐えながらコンシード勝ち。
(2) R 埋めたアナライズ引きまくって勝ち。
(3) Nm スティンガー、クラブ進化で一気に優勢に。

 

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パラダイムで詰め、飛行機でフィニッシュ。極光で2点に下がったのでギリギリでした。


(4) D ブレイダー3枚プレイが厳しかった。

 

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ドールマイスターの人形温存などを活かして継戦。運よくティシポネーが残って勝利!あと1勝で5勝だ!!


(5) D 後攻でスティンガー、クラブ進化強い!これは勝てる!!

 

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しかしクラブ無駄進化(増殖したクラブはスタッツが変わらない)。しかも混乱してクラブ2体溢れ、リーサル逃しの最悪プレイ。なんとか勝利し5勝1回目!

 

結果 5-0

 

 

4デッキ目 R

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盤面で強そうだけど、イマイチ押しが足りない。


(1) R 魔獣使いきれねええ!弱デッキっぽいため1戦でリタイア。

 

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結果 0-1

 


5デッキ目 Nm

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Nm引けますねー!運良い!。もう少しAFをpickすれば良かったけど、黒鉄がめっちゃ邪魔してきた。ベルフォメット使わなさそう。

 

(1) R チャクラムからプライムと間違えてレディアントをチョイスする最悪のミス。キャバリエ魔獣使い来なくて助かったけど、集中してなかった・・・

 

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(2) Nm マジックエンジニア&エネス×2体が襲い掛かってきた!7点まで追い詰められるも、インサイトは無かった模様。回復しながら持ち直して勝利!2Pickやってて一番熱い試合だったかもしれん。


(3) Nm

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先1バレッジ最低!!

 

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???助かった・・・。その後はキッカーで盤面やりくりして勝ち。

 

(4) D 先1バレッジ最強!!カルラも増やせて気持ちよく5勝チャレンジに再び挑戦!

 

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(5) Nm かなり順調に盤面を取っていく。抑圧1コスできったおかげで盤面をひっくり返されずに済む。

最後はパラダイムメガイラでフィニッシュ!5勝2回終わり!

 

結果 5-0

 

タイム

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うわあああああ!!!!

めっちゃ好タイム出てしまったああああ!!!!

プロに勝ったああああ!!!

 

あまりにも早く終わって自分でも驚いてる。しかもルピ稼ぎで時間をロスしているため、下手すればもう少し早い。

 

勝因は明らかにNm引きすぎなところでしょうか。

あと企画配信当日のようにスナイプ勢に襲われなかったのもかなりデカい。1デッキ目で当たったけん@林檎んさんのような相手との連戦だったら間違いなく完走できなかったでしょう。

プレイかなり悪かったので、普通に運良かった。

 

 

結論

 

Nmを引け。

 

あとこれが真理

 

そして誰より目立っていたこの人。

 

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企画配信当日も、筆者が走った時も、色んな場面で活躍しました。

 

https://pbs.twimg.com/media/EYRR9JhUcAA-gKO?format=jpg&name=medium

 

そんなブーストキッカーもアディショナルのナーフにより制限を食らいました。

愛用されていたプロ選手も悲しみと、感謝のメッセージを発信されています。画像

 

 

ありがとうブーストキッカー。

 

 

 

来週はプロリーグの新着情報についてまとめます。

 

変なところ、誤りあったら連絡ください。