RAGE Shadowverse Pro League 観戦レポート

RAGE Shadowverse Pro League 観戦オタクです

【第2節】RAGE Shadowverce Pro League 19-20 2nd season レポート

プロリーグオタクやってる生ビールと申します。

RSPLのレポートを書きます。

本日行われる(11/3現在)、RSPL第3節のインターバルで暇している方

そして、昨夜のTV放送でプロリーグに興味を持った方に読んでいただけたら幸いです。

  

www.openrec.tv

 

今節の見所

  • ナーフによる採用デッキの変化
  • めっちゃ時短(ワイプ、作戦会議無し)
  • まっつ vs リグゼ(2:32:00頃) ←注目マッチ!
  • あぐのむ vs たばた(7:00:00頃) ←注目マッチ!

 

※注意

  • 記事を書き始めて間もないので至らないことだらけです。
  • 敬称略
  • まじでただのライトプレーヤーなんでプレイ指摘自信無いです。なので人の意見とか勝手に持ち出してますごめんなさい。
  • クラスはE、R、W、D、Nc、V、B、Nm表記。カードも略称を多用しています(ディスティニーウィングナイト→DWKなど)。
  • 訳あって2Pickのデッキの切り抜き雑過ぎます!すみません!!

 

目次

 

1.全チームデッキ

事前のデッキ予想

 10/29(火)のアップデートにより以下のカード調整が行われました。

 

 

うーん??

運営のナーフの意図は正直よく分かりませんが、文句は言ってられません。 選手達はデッキ登録の期限までにナーフ後環境のデッキを急いで調整する必要があります(せめて修正内容の発表くらいもう少し早めにしてほしかった)。

 

今回のナーフでお咎めが無かったリノEが変わらず環境の中心になりそうです。

 

ナーフ前ほぼ全てのデッキに有利だった自然Bですが、黄金都市のナーフにより、間接的に多くのカードが弱体化しました。

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以前採用されていたカード達。DWK、エクセスは黄金都市が無い時の使いにくさが半端では無い。

しかし、軸の中心であった自然ギミックは健在であること、盤面が一つ空いたことによる新たな大局観や採用カードでの強化、実質トップtierのリノEには変わらず有利である事から採用圏内ではあります。

また、同じBでナーフの影響の無いエイラB、そして新手の自然エイラBもメタ次第では自然Bを押しのけ採用される可能性も大いにあります。

 

そしてアッパー調整を受けたAFNmは、元々不利寄りだったセカンドデッキ達に気合で勝つ手段が手に入りました。ただ役割対象がハッキリしない事からこのプロリーグのルールでは採用しないチームもありそうです。

 

また自然Bからエクセスプリーストが飛んでこないこと、元々有利なAFNmが多くなることからリオードの使えるRの通りが良さそうです。その中でもD、Ncを確実に倒せるリオードRも立ち位置が良さそうです。

 

前節の自然Nc立ち位置が悪かった事自然Bが減る可能性がある事を考えると採用するチームは減りそうです。

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自然Ncが微妙だった一例

全チームデッキ一覧(スケジュール)

そして以下が全チームの採用デッキになります。

rage-esports.jp

 

結果的に前節から大きく変わったのは、自然Bから半分以上のチームがエイラBに変更したこと。そしてエイラBを厚く見るためか、復讐Vをほぼ全てのチームが採用していました。また、前回全てのチームが採用していた自然Ncは激減しました。そして、一部のチームは最強デッキかに思われたリノEを不採用としました。これが吉と出るか凶と出るか。

 

2.名古屋OJAベビースター vs GxG

前節勝利した2チームの対戦。この試合に勝利し、明日の試合に気持ちよく臨みたい。

 

1戦目 さに vs フォレスト

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フォレストはNmを選べる状況でDを選択。Nm、Dはお互い長いゲームは出来るがフィニッシャーの差でNm有利に見えるので、Nm以外のデッキ含め総合的に勝てるDの選択なのでしょうか。

対してさにはメイシア3枚をpickできましたが、3コスタワーが少し気になるところ。フォレストはうまくppブーストを行い押し切っていきたい。

 

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ファレストが託宣、コアでppブーストを進めます。さには3コスがかぶって動きづらい様子。

 

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ファレストは竜砲のドラゴニュートに最後の進化を切ります。ドールマイスター以外の単体大型除去に少し欠けるNmには強い選択です。

 

ドラゴンスフィアによる猛展開に、さにはたまらずメイシアの為の最後の進化で処理。勝ち筋を失った上、結局8/8連打に対応しきれず、フォレスト勝利!

 

フォレスト WIN

 

 

 

2戦目 まっつ vs リグゼ

第2節にて、早くも初登場のユース選手のまっつ。OJAはメイシアを削った早めの展開が可能なNmを選択。対してGxGの選択したジェネドラのいないDはNmの横並びに少し対応しづらいか。

 

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ナテラのドローで炎爪を引きにいきましたが、引けずさらにエネスに弱い盤面になってしまいました。

まっつはフォロワーを次々に展開。リグゼはエネスの処理が出来ず、エネス進化を許してしまう!

 

まっつがエネスで削りきりました!初登場で初勝利を飾りました!

 

まっつ WIN

 

 

 

3戦目 隼人 vs Riowh

OJAはエイラB、リノEが安定に見えるが、確実に後半2戦で勝つためにここは復讐Vを選択。そしてGxGはRiowhのアマツE!横ならびが決まればEは強いが、対応力の低さが気になるところ。

 

Riowhはフェアリーで順調に手札を埋めるも盤面が疎かに。隼人は最後の進化をメドゥーサに使い、盤面をさらに強化。ライカン、アザゼルによる復讐は考慮しない判断か?

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手札の疾走を付与したフェアリーは1枚のみなのでブリンガーの自傷ではリーサルは起こらない。この盤面だとバウンスがあれば、疾走2枚目があろうが無かろうがリーサルなので枚数の多い対空射撃をケアした事になる。ブリンガーの自傷と対空と疾走フェアリー2枚、その他バフする手段があれば盤面に空きがある分リーサルが取れる事になる。緊張で2枚目があるか覚えていない場合は正しい判断であると考えられる。

大胆なパスによりRiowhの2点顔を誘い、犇めく悪鬼、ラウラ、犇めく悪鬼によりフィニッシュ。

 

隼人 WIN

 

 

 

4戦目 マサヤ vs ちゃみ

お互いBの選択ですがOJAはエイラB、GxGは自然B。エクセスが抜けたことによりさらに自然Bの不利が加速しています。

 

ちゃみがパニッシャー等で序盤の盤面を強くしていきますがクルトで全処理

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ただこのターンにエイラ進化で一旦盤面を放置した後、さらに強いクルト進化をきれたかもしれません。

その後マサヤは一応エイラ進化を強く切れるターンが作れましたが、回復が少ないためエイラの祈祷のバリューが低い手札。また、ハンドのスフィンクス2枚が終始活かしきれない。

 

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リペアモードを使えば一応ヘクターは使えますが、手札から回復が無くなる事を嫌った選択に。

パニッシャーが残り、ミルフィとパニッシャーのバーンでスフィンクス貫通!ちゃみがギリギリで1勝を取り返し、最終戦に繋げました!

 

ちゃみ WIN

 

 

 

5戦目 まっつ vs リグゼ

再びユース選手まっつ登場。最終戦リオードRミラー躓きの入ったOJAが有利か。

 

リグゼが1ターン目クイブレでライフに差をつけます。また、お互いリオード1枚を置き、順調に強化していきます。

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リグゼのリオードは次のターン攻撃力が6になり、二刀流によってリーサルになります。リオードRを練習し続けていたリグゼのプレイが光ります。

先に顔出ししたのはリグゼ!まっつはターンを返せば二刀流で負けてしまう。剣舞を引き、リオードを処理することができるか!?

 

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剣舞引けず!まっつは二刀流はあきらめ次ターンで勝てる択を取りますが・・・

序盤の削りが功を奏し、リグゼが勝利しました!GxGは2連勝

 

隼人 WIN

 

終結果 名古屋OJA 2-3 GxG

OJAはデッキ読み調製で上回っているところがあったもののエイラBを落とした事で最後のマッチでリオードRミラーにしてしまった事が敗因でした。GxGはプレイングの差で勝利しましたが、アマツEジェネドラ無しDなど持ち込みのデッキのパワーの弱さが目立ちました。

 

3.レバンガ☆SAPPORO vs AXIZ

レバンガは苦しいが状況が続く中、AXIZとの対戦。2018 1stのように、強敵を倒し流れをつかめるか?

 

1戦目 真春 vs Rob

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真春はV、Nc、Wと厳しい提示の中でWを選択。モニカ、パスカル、霧散等強いカードをなんとかpick。対するRobはNm。ベルフォメットのための機械カード、AF埋めカード、自然カードのバランスが悪いのが少し不安。

 

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ドローによる継戦より、顔を詰めるプランをとる真春らしいプレイング

Robは2パスで盤面の形成が少し遅れます。その隙を見て真春は人参進化でライフプッシュ!

 

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大型処理、疾走打点によるリーサルケアの択を迫られ、ミノタウロス置きではなく、処理を選択。

しかし真春は手札の狂信者で削りきりました。終始顔への意識を欠かさなかった真春のプレイが光りました。

 

真春 WIN

 

 

 

2戦目 さわさき vs Gemo

1勝取り返したいAXIZは安定したエイラBを選択。しかしレバンガはエイラBを読み、復讐Vを選択!役割の少なかった復讐Vをここで消費出来たのも大きいです。

 

有利とはいえカードを引けないと勝てません。悪夢を引けないさわさきは少し手札が苦しいか。

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手札が少ないなりにうまく盤面をつないでいき、アザゼルに進化をきります。対するGemoは細い手札からブリンガーが少ない事を読み、エイラの祈祷を2枚置きます。

 

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助けてブリンガー!

さわさきは何も引けずに削りきられてしまいました・・・

 

Gemo WIN

 

 

 

3戦目 Tatsuno vs Rumoi

レバンガは自然B、AXIZは復讐Vをそれぞれ選択。当然レバンガ有利になりますが果たして。

 

またもや悪夢が引けず、動きが弱くなってしまいました。

 

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Rumoiは今回の試合でリーグ戦初の敗北となりました。Tatsunoは前節から2連勝!このままRAGEまで突っ走って欲しいです。

 

Tatsuno WIN

 

 

 

4戦目 きょうま vs Chino

前節リオードRで素晴らしい試合を魅せたChinoでしたが、今回はリノEを選択。対するきょうまはリオードR。円陣のないリノEが少し不利か。

 

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Chinoはリノが引けませんがエフェメラ進化を押しつけます。対してきょうまはギリギリで蛇剣を引き7/5エフェメラを処理できました。

 

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ドロー&守護突破のできる躓きは今後のリオードRの確定枠になるかもしれません。

Chinoは守護で守り続けますが、きょうまのリオードが止まらず勝利!

 

きょうま WIN

 

終結果 レバンガ 3-1 AXIZ

どのデッキにも比較的通りの良かったエイラBを早めに使ってしまった事、負けたとはいえ使いづらかった復讐Vを早めに使えた事がレバンガの勝利に繋がったと言えます。レバンガは強敵AXIZに打ち勝った事で自信をつけて欲しいところ。

 

4.横浜F・マリノス vs 福岡ソフトバンクホークスゲーミング

 

3戦目は前節敗北した2チームの対戦になります。SHGはなんとか初勝利をしたいところ。

 

1戦目 しーまん vs バーサ

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真春と同じV、Nc、Wからバーサは今シーズン初のNcを選択。分かりやすくゲームを決めるカードがpickできないのが辛いか。しーまんは3番手のエルフを選択。守護者にシンシアと終盤に盤面形成の強いフォロワーを獲得。

 

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しーまんは次ターンの旋風による必殺の処理を期待しますが・・・

狂信者による進化に対し、しーまんは進化処理を見送ります。バーサは隙を見てロンリネス、カムラで顔を詰めます。

 

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バーサの最後の死の夢の少女置きで、どう処理しても削りきれる択を取っていました

しーまんの防御をかいくぐり、バーサが削りきりました。バーサ初勝利!

 

バーサ WIN

 

 

 

2戦目 あぐのむ vs カラク

マリノス安定のエイラBを選択。SHGのリオードRは確定除去が少ないのが気になるところか。

 

ラクリはリオード関連カードが固まり事故気味。

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ラクリは動きづらいなか王城クイブレ、リオードで2/2を処理。王城による圧縮でエイラBに対応できる処理札を引きやすくします。

 

あぐのむは強気にエイラ2枚目を押しつけます。

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確定除去はこわいが無い場合は大幅なライフカットに繋がります。

大きくなったエイラの処理によって、体力の減ったリオードをクルトで処理し、そのままあぐのむ勝利!

 

あぐのむ WIN

 

 

 

3戦目 水煮 vs たばた

SHGのエイラBがマリノスの余ったデッキに通りづらい事から、マリノスリオードRを選択。SHGのDにかなり有利です。

 

案内人が倒れた事でたばたはppブーストに成功。リオードが強くなる前に盤面を広げます。

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水煮はなんとか除去を行いますが、除去から漏れたフォロワーが顔を詰めていきます。

 

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たばたは盤面打点、ネプチューン、シヴァでターンが帰ってくればリーサルだが・・・

 トップの飢餓で11点!事故気味でしたが水煮がなんとか勝利しました!

 

水煮 WIN

 

 

 

4戦目 みずせ vs NISE

マリノスはSHGの残った全てのデッキに強い自然Eを選択。SHGは本来一番厳しいエイラBで賭けに出ます。

 

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3ターン目安息、4ターン目クルトで、5ターン目までにクルトを生存させる好プレー。みずせの自然Bは対空がないので基本的には処理できません。

クルトによって盤面を一旦取り返しますが、複数のメイですぐに返されてしまいます。

 

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みずせは安息が見えているため前のターンでの盤面を埋めはすべきでは無い

NISE安息により、盤面ロックで次のターンに託します!

 

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みずせ、リーサル見えず痛恨のミス

NISEはシヴァで削りきり前節同様不利マッチを捲りました

 

NISE WIN

 

 

 

5戦目 あぐのむ vs たばた

延長戦は大将同士の対戦。復讐Vを選択したマリノスが有利か

 

 

たばたは豪腕でリノやバウンスを引き続けワンチャンスを狙います。

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あぐのむは2ターン目に魅惑の一撃で疾走では無くメドゥーサの攻撃力を4にしていました。このプレイは5ターン目の蛇進化によってリノ進化に強い攻撃力3以上のフォロワーを複数並べる助けになりました。今節のあぐのむはひと味違う!!

 あぐのむは盤面で押しますが、リノカウントは爆速で進んでいく!

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たばたは前のターンでエンジェルシュートメドゥーサ処理で蛇の守護付与を防げば、あぐのむの手札ではリーサルが見えました。


メドゥーサ、ユリウスの圧倒的な盤面でリノを防ぎきり見事勝利!あぐのむは個人戦績3-0、そしてチームに今シーズン初勝利をもたらしました!

 

あぐのむ WIN

 

終結マリノス 3-2 SHG

マリノス自然Eは、Tier1のリノE、自然Bに変わるであろうエイラB、そしてそのエイラBに強い復讐Vの全てに有利で、相手のデッキ選択にかなり制限をかけていました(自然E自体はミスで負けてしまいましたが)。このことから第3節でも相手より優位なデッキ選択ができると考えられます。対してSHGはプレイ、デッキ選択で差をつけられてしまいました。次節まで初勝利はおあずけ。

 

5.au デトネーション vs よしもと Libalent

今回のよしもとはセミファイナルで対戦したDNGとの対戦。前節はあっけなく勝負が決まってしまいましたが、昨シーズン王者の威厳をみせて欲しいところ。

 

1戦目 cross7224 vs keisuke3

 

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リーグ発足時からほぼ2Pick担当をしてきた2人ですが、2人同士の戦績は4-5わずかにkeisuke3が勝っています

crossのDブレーダーなどの中盤の盤面形成の強いデッキに。keisuke3は今シーズン初のRを選択しました。しかし躓き、ワルツ、分身など新弾の強いカードをpickできたため、2人の有利不利は五分か?

 

顔を削りにいきたいkeisuke3ですが、crossは贅沢に全体除去盤面に付き合ってDの強くなるターンを待ちます。

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バジリスクマシンブレードソルジャー進化処理を押しつけます。crossは防戦一方の展開になってしまった!

 

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crossの除去が噛み合わず、最後は猛虎が走りkeisuke3勝利

 

keisuke3 WIN

 

 

 

2戦目 Spicies vs Surre 

DNGの安定エイラB読み復讐Vを投げたよしもとですが、DNGは自然Rを選択。アザゼルライフカットは有効ですが、疾走の多い自然Rを守り切れるか。

 

復讐Vは常に悪夢を引きませんね。対するSpiciesはライフリソースを犠牲に疾走による一発逆転のチャンスを狙います。

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7シヴァで守護を立てて盤面の打点を防ぎながら次の4点ビームによるリーサルを見据えるスーパープレイ。  

 

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見据えてたリーサル・・・リーサル・・・

プロリーグ最強プレイヤーのまさかのリーサル見逃し・・・Surreがトップで引いた犇めく悪鬼で勝利しました。

 

Surre WIN

 

 

 

3戦目 Enju vs feg

よしもとは残ったデッキに有利な自然Bを選択。DNGのリノEも例外ではありません。

 

Enjuは進化ターンまでにリノにありつきました。しかし、fegの手札の疾走が走り出すまでカウントは間に合うのか。

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ふぇぐ側は今のところは良い展開ですが、リノカウントが進む前に少し急ぎたい気持ちが出ている様子

しかしfegミルフィを7ターン目前にきった事で手札の守護が少なくなる。

 

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 リノ関連のカードが引ければリーサルですが・・・

ふぇぐが疾走で削りきり、よしもと勝利!前節から一転して3-0で快勝しました!

 

feg WIN

 

 

 

4戦目 ミル vs ソルト

ミルは残った中で一番強いエイラを選択。ソルトは前回の完敗を払拭するために4-0を決めたいところ。

 

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憑依残しはアイシャ機動の助けになりますが、ソーラ出しでアイシャの直接召還は出来なくなっているので、憑依による処理など他の複数ある択をとるべきかも

ソルトはナテラを連鎖し続けトートを起動し、強気にリモニウム放置

ミルはギリギリで安息の領域をドローしトートバーンを飛ばしづらくした上、フォロワーのエイラバフで盤面強化

 

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全体2バフのカードをヘクター、ギルネの4枚採用の構築が光ります。

ソルトはギリギリ削りきれない!ミルはギルネリーゼのバフにより20点OTK!辛くもDNGは1勝をもぎ取りました。

 

ミル WIN

 

終結果 DNG 1-3 よしもと

自然R、エイラBなどデッキ単位ではよしもとを上回っていたようにも見えましたが、ミスが重なってしまった事がやはり敗因か。彼らが常にミスする事は絶対ありえない(鋼の意思)ので第3節では挽回して欲しいところ。よしもとは強敵を倒し、チームに良い雰囲気が戻ってきました。

 

 

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唯一2勝したGxGが独走中

 

6. まとめ・感想

  • ナーフにより自然B数を減らしましたが、結果は全勝で採用したチームの勝利に大きく貢献しました。蓋を開けてみれば対応力は落ちたもののほぼ全体面有利の強デッキでした。
  • 対してエイラBは元々相性がハッキリしていた事、エイラBの強さはどのチームも分かっていた事から、エイラメタデッキが多くなりデッキ選択で足を引っ張ってしまいました。
  • 他にもNmは1回活躍したきりだった事を考えると、調製の入ったデッキが直接デッキ選択に関わるだけでなく、前節のメタ回りも関与している印象でした。リノEではなく自然Eを選択したマリノス最も優れたデッキ選択だと個人的には思っています。
  • 土曜放送によって番組の企画が一部変更しました。2Pickのカード選出デッキ紹介の簡略化テンポが良くなり、放送も3時間程少なくなりました。しかしワイプが写らなくなり選手のリアクションが見れなかったのは非常に残念でした。特に今回はトップによる大きな戦況の変化、SS級のプレミ等、選手達の反応が気になる場面が多かっただけに悲しいです。前節から大きく変わった事から、番組側の試行錯誤が垣間見えるので、良い方向に向かってくれる事を期待したいです。
  • やっぱりSpiciesのミス悔しすぎる!次は良い試合みせて欲しい!(Spiciesファン並感)

 

次回、といってももうすぐなのですが11/3(日)の放送です。

 

www.openrec.tv

 

3節前に書き終わって良かった!

変なところあったら連絡ください。